2026/02/09
介護職の福利厚生はここまで進化している|住宅手当・資格支援・健康サポートが充実した職場の見極め方
介護職は、やりがいのある仕事である一方、身体的・精神的な負担が大きい職種としても知られています。
「腰がつらい」「夜勤がきつい」「休みが取りにくい」「給料が思ったほど上がらない」
こうした悩みを抱えながら働いている介護職員の方は、決して少なくありません。
そこで近年、介護業界全体で注目されているのが“福利厚生の充実”です。
一昔前までの介護施設では、
「社会保険はあるけど、それ以外は特に何もない」
「資格は自己負担で取るのが当たり前」
という職場も多く存在していました。
しかし現在は、人材不足が深刻化する中で“選ばれる職場”になるために、福利厚生を手厚くする施設が急増しています。
実際に、福利厚生が充実している施設ほど
・離職率が低い
・職員の満足度が高い
・長く働く人が多い
という傾向がはっきりと出ています。
つまり、「福利厚生を見る=その職場の本当の姿を見る」と言っても過言ではありません。
介護職の福利厚生は大きく2種類に分けられる
介護業界の福利厚生は、次の2つに分かれます。
-
法定福利厚生(法律で義務付けられているもの)
-
法定外福利厚生(施設・法人が独自に用意しているもの)
転職時に差が出るのは、圧倒的に法定外福利厚生です。
法定福利厚生|「あるのが当たり前」でも重要
まずは、どの施設でも必ず押さえておきたい法定福利厚生です。
社会保険完備
-
健康保険
-
厚生年金
-
雇用保険
-
労災保険
正社員・フルタイム勤務であれば、基本的に完備されている必要があります。
これが不十分な職場は、正直かなり注意が必要です。
介護保険
40歳以上の職員は、介護保険への加入が義務付けられています。
各種休暇制度
-
年次有給休暇
-
産前産後休業
-
育児休業
-
介護休業
制度が「ある」だけでなく、実際に取得しやすい雰囲気かどうかが重要なチェックポイントです。
介護職で差がつく「法定外福利厚生」
ここからが、本当に大切なポイントです。
転職者が「この職場に決めた」と感じる理由の多くは、法定外福利厚生にあります。
住宅・生活支援系の福利厚生
住宅手当・家賃補助
介護職の福利厚生の中でも、特に人気が高い制度です。
-
毎月1〜3万円の家賃補助
-
上限付きで家賃の○%を支給
-
一人暮らし限定の住宅手当
これだけで、手取り額は大きく変わります。
実質的な「昇給」と同じ効果があるため、長く働くほど恩恵が大きい制度です。
寮・社宅制度
-
借り上げ社宅
-
施設併設の職員寮
家賃が相場より大幅に安く設定されているケースも多く、転職を機に引っ越しを考えている方には非常に魅力的です。
引っ越し費用補助
遠方からの就職者向けに、
-
引っ越し代の一部負担
-
敷金・礼金の補助
を行う施設も増えています。
食事補助・社食サービス
介護職は体力勝負の仕事です。
そのため、食事面のサポートは想像以上に満足度が高い福利厚生です。
-
職員食堂の利用
-
昼食代の補助
-
弁当代の一部負担
「毎日のランチ代が浮くだけで、かなり助かる」 という声は非常に多く、特に一人暮らしの職員から支持されています。
健康管理・腰痛対策・メンタルヘルス支援
腰痛・身体ケア支援
介護職にとって避けて通れないのが腰痛問題です。
-
腰痛予防研修
-
マッサージ・整骨院の割引
-
福祉用具の積極導入
これらに本気で取り組んでいる施設は、「職員を消耗品として扱っていない」証拠とも言えます。
予防接種・健康診断
-
インフルエンザ予防接種の全額補助
-
人間ドックの費用補助
健康管理を福利厚生として位置付けている施設は、長期的な働きやすさを重視している傾向があります。
メンタルヘルス・カウンセリング
-
外部カウンセラーの相談窓口
-
ストレスチェックの実施
介護現場の人間関係や精神的負担を理解している施設ほど、こうした制度を積極的に導入しています。
資格取得・スキルアップ支援が充実している職場は強い
介護職において、資格はキャリアと収入を左右します。
資格取得支援制度
-
初任者研修
-
実務者研修
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介護福祉士
-
ケアマネジャー
受講費用の補助や全額免除を行う施設も珍しくありません。
合格祝い金・報奨金
-
合格時に5万円〜10万円支給
-
昇給・資格手当アップ
「頑張った分だけ評価される」環境が整っている職場は、自然とモチベーションも維持しやすくなります。
処遇改善加算による待遇アップの実態
介護業界では、国の制度として「処遇改善加算」が設けられています。
処遇改善手当・一時金
-
経験年数
-
保有資格
-
勤務形態
に応じて支給され、2024年度は最大で月5万円相当の改善が行われています。
夜勤手当
夜勤1回あたり
-
5,000円〜10,000円
が相場で、夜勤回数によって年収は大きく変わります。
ベースアップ(賃上げ)
2025年度に向けて、定期昇給やベースアップを実施する施設も増加傾向です。
ユニークな福利厚生を導入する介護施設も増えている
-
レジャー施設・テーマパーク割引
-
部活動・サークル補助
-
誕生日休暇・記念日休暇
-
医薬品の割引販売
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制服・靴の支給やクリーニング
こうした福利厚生は一見小さく見えますが、「職員の声をきちんと聞いている職場」である可能性が高いです。
福利厚生が充実している介護施設の共通点
福利厚生が手厚い施設には、明確な共通点があります。
-
離職率が低い
-
現場の意見が制度に反映されている
-
キャリアパスが明確
-
休暇制度を実際に活用できる
-
管理職が現場を理解している
逆に、
「制度はあるが使えない」
「説明があいまい」
な職場は要注意です。
福利厚生は求人票だけでは分からない
ここで重要なのが、求人票には“良いことしか書かれていない”という事実です。
-
本当に家賃補助は出るのか
-
資格支援はどこまで負担してくれるのか
-
処遇改善手当はいくらなのか
これらは、内部事情に詳しい人に確認するのが最も確実です。
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リニューケアでは、
-
福利厚生の実態
-
職場の雰囲気
-
定着率や離職理由
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まとめ|福利厚生を見直すことは、働き方を見直すこと
介護職の福利厚生は、ここ数年で大きく進化しています。
-
住宅手当・家賃補助
-
食事補助
-
健康・腰痛・メンタルケア
-
資格取得支援
-
処遇改善加算
これらが充実している職場は、「長く安心して働ける環境」である可能性が非常に高いです。
もし今の職場に少しでも不満があるなら、それは転職を考える十分な理由になります。
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