【例文あり】介護職の応募動機で差がつく！採用される人が必ず押さえている伝え方とNG例を徹底解説

2025/12/18投稿者：リニューケア

【例文あり】介護職の応募動機で差がつく！採用される人が必ず押さえている伝え方とNG例を徹底解説

「介護職として転職したいけれど、応募動機がうまく書けない」
「資格も経験もあるのに、毎回同じような文章になってしまう」
「本音は条件面も大事。でも、それを書いていいのか分からない」

これは、介護資格を持っている方ほど抱えやすい悩みです。

実際、リニューケアに登録される方からも、

「何を書けば正解なのか分からない」
「他の人と差別化できる気がしない」
「面接で深掘りされると詰まってしまう」

といった声を多く聞きます。

ですが、先に結論をお伝えします。

介護職の応募動機に、完璧な正解はありません。

大切なのは、「あなたがなぜ介護職を選び、なぜその職場で働きたいのか」を
具体的な経験と言葉で伝えられているかどうかです。

採用担当者が応募動機で見ている本当のポイント

まず知っておいてほしいのは、採用担当者は応募動機で「きれいな文章」を求めていないということです。

実際に見られているのは、主にこの3点です。

介護の仕事を理解した上で応募しているか

介護職は、やりがいがある反面、決して楽な仕事ではありません。

そのため採用側は、

仕事内容をある程度理解しているか
継続して働く覚悟がありそうか

を応募動機から読み取ろうとしています。

すぐに辞めてしまわないか

離職率が課題になりやすい介護業界では、

なんとなく応募していないか
条件だけを理由にしていないか

が非常に重視されます。

施設や事業所と合いそうか

スキルや経験以上に、

理念への共感
チームで働く姿勢
利用者への向き合い方

が合うかどうかを見ています。

介護職の応募動機でよく使われる5つの理由

介護職の応募動機には、よく使われる「軸」があります。

これは悪いことではなく、多くの人が共通して持つ動機です。

重要なのは、そのまま使うのではなく、自分の経験と結びつけることです。

家族の介護経験がきっかけ

親や祖父母の介護を経験した
介護職員の対応に感動した
「自分も誰かの支えになりたい」と思った

非常に説得力があり、未経験・経験者問わず使いやすい動機です。

人に感謝される仕事にやりがいを感じた

利用者や家族からの「ありがとう」
直接人の役に立っている実感

介護職ならではの価値を理解している点が評価されやすいです。

手に職をつけ、長く働ける仕事がしたい

資格を活かしたい
将来も必要とされる仕事を選びたい

現実的ですが、伝え方次第で前向きな動機になります。

施設や事業所の理念に共感した

利用者主体のケア
チームケアを重視している
医療連携・在宅支援への取り組み

応募先をしっかり調べている印象を与えられます。

前職の経験を介護で活かしたい

接客・営業で培ったコミュニケーション力
運送業や現場仕事での体力
マネジメント経験

介護職は、異業種経験が強みになりやすい仕事です。

応募動機を見つけるための具体的な深掘り方法

「理由はあるけど、言葉にできない」

そんな方は、次の質問に答えてみてください。

なぜ介護に興味を持ったのか？

いつ、どんな出来事があったか
その時、何を感じたか

なぜ他の仕事ではなく介護なのか？

人と関わる仕事の中で、介護を選んだ理由
自分の価値観との一致点

なぜこの施設・事業所なのか？

ホームページで共感した点
他と違うと感じた特色

ここで何を身につけたいのか？

技術・資格・経験
将来どうなりたいか

この整理ができるだけで、応募動機は一気に具体的で説得力のある文章になります。

【状況別】介護職の応募動機例文集

ここからは、そのまま使うのではなく、自分用にアレンジする前提で参考にしてください。

未経験・家族の介護経験がある場合

「祖母の介護を経験したことが、介護職を目指したきっかけです。

在宅での介護に悩む中、介護職員の方が寄り添いながら支援してくださる姿を見て、専門知識と技術の大切さを実感しました。未経験ではありますが、貴施設は研修制度が充実しており、基礎から学びながら利用者様一人ひとりに寄り添ったケアを身につけたいと考えています。」

経験者・スキルアップを目指す場合

「これまでデイサービスで利用者様の生活支援に携わり、日々の関わりの中で大きなやりがいを感じてきました。
今後は、より生活に密着した支援を行いたいと考え、在宅支援に力を入れている貴事業所に魅力を感じ応募いたしました。
これまで培った経験を活かしつつ、新たな知識や技術を積極的に学び、チームの一員として貢献していきたいと考えています。」

病院・医療連携に関心がある場合

「前職で医療と介護の連携の重要性を実感し、より専門性の高い環境で経験を積みたいと考えるようになりました。
貴院では多職種連携を重視した支援体制が整っており、介護職としての視点を持ちながら医療知識も深められる点に魅力を感じています。
これまでの経験を活かし、利用者様が安心して生活できる環境づくりに貢献したいと考えています。」

面接で応募動機を話すときの注意点

書類選考を通過しても、面接での伝え方次第で印象は大きく変わります。

抽象的な言葉だけで終わらせない

×「頑張りたいと思っています」
〇「〇〇の経験を活かし、△△の場面で貢献したい」

ネガティブな理由は前向きに変換する

×「前職がきつかった」
〇「より利用者と向き合える環境で経験を積みたい」

条件面はメインにしない

給与・休み・シフトは大切です。

ただし、応募動機の軸にすると「条件が合わなければ辞めそう」という印象を持たれやすくなります。

応募動機で失敗しやすいNG例

以下は、実際に不採用につながりやすい例です。

「家から近かったから」
「給料が良かったから」
「とりあえず介護の仕事を探していた」

本音であっても、そのまま伝えるのは避けましょう。

応募動機に自信がないなら、ひとりで悩まなくていい

ここまで読んで、

「頭では分かったけど、やっぱり不安」
「この応募動機で通るのか分からない」

そう感じた方も多いと思います。

実際、介護職の転職成功者の多くは、第三者のサポートを受けています。

リニューケアなら、応募動機・面接対策までサポート

介護職専門求人サイト「リニューケア」では、

応募動機の添削・アドバイス
あなたの経験に合った職場提案
面接での伝え方のフォロー

まで、完全無料でサポートしています。

条件だけでなく、

長く働ける職場か
人間関係や働き方が合うか

まで含めて一緒に考えるのが、リニューケアの強みです。

まとめ：応募動機は「完璧」より「あなたらしさ」

介護職の応募動機で大切なのは、

立派な言葉
模範解答のような文章

ではありません。

あなた自身の経験と、「これからどうなりたいか」を自分の言葉で伝えることです。

もし一人で悩んでしまったら、ぜひ一度、リニューケアに登録してみてください。

あなたに合った職場と、

自信を持って伝えられる応募動機を、
一緒に見つけていきましょう。