2026/02/04
経験はあるのに介護福祉士が取れない…不合格でも転職は不利?現場経験者が後悔しないキャリア戦略とは
「介護の仕事は何年もやってきた」
「新人教育も任されるようになった」
「現場の流れは誰よりも分かっているつもり」
それでも、介護福祉士の国家試験には合格できていない。
この状態で転職を考えたとき、多くの人が同じ不安を抱えます。
-
このままだと転職で不利になるのでは?
-
無資格扱いされてしまうのでは?
-
給与は頭打ちなのでは?
-
そもそも応募できる求人が減るのでは?
結論から言うと、「全くの未経験」よりは確実に有利ですが、「介護福祉士を持っている人」と比べると、確かに差が出るのが現実です。
ただし重要なのは、その差は「一生埋まらない差」ではないということ。
そして、転職の仕方次第で不利を最小限に、むしろチャンスに変えることもできるという点です。
この記事では、
-
介護福祉士を持っていない経験者の転職のリアル
-
給与・求人・キャリアへの具体的な影響
-
今後どう動くのが正解なのか
-
忙しくても合格を目指せる現実的な方法
-
「資格が取れる人」と「ずっと取れない人」の決定的な違い
を、現場目線で分かりやすく解説していきます。
「経験あり・介護福祉士なし」は転職でどう見られる?
まず、採用側の本音から見ていきましょう。
採用担当者がまず見るポイント
介護職の採用で見られる順番は、だいたい次の通りです。
-
実務経験の年数・内容
-
持っている資格
-
前職での役割・ポジション
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人柄・コミュニケーション力
つまり、経験は非常に大きな評価ポイントです。
3年以上の実務経験があれば、
-
基本的な身体介助ができる
-
利用者対応に慣れている
-
夜勤や急変対応のイメージがついている
と判断され、「即戦力」として見てもらえます。
これは、未経験者や実務経験の浅い人にはない、明確な強みです。
メリット:無資格・未経験よりは確実に有利
「資格がないから、未経験と同じ扱いになるのでは?」
これはよくある誤解です。
実際には、
-
研修期間が短縮される
-
OJTが軽めになる
-
早い段階で夜勤に入れる
-
給与条件が未経験より高い
といった形で、スタート地点が違うケースがほとんどです。
特に人手不足の施設では、「資格よりも、明日から現場に立てるか」を重視する傾向も強く、経験者であること自体が強力な武器になります。
デメリット①:給与・手当に差が出やすい
一方で、はっきりとしたデメリットもあります。
介護福祉士手当がつかない
多くの施設では、
-
介護福祉士手当:月5,000円〜30,000円
が設定されています。
年間で考えると、6万円〜36万円の差になります。
これが何年も積み重なると、
「同じ仕事をしているのに、なぜこんなに差が?」
という不満につながりやすくなります。
デメリット②:昇進・役職で遅れやすい
介護福祉士を持っていないと、
-
ユニットリーダー
-
フロアリーダー
-
サービス提供責任者
-
管理者候補
といったポジションに進みにくい、または条件として弾かれることがあります。
特に最近は、「リーダー=介護福祉士必須」という施設も増えています。
経験があっても、「資格がない」という理由だけで評価が止まる。
これは精神的にもかなり辛いポイントです。
デメリット③:応募できる求人が制限される
求人票を見ていると、
-
「介護福祉士必須」
-
「介護福祉士資格をお持ちの方」
と書かれた求人も多くあります。
この時点で、書類選考にすら進めない求人が出てくるのは事実です。
特に、
-
サ責
-
管理職候補
-
好条件・高給与求人
ほど、資格必須になりがちです。
じゃあ、この先のキャリアは詰みなのか?
答えは、完全にNOです。
なぜなら、介護福祉士は「一度落ちたら終わりの資格」ではないからです。
介護福祉士試験は何度でも受けられる
条件を満たしていれば、
-
実務経験3年以上
-
実務者研修修了
この2点さえクリアしていれば、受験回数に制限はありません。
つまり、
-
今年ダメでも来年がある
-
2回落ちても、3回目がある
-
30代でも40代でも関係ない
国家資格の中では、かなり「やり直しが効く」資格です。
カギは「実務者研修」を持っているかどうか
ここで大きな分かれ道になります。
実務者研修が未修了の場合
-
そもそも受験資格がない
-
転職市場では「初任者研修止まり」と見られる
-
評価が伸びにくい
実務者研修を修了している場合
-
介護福祉士受験資格あり
-
転職時の評価が一段上がる
-
「次は合格を目指す人」として見てもらえる
実務者研修を持っているだけで、「無資格」から「有資格者」へランクアップします。
まだ受けていない場合は、最優先で検討すべきポイントです。
忙しくて勉強できない人が、合格できない本当の理由
「仕事が忙しくて勉強時間が取れない」
これは本当に多い悩みです。
しかし実は、合格できない最大の理由は“時間”ではありません。
それは、「やり方」と「環境」です。
忙しくても合格する人がやっている勉強法
スキマ時間を前提にする
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通勤時間
-
休憩中
-
寝る前の10分
-
休日の空き時間
まとまった時間は不要です。
1日30分でも、1年続ければ約180時間になります。
過去問中心の逆引き学習
介護福祉士試験は、
-
出題傾向がかなり固定されている
-
過去問と似た問題が多い
という特徴があります。
おすすめは、
-
過去問を解く
-
間違えたところだけ解説を見る
-
分からない部分だけ参考書で補強
最初から全部覚えようとすると挫折します。
満点を狙わない
合格ラインはおおよそ6割です。
-
難問は捨てる
-
頻出分野を確実に取る
これだけで、合格率は一気に上がります。
それでも厳しいなら「環境」を変える選択肢
もし今の職場が、
-
残業が多すぎる
-
休憩が取れない
-
シフトが不規則すぎる
-
資格取得への理解がない
こうした環境なら、「頑張りが足りない」のではなく、職場が合っていない可能性があります。
資格取得支援がある職場は、想像以上に多い
実は、
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実務者研修の費用補助
-
介護福祉士の受験対策講座
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試験前のシフト調整
-
合格時の祝い金
こうした制度が整っている施設は増えています。
問題は、それが求人票だけでは分かりにくいという点です。
だからこそ「リニューケア」を使ってほしい
リニューケアでは、
-
資格取得支援の有無
-
現場の忙しさ
-
勉強時間が確保しやすいか
-
実際に合格者が出ているか
といった、求人票には載らないリアルな情報を踏まえて、職場をご紹介しています。
「今すぐ転職しなくてもいい」
「話を聞くだけでもいい」
それでも構いません。
経験があるあなたは、すでにスタートラインに立っている
介護福祉士を持っていないことで、自信を失ってしまう人は多いです。
でも忘れないでください。
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現場を知っている
-
利用者と向き合ってきた
-
続けてきた経験がある
これは、簡単に得られるものではありません。
あとは、
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資格を取れる環境に身を置く
-
正しいやり方で勉強する
-
一人で抱え込まない
それだけです。
まずは一度、状況を整理しませんか?
-
今の職場でこのまま続けるべきか
-
転職した方が近道なのか
-
資格取得を優先すべきか
あなたの状況に合わせて、無理のない現実的な選択肢を一緒に考えます。
経験を、ちゃんと評価してくれる職場へ。
次は「資格が取れる自分」になるために。
リニューケアは、その一歩を全力でサポートします。
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