2026/02/09
介護職の年間休日は少なくない?110日が普通、120日以上も狙える職場の見分け方を徹底解説
「介護職は休みが少ない」
転職相談を受けていると、必ずと言っていいほど出てくる言葉です。
実際、現場で働いていると
・休みが不規則
・連休が取りづらい
・夜勤明けで体は休まらない
と感じる場面も多く、「ちゃんと休めていない」と思ってしまいがちです。
しかし、データで見た介護職の年間休日は、決して極端に少ないわけではありません。
介護職(正社員)の年間休日は、平均110〜115日程度(月9〜10日休み)
これは、一般企業の平均年間休日(約116日)と比べても、大きな差はない水準です。
問題なのは「休日の数」そのものよりも、休みの質・取りやすさ・職場環境の差にあります。
この記事では、
・介護職の年間休日のリアルな平均
・施設形態ごとの休日の違い
・有給や特別休暇の実態
・「休める職場」と「休めない職場」の見分け方
を徹底的に解説します。
「今の職場、このままでいいのかな?」
そう感じている方こそ、ぜひ最後まで読んでください。
介護職の年間休日の平均と目安
まずは、介護業界全体の年間休日の目安を整理しましょう。
一般的な年間休日数
介護職の正社員の場合、年間休日は以下がボリュームゾーンです。
-
100〜109日:最も多いゾーン
-
110〜119日:平均的
-
120日以上:近年増加傾向
月換算すると、月9〜10日休み+特別休暇という働き方が主流です。
厚生労働省の調査によると、医療・福祉業界の年間休日平均は約111.5日〜115.3日とされています。
つまり、年間休日110日以上あれば、介護業界では「平均以上」と言える水準です。
一般企業との比較
「一般企業より休みが少ないのでは?」と思われがちですが、
-
全産業平均:約116日
-
医療・福祉:約111〜115日
差は数日程度で、極端な違いはありません。
ただし、
・土日祝固定ではない
・シフト制で休みが分散する
この点が、体感的に「休めていない」と感じる原因になっています。
施設形態別|年間休日の傾向
介護職の年間休日は、どの施設で働くかによって大きく変わります。
年間休日が多い傾向の施設
デイサービス
-
日勤のみ
-
土日休みの事業所が多い
-
年末年始休みあり
→ 年間休日120日以上の求人も珍しくありません。
「夜勤なし」「生活リズムを整えたい」という方に人気が高く、家庭との両立を重視する人が多く働いています。
介護老人保健施設(老健)・リハビリ病院
-
シフト制だが人員配置が比較的厚い
-
法人規模が大きいところが多い
→ 年間休日115〜120日以上のケースもあります。
平均的な施設
特別養護老人ホーム(特養)
-
24時間365日体制
-
月9日休み前後が多い
→ 年間休日100〜110日程度が一般的です。
介護付き有料老人ホーム
-
シフト制
-
夜勤あり
→ 特養と同程度の休日数が多い傾向です。
夜勤明けは「休み」なのか?
介護職なら一度は疑問に思ったことがあるはずです。
結論から言うと、夜勤明けは「公休」ではなく「勤務扱い」であるケースがほとんどです。
ただし、
-
夜勤 → 明け → 休み
-
夜勤 → 明け → 明け休み → 公休
といった形で、実質的に連休になるシフトを組んでいる施設も多くあります。
数字上の休日数だけでなく、シフトの組み方・夜勤後の配慮も重要なチェックポイントです。
「年間休日120日以上」の求人はなぜ狙い目なのか
求人票で「年間休日120日以上」と書かれていると、少し気になりませんか?
実はこの条件、かなり重要です。
年間休日120日以上の職場の特徴
-
週休2日(104日)+祝日
-
夏季休暇・年末年始休暇あり
-
人員配置に余裕がある
つまり、職員を「休ませる前提」で運営している法人である可能性が高いのです。
こうした職場は、
-
有給が取りやすい
-
欠員が出ても回る体制
-
離職率が比較的低い
という傾向があります。
介護職の有給休暇取得率のリアル
「有給なんて、名ばかりで取れない」
そう感じている方も多いかもしれません。
有給取得率の実態
医療・福祉業界の有給休暇取得率は、
-
約60.3%(令和4年)
-
約66.8%(令和6年)
と、全産業平均とほぼ同水準、むしろやや高めです。
平均すると、
-
付与日数:16.4日
-
取得日数:約11日
というデータもあります。
有給が取りにくい職場の特徴
一方で、次のような職場では取得率が低くなりがちです。
-
小規模施設で常に人手不足
-
「お互い様」文化が強すぎる
-
管理職が有給を使っていない
こうした環境では、「制度はあるけど、使えない」状態になりがちです。
介護職に多い特別休暇とは?
介護職には、有給休暇とは別に、さまざまな特別休暇があります。
大きく分けると、法定の休暇と事業所独自の休暇の2種類です。
法定の介護関連休暇・休業
介護休暇
-
対象:要介護状態の家族
-
日数:1人につき年5日(2人以上で10日)
-
単位:1日・1時間
-
賃金:原則無給
短期的な通院付き添いなどに使われます。
介護休業
-
対象:要介護状態の家族
-
期間:通算93日まで(3回まで分割可)
-
雇用保険から給付金あり
事業所独自の特別休暇
近年、介護業界では福利厚生を重視する法人が増えています。
リフレッシュ休暇
-
勤続3年・5年などで付与
-
3〜7日の連続休暇
慶弔休暇
-
結婚・忌引など
-
有給扱いの施設が多い
病気休暇・特別休暇
-
有給とは別枠
-
体調不良時に安心して休める
休みやすい職場を見抜くポイント
転職で後悔しないために、以下は必ずチェックしてください。
-
年間休日数だけでなく実際のシフト例
-
有給消化率・計画年休の有無
-
職員数と利用者数のバランス
-
「120日以上」「リフレッシュ休暇あり」の記載
求人票だけでは分からない部分は、転職サイト・エージェントを使って内部事情を確認するのが近道です。
「今の職場が当たり前」だと思っていませんか?
介護職は、職場によって
-
休みやすさ
-
働きやすさ
-
心身の負担
が本当に大きく変わります。
「どこも同じ」「介護は休めない」
そう思い込んでしまうのは、もったいないことです。
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-
年間休日120日以上
-
日勤のみ
-
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それでも問題ありません。
知っておくことが、選択肢を増やします。
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まとめ|介護職でも、しっかり休める時代へ
-
介護職の年間休日は平均110〜115日
-
120日以上の職場も確実に増えている
-
休みやすさは職場選びで決まる
「休めないのが普通」から、「ちゃんと休める職場を選ぶ」へ。
あなたの経験と資格は、もっと大切に扱われていいはずです。
まずは、今より条件のいい職場があるかリニューケアで一度、チェックしてみてください。
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