2026/08/24投稿者:リニューケア

【介護職は即日退職できる?】もう明日から行けないときの正しい辞め方|無断欠勤のリスクと退職後の転職先まで解説

「もう明日から仕事に行きたくない」

「施設に行こうとすると体調が悪くなる」

「上司や職場の人間関係に耐えられない」

「今すぐ辞めたいけれど、本当に辞められるの?」

 

介護職として働いていると、このように限界を感じる瞬間があるかもしれません。

 

介護の仕事は、利用者様の生活を支える大切な仕事です。

 

その一方で、身体的な負担だけではなく、人間関係、夜勤、残業、人手不足、責任の重さなど、さまざまな負担を抱えながら働いている方も少なくありません。

 

特に、「退職したい」と思っても、介護職の場合は簡単に辞めにくいと感じる方が多いのではないでしょうか。

 

「人手不足だから辞められない」

「次の人が入るまで待ってほしいと言われた」

「利用者様のことを考えると申し訳ない」

「退職を伝えたら怒られそう」

「明日から来なくなったら迷惑をかけてしまう」

 

このように考えているうちに、心身ともに疲れ切ってしまう方もいます。

 

しかし、本当に大切なのは、限界まで我慢し続けることではありません。

 

もちろん、できる限り円満に退職することが理想です。

 

ただし、体調を崩している場合や、ハラスメントを受けている場合など、「もう出勤を続けることが難しい」という状況であれば、無理をして働き続ける必要はありません。

 

この記事では、「介護職は即日退職できるのか」という疑問について、法律上の基本的な考え方から、明日から出勤できない場合の具体的な対処法、無断欠勤のリスク、退職後の転職活動まで、分かりやすく解説します。

 

今まさに「もう辞めたい」「明日の勤務に行けない」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

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介護職は本当に即日退職できる?まず知っておきたい基本ルール

最初に結論からお伝えすると、「退職すると伝えたその日に、法律上すぐ退職が成立する」とは限りません。

 

一般的に、期間の定めのない雇用契約、いわゆる正社員の場合、民法第627条では、退職の意思を伝えてから2週間が経過することで雇用契約を終了できるという考え方があります。

 

そのため、

「今日、退職します」

「なので明日から会社には行きません」

と一方的に伝えた場合でも、原則として退職日そのものが今日になるとは限りません。

 

ただし、ここで注意したいのは、「退職日までの2週間、必ず毎日出勤しなければならない」という意味ではないということです。

 

例えば、

  • 残っている有給休暇を使う
  • 会社と話し合って出勤最終日を決める
  • 体調不良などで欠勤や休職をする
  • 会社が退職を即日で受け入れる
  • やむを得ない事情がある

など、実際には「明日から職場へ行かない」という形になるケースもあります。

 

つまり、「即日退職」と「即日から出勤しない」は、少し意味が違います。

 

退職手続き上は一定の期間が必要であっても、実際の出勤は今日で最後になる可能性があります。

 

今すぐ辞めたいと考えている方は、この違いを理解しておくことが大切です。

 

「即日退職」と「実質的な即日退職」は違う

介護職の方から相談を受けると、「明日から行かなくても大丈夫ですか?」という質問をよく聞きます。

 

この場合、実は確認する必要があるのは、「退職日がいつになるか」だけではありません。

 

重要なのは、次の2つを分けて考えることです。

 

1.退職日がいつになるのか

これは、雇用契約が正式に終了する日です。

 

例えば、今日退職の意思を伝え、法律上または会社との話し合いによって2週間後が退職日になる場合があります。

 

2.最後に出勤する日がいつになるのか

退職日まで有給休暇を使ったり、会社と話し合ったりすることで、今日が最後の出勤日になるケースもあります。

 

例えば、有給休暇が10日残っている場合を考えてみましょう。

 

今日、退職の意思を伝えたあと、明日以降は残っている有給休暇を使うことができれば、実際に職場へ行くのは今日で最後になる可能性があります。

 

このように、正式な退職日は後日であっても、実際には翌日から出勤しない状態にすることは可能な場合があります。

 

そのため、「即日退職できるか」という言葉だけで考えるのではなく、

「明日から出勤できない理由は何なのか」

「有給休暇は残っているのか」

「会社と話し合いができる状態なのか」

「心身の状態はどの程度なのか」

を整理することが重要です。

 

介護職が「明日から行けない」と感じる主な理由

介護職で即日退職を考える理由は、人によって異なります。

 

しかし、多くの場合、突然「辞めたい」と思ったわけではありません。

 

それまでに我慢を重ね、限界を迎えた結果として、「もう明日から行けない」という状態になっていることがあります。

 

人間関係が限界になった

介護の現場では、スタッフ同士の連携が非常に重要です。

 

そのため、人間関係が悪化すると、仕事そのもの以上に精神的な負担が大きくなることがあります。

 

例えば、

「特定の職員から強く当たられる」

「新人だからと無視される」

「質問すると嫌な顔をされる」

「陰口や悪口が多い」

「上司に相談しても改善されない」

 

このような環境で毎日働き続けることは、簡単なことではありません。

 

介護職はチームで働く仕事だからこそ、人間関係の問題が仕事全体に影響することもあります。

 

人手不足で仕事量が多すぎる

「毎日残業している」

「休憩がほとんど取れない」

「少ない人数で多くの利用者様を対応している」

「急な欠勤が出ると、必ず誰かが残らなければならない」

 

介護業界では、人手不足による負担を感じている方も多いでしょう。

 

真面目な方ほど、

「自分が辞めたらもっと現場が大変になる」

「人がいないから、もう少し頑張らなければ」

と考えてしまいます。

 

しかし、職場の人手不足を一人の職員が背負い続ける必要はありません。

 

人員配置や採用について考えるのは、本来、会社や施設側の役割です。

 

あなたが自分の健康を犠牲にしてまで、人手不足を解決する必要はありません。

 

体調を崩してしまった

「朝になると吐き気がする」

「職場に向かうと動悸がする」

「夜眠れない」

「休みの日も仕事のことばかり考えてしまう」

 

このような状態になっている場合は、単なる「仕事に行きたくない」という気持ちだけではないかもしれません。

 

体が「もう無理をしないでほしい」とサインを出している可能性もあります。

 

もちろん、自分だけで判断する必要はありません。

 

体調に異変がある場合は、医療機関への相談も検討しましょう。

 

大切なのは、「もう少し頑張れば何とかなる」と無理を続けてしまうことです。

 

介護職は、人の生活を支える仕事です。しかし、自分自身が壊れてしまえば、働き続けることも難しくなります。

 

ハラスメントを受けている

パワハラやセクハラ、人格を否定するような発言など、職場環境によってはすぐに距離を置く必要がある場合もあります。

 

例えば、

「辞めるなんて許さない」

「あなたのせいで現場が回らない」

「次の職場なんて見つからない」

「退職したら損害賠償を請求する」

など、必要以上に退職を妨害するような発言を受けるケースもあります。

 

退職を考えている人は、精神的にも弱っていることが多いため、強い言葉を言われると「やっぱり辞められないのではないか」と感じてしまうかもしれません。

 

しかし、一人で抱え込む必要はありません。

 

状況によっては、家族、専門家、行政機関などに相談することも選択肢になります。

 

介護職を即日で辞めたいときに、まずやるべきこと

「もう明日から行けない」と思ったとき、感情的になって、「もう辞めます。明日から行きません」とだけ伝えてしまう方もいます。

 

しかし、できる限り冷静に行動した方が、その後のトラブルを減らすことにつながります。

 

まずは、次の順番で考えてみましょう。

 

1.本当に出勤できない状態なのかを整理する

まず、自分の状況を整理しましょう。

 

「仕事を辞めたい」のか。

「今の職場にはもう行けない」のか。

「数日休めば落ち着くのか」。

 

それとも、「このまま働き続けると本当に体調を崩してしまう」という状態なのか。

 

同じ「辞めたい」でも、状況によって取るべき対応は変わります。

 

一時的に感情が高ぶっているだけであれば、少し時間を置いてから判断することも必要です。

 

一方で、明らかに心身の状態が悪化している場合は、「冷静になるまで我慢して働く」ことが正解とは限りません。

 

2.無断で行かなくなる前に、必ず連絡する

どれだけ職場に行きたくなくても、基本的には無断欠勤を避けることが重要です。

 

電話が難しい場合でも、

  • メール
  • LINEなど、普段会社が連絡手段として認めている方法
  • 書面

など、何らかの形で退職の意思や出勤できない状況を伝えましょう。

 

例えば、「お疲れ様です。突然のご連絡で申し訳ありません。体調面の理由から、現在勤務を継続することが難しい状態です。今後の勤務および退職についてご相談させていただきたいです。」

 

このように、まずは冷静に伝えることが大切です。

 

詳しい事情をすべて説明できる状態でなければ、無理に長文で説明する必要はありません。

 

まずは、「出勤が難しい」「退職について相談したい」という意思を明確に伝えましょう。

 

有給休暇が残っているなら、退職までの期間に使える可能性がある

即日退職を考えている方にとって、確認したいのが有給休暇の残日数です。

 

有給休暇が残っている場合、退職日までの出勤日に充てることで、実際に職場へ行かずに退職日を迎えられる可能性があります。

 

例えば、

「退職の意思を伝えた」

「退職日まで2週間程度ある」

「有給休暇が残っている」

という場合、残っている有給休暇を利用することで、実質的に今日が最後の出勤日になることもあります。

 

ただし、実際の扱いは、雇用形態や会社とのやり取り、残っている日数などによって異なります。

 

そのため、まずは自分の有給休暇が何日残っているのか確認してみましょう。

 

給与明細や勤怠システム、会社から配布されている書類などで確認できる場合があります。

 

体調不良で出勤できない場合は、無理をして職場へ行かない

介護職は、人の命や生活に関わる仕事です。

 

体調が悪い状態で無理をして勤務すると、自分自身だけではなく、利用者様へのケアにも影響する可能性があります。

 

例えば、

「ほとんど眠れていない」

「強い不安や動悸がある」

「仕事のことを考えると体が動かない」

という状態であれば、無理に出勤することで状況がさらに悪化する可能性があります。

 

「介護職だから責任を持って最後まで勤務しなければ」と考える方もいるかもしれません。

 

しかし、責任感が強いからこそ、自分の状態を客観的に見る必要があります。

 

本当に勤務が難しい状態であれば、まずは休むことも選択肢です。

 

必要に応じて医療機関へ相談し、勤務継続が難しい状態であることを職場へ伝えましょう。

 

介護職が即日退職するときに「引き継ぎができない」と悩む必要はある?

「利用者様の情報を引き継がなければ辞められない」

「自分しか分からない仕事がある」

「後任が決まるまで辞められない」

 

このように言われることもあります。

 

もちろん、可能な範囲で引き継ぎを行うことは、円満退職につながります。

 

しかし、引き継ぎが終わるまで永遠に退職できないわけではありません。

 

特に、体調不良やハラスメントなど、通常通り勤務することが難しい場合は、最低限の情報共有にとどめることも考えられます。

 

例えば、

  • 担当している業務
  • 未完了の仕事
  • 注意が必要な事項
  • 保管している書類やデータ

などを、簡潔にまとめる方法があります。

 

介護の現場では、個人の記憶だけに頼るのではなく、記録やチームで情報を共有することが本来重要です。

 

「私がいなくなったら何も分からなくなるから辞められない」と一人で責任を抱え込む必要はありません。

 

「人手不足だから辞めないで」と言われた場合はどうする?

介護職の退職で非常に多いのが、人手不足を理由に引き止められるケースです。

 

「今辞められると困る」

「次の職員が入るまで待ってほしい」

「せめてあと3か月だけ頑張ってほしい」

 

このように言われると、責任感の強い方ほど断りにくくなります。

 

しかし、人手不足は基本的に会社や施設の経営上・採用上の問題です。

 

あなた一人が解決しなければならない問題ではありません。

 

もちろん、状況に余裕があり、あなた自身も「あと少しなら働ける」と考えているのであれば、退職日を相談することも一つの方法です。

 

しかし、すでに限界を超えているのであれば、無理に延長する必要はありません。

 

大切なのは、「相談」と「強制」を混同しないことです。

 

会社から退職日の相談をされることと、「辞めることを認めない」と言われることは違います。

 

退職の意思が固まっている場合は、必要以上に長期間引き延ばされないよう、退職の意思を明確に伝えることが大切です。

 

無断欠勤・バックレ退職はおすすめできない理由

「もう何も連絡したくない」

「電話に出るのも怖い」

「明日からそのまま行かなければいい」

 

限界まで追い詰められていると、このように考えてしまうこともあるでしょう。

 

気持ちは理解できます。

 

しかし、可能な限り、無断欠勤や連絡を一切しないまま職場へ行かなくなることは避けた方がよいでしょう。

 

なぜなら、その後の退職手続きや給与、社会保険、貸与品の返却などでトラブルになる可能性があるからです。

 

例えば、

  • 退職の意思が会社に正しく伝わっていない
  • 緊急連絡先に会社から連絡が入る
  • 制服や鍵などの返却が必要になる
  • 離職票などの手続きが必要になる
  • 未払いの給与について確認が必要になる

など、辞めたあとにもやるべきことが残る場合があります。

 

どうしても直接連絡することが難しい場合は、家族や第三者、専門家などに相談することも検討しましょう。

 

「職場に行けない」ことと、「何も連絡せずに消える」ことは別です。

 

自分を守りながらも、最低限の連絡を行うことで、後々のトラブルを減らせる可能性があります。

 

初日・試用期間中でも、働いた分の給与はもらえる?

「入社したばかりだから、すぐ辞めたら給料をもらえないのでは?」と不安になる方もいます。

 

しかし、実際に働いた時間や日数に対する賃金まで、単純に「すぐ辞めたから」という理由だけで支払われなくなるわけではありません。

 

例えば、

「1日だけ勤務した」

「数日勤務してから退職した」

「試用期間中に退職することになった」

という場合でも、実際に働いた分について確認が必要です。

 

また、退職する際には、

  • 最終給与の支払日
  • 交通費の扱い
  • 社会保険の手続き
  • 源泉徴収票
  • 離職票
  • 制服や鍵などの返却物

についても確認しておくと安心です。

 

「もう辞めるから関係ない」と思って何も確認しないと、後から必要になったときに再度連絡を取らなければならなくなることもあります。

 

即日退職を伝えるときのポイント

退職を伝える際は、長々と説明しすぎる必要はありません。

 

特に、精神的に余裕がない状態であれば、必要最低限の内容を伝えることを優先しましょう。

 

伝えるべきポイントは、主に次の3つです。

 

1.勤務継続が難しいこと

まず、現在の状態では勤務を続けることが難しいことを伝えます。

 

2.退職の意思があること

「考えています」ではなく、意思が固まっている場合は、はっきりと伝えましょう。

 

3.今後の手続きについて相談したいこと

退職日や有給休暇、貸与品の返却方法などを確認します。

 

例えば、以下のような伝え方があります。

 

「お疲れ様です。突然のご連絡となり申し訳ありません。現在、心身の状態から勤務を継続することが難しく、退職を希望しております。今後の勤務および退職手続きについてご相談させていただけますでしょうか。」

 

これだけでも、退職について話し合うきっかけになります。

 

理由を細かく説明したくない場合は、無理にすべて話す必要はありません。

 

ただし、体調不良やハラスメントなど、会社側に伝えておく必要がある事情がある場合は、必要に応じて記録が残る形で伝えることも検討しましょう。

 

上司に「退職を認めない」と言われたらどうする?

退職を伝えた際に、

「今は辞められない」

「後任が決まるまで待って」

「施設長が許可しない」

などと言われることがあります。

 

しかし、「上司が退職届を受け取ってくれないから、一生辞められない」ということではありません。

 

大切なのは、感情的な言い争いをすることではなく、退職の意思を明確に伝えることです。

 

口頭で伝えるだけでは、後から「聞いていない」と言われる可能性もあるため、状況によってはメールや書面など、意思表示の記録を残す方法も考えられます。

 

また、雇用契約の内容によって対応が異なる場合もあるため、自分の雇用契約書や就業規則を確認することも重要です。

 

特に、

  • 契約期間が決まっている
  • パート・アルバイト
  • 試用期間中
  • 業務委託など雇用契約ではない働き方

の場合は、正社員とは考え方が異なることがあります。

 

「ネットで見たから大丈夫」と自己判断するのではなく、自分の契約内容を確認しましょう。

 

契約社員や期間の定めがある介護職は注意が必要

ここまで説明した内容は、主に期間の定めがない雇用契約を前提としています。

 

一方で、

「1年間の契約社員」

「○月○日までの契約」

など、雇用期間が決められている場合は、退職についての考え方が異なることがあります。

 

また、パートやアルバイトでも契約内容によって異なるため、「正社員と同じだから」と決めつけるのは危険です。

 

退職を考えた場合は、

  1. 雇用契約書を確認する
  2. 契約期間を確認する
  3. 就業規則を確認する
  4. 会社に退職の意思を伝える

という流れで進めるとよいでしょう。

 

どうしても判断が難しい場合は、一人で抱え込まず、専門機関へ相談することも検討してください。

 

退職代行を使えば介護職でも即日で辞められる?

最近では、「退職代行」という言葉を聞く機会も増えました。

 

自分で会社に退職の連絡をすることが難しい場合に、本人に代わって退職の意思を伝えるサービスです。

 

特に、

「上司が怖くて電話できない」

「何度退職を伝えても引き止められる」

「職場からの連絡を見るだけで体調が悪くなる」

という場合には、選択肢の一つとして考える方もいるでしょう。

 

ただし、「退職代行を使えばどのような状況でも必ず即日で完全に退職できる」というわけではありません。

 

利用するサービスによって、対応できる範囲も異なります。

 

また、費用もかかります。

 

そのため、まずは自分で退職の意思を伝えることが可能なのか、家族などにサポートしてもらえるのかを考え、それでも難しい場合に選択肢として検討するのがよいでしょう。

 

重要なのは、退職代行を使うこと自体ではありません。

 

自分一人では解決できない状況を、無理に一人で抱え込まないことです。

 

即日退職した後、次の転職で不利になる?

「すぐ辞めたら次の面接で不利になりますか?」

 

これは、介護職の方から非常によく聞かれる質問です。

 

確かに、短期間で退職した経歴について面接で質問される可能性はあります。

 

しかし、「即日退職したから介護業界ではもう働けない」ということではありません。

 

重要なのは、次の面接でどのように説明するかです。

 

例えば、前職の悪口だけを話すのではなく、「入職後に勤務環境とのミスマッチがあり、長期的に働き続けることが難しいと判断しました。次の職場では、仕事内容や勤務体制を事前にしっかり確認し、長く働ける環境を選びたいと考えています。」というように、退職経験を次の転職にどう生かすのかを伝えることが大切です。

 

短期離職そのものよりも、

「また同じ理由で辞めてしまわないか」

「今回の転職で何を重視しているのか」

「長く働くために何を考えているのか」

を採用担当者は確認します。

 

だからこそ、退職後すぐに焦って次の求人へ応募するのではなく、まずは「なぜ今回辞めることになったのか」を整理することが重要です。

 

即日退職後に、すぐ次の職場を決める前に考えてほしいこと

「とにかく早く次の仕事を見つけなければ」と焦る方もいます。

 

特に、収入面の不安がある場合は、すぐに次の仕事を探したいと考えるでしょう。

 

しかし、前職を限界まで我慢して辞めた場合、同じような職場を選んでしまうと、また短期間で退職してしまう可能性があります。

 

例えば、前職を辞めた理由が、「人手不足で残業が多かった」のであれば、次の転職では、

  • 職員の人数
  • 夜勤の体制
  • 1日の業務量
  • 残業時間
  • 急な欠勤が出た場合の対応

などを確認する必要があります。

 

また、「人間関係が原因だった」のであれば、

  • 職員の年齢層
  • 勤続年数
  • 新人への教育体制
  • 退職者が多いかどうか
  • 管理者の雰囲気

などを確認することが大切です。

 

転職は、「前の職場を辞めること」がゴールではありません。

 

次の職場で無理なく働き続けられることが、本当のゴールです。

 

介護職の転職では「辞めてから探す」より「次を決めてから辞める」が理想。でも限界なら話は別

一般的には、次の仕事を決めてから退職した方が安心です。

 

収入が途切れにくく、焦って転職先を決める必要もありません。

 

しかし、すべての人がその方法を選べるわけではありません。

 

  • すでに体調を崩している。
  • 職場でハラスメントを受けている。
  • 出勤すること自体が難しい。

 

このような場合は、「次の仕事が決まるまで絶対に辞めてはいけない」と考える必要はありません。

 

まずは自分の状態を立て直すことが優先になる場合もあります。

 

大切なのは、周囲から「次を決めずに辞めるのは危険」と言われたからといって、自分の状況を無視して働き続けることではありません。

 

あなたにとって今、本当に必要なのは何なのかを考えましょう。

 

次の職場選びで同じ失敗を繰り返さないためのチェックポイント

介護職の転職では、求人票の給与や休日だけを見て応募先を決めてしまうと、入職後に「思っていた職場と違った」と感じることがあります。

 

次の転職では、できるだけ事前に確認しましょう。

 

人員体制

「日勤帯は何名で勤務するのか」

「夜勤は一人夜勤なのか」

「急な欠勤が出た場合はどうするのか」

などを確認しましょう。

 

残業の実態

求人票に「残業ほぼなし」と書かれていても、実際にはどうなのか確認することが大切です。

 

残業代の扱いや、記録業務、会議なども含めて確認しましょう。

 

休日数と希望休

年間休日だけではなく、

「希望休は何日まで出せるのか」

「連休は取れるのか」

「急な休みへの対応はどうなっているのか」

なども重要です。

 

教育体制

  • 入職してすぐに一人で業務を任されるのか。
  • 先輩職員がついてくれるのか。
  • 夜勤に入るまでどのくらいの期間があるのか。

 

特に、経験が浅い方やブランクがある方は、教育体制を必ず確認しましょう。

 

職場の雰囲気

求人票だけでは、人間関係までは分かりません。

 

可能であれば、面接や見学の際に、

「職員同士がどのように話しているか」

「管理者が職員にどう接しているか」

「職場全体の雰囲気」

を確認しましょう。

 

退職理由を次の面接でどう伝える?

即日退職や短期離職を経験した場合、次の面接で退職理由を聞かれる可能性があります。

 

ここで重要なのは、嘘をつくことではありません。

 

しかし、すべてを感情的に話す必要もありません。

 

例えば、

「人間関係が最悪でした」

「上司が本当に嫌な人でした」

「施設がブラックでした」

という伝え方では、採用担当者から「入職後に不満があれば、また同じように退職するのでは」と思われる可能性があります。

 

代わりに、

「入職後、事前に聞いていた勤務体制と実際の業務内容に違いがあり、自分が長期的に働き続けることが難しいと判断しました。今回の転職では、仕事内容や勤務体制を事前にしっかり確認し、長く働ける職場を探しています。」

と伝えることで、次の転職に向けて前向きに考えていることを伝えやすくなります。

 

大切なのは、前職を辞めたことを隠すことではありません。

 

「今回の経験から何を学び、次はどのような職場を選びたいのか」を整理することです。

 

「即日退職したい」と思ったときの行動手順

ここまで読んで、「では、実際に何からすればいいの?」と思った方もいるでしょう。

 

その場合は、以下の順番で整理してみてください。

 

1.自分の体調と状況を確認する

本当に勤務を続けることができる状態なのかを考えます。

 

無理をしている場合は、休むことも選択肢です。

 

2.雇用契約書を確認する

正社員なのか、契約社員なのか。

契約期間は決まっているのか。

 

まずは自分の契約内容を確認しましょう。

 

3.有給休暇の残日数を確認する

残っている有給休暇を利用できる可能性があります。

 

4.会社へ退職の意思を伝える

できる限り、無断欠勤ではなく、何らかの形で意思を伝えましょう。

 

5.退職日と最終出勤日を確認する

退職日と、実際に最後に職場へ行く日が同じとは限りません。

 

有給休暇なども含めて確認します。

 

6.返却物を確認する

制服、名札、鍵、社員証など、返却するものを確認しましょう。

 

7.必要な書類を確認する

源泉徴収票や離職票など、退職後に必要になる書類を確認します。

 

8.次の転職先で何を変えたいのか整理する

ただ「今の職場から逃げたい」という気持ちだけで転職すると、同じような職場を選んでしまう可能性があります。

 

次はどのような働き方をしたいのかを考えましょう。

 

介護職だからといって、限界まで我慢する必要はありません

介護職は、とても責任感が強い方が多い仕事です。

 

だからこそ、

「利用者様に迷惑をかけたくない」

「同僚に負担をかけたくない」

「途中で辞めるのは無責任だ」

と、自分を責めてしまう方もいます。

 

しかし、あなたが限界まで追い込まれている場合、それでも働き続けることが本当に正しいとは限りません。

 

介護の仕事を辞めることと、介護職そのものを辞めることは違います。

 

今の施設が合わなかったからといって、あなたが介護職に向いていないとは限りません。

 

人間関係が合わなかった。

勤務体制が合わなかった。

夜勤が多すぎた。

教育体制がなかった。

仕事内容が事前に聞いていたものと違った。

 

こうした理由で退職することになったとしても、職場を変えることで働きやすくなる可能性は十分にあります。

 

実際に、「前の施設ではすぐ辞めたいと思ったけれど、転職先では長く働けている」という介護職の方も少なくありません。

 

大切なのは、自分に合わない職場を「介護業界全体」だと思い込まないことです。

 

一人で退職や転職を進めるのが不安な方へ

「退職したいけれど、どう伝えればいいか分からない」

「今の職場を辞めた後、次の仕事が見つかるか不安」

「短期離職になるので、次の面接が心配」

「自分に合う施設がどこなのか分からない」

 

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

特に、即日退職を考えるほど追い詰められている場合、冷静に求人を比較したり、面接対策をしたりすることは簡単ではありません。

 

そんなときは、一人ですべてを決める必要はありません。

 

リニューケアでは、介護職の転職を考えている方に向けて、希望する働き方やこれまでの経験を確認しながら、求人探しをサポートしています。

 

例えば、

「夜勤のない仕事を探したい」

「今より人間関係が良さそうな職場を選びたい」

「残業が少ない職場がいい」

「パートから正社員に戻りたい」

「ブランクがあるけれど復職したい」

「短期離職になったので面接対策をしたい」

など、一人ひとりによって転職で重視したいポイントは異なります。

 

だからこそ、給与だけではなく、「なぜ今の職場を辞めたいと思っているのか」「次はどのような環境なら長く働けそうなのか」を整理することが大切です。

 

今すぐ転職すると決めていなくても構いません。

 

まずは、自分にどのような選択肢があるのかを知ることから始めてみてください。

 

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まとめ|「明日から行けない」と思ったら、まずは自分を守る行動を

介護職の即日退職について、最後にポイントをまとめます。

 

  • 期間の定めのない雇用契約では、退職の申し入れから一定期間を要するのが基本的な考え方
  • ただし、退職日と最終出勤日は同じとは限らない
  • 有給休暇や会社との話し合いによって、実際には翌日から出勤しない形になる可能性もある
  • 体調不良やハラスメントなどで勤務が難しい場合は、無理をして出勤を続けない
  • 無断欠勤やバックレ退職は、退職手続きなどでトラブルになる可能性があるため、できる限り避ける
  • 人手不足は会社や施設の問題であり、一人で背負い続ける必要はない
  • 即日退職や短期離職を経験しても、次の転職ができなくなるわけではない
  • 次の職場では、今回辞めることになった原因を繰り返さないよう、職場選びを慎重に行うことが大切

 

「もう明日から仕事に行けない」

 

そう思うほど追い詰められているのであれば、まずは「どうすれば周りに迷惑をかけずに我慢できるか」だけではなく、「どうすれば自分を守れるか」を考えてください。

 

退職することは、必ずしも逃げではありません。

 

今の職場を離れることで、もう一度自分らしく介護の仕事を続けられるようになることもあります。

 

ただし、勢いだけで次の職場を決めてしまうと、また同じ悩みを繰り返してしまう可能性があります。

 

「なぜ辞めたいのか」

「次は何を優先したいのか」

「どんな働き方なら長く続けられそうなのか」

 

これらを整理することが、次の転職を成功させる第一歩です。

 

今の職場に違和感を抱えながら、「もう少し頑張らなければ」と一人で我慢している方は、まず一度立ち止まって考えてみてください。

 

あなたに合う職場は、今の職場だけとは限りません。

 

介護職として、もっと無理なく働ける環境が見つかる可能性もあります。

 

「辞めたいけれど、次にどうすればいいか分からない」

「今の職場を辞めた後の転職が不安」

「自分に合う介護施設を一緒に探してほしい」

 

そんな方は、一人で抱え込まず、まずはリニューケアにご相談ください。

 

今すぐ転職するかどうかを決める必要はありません。

 

まずは、自分にはどのような求人や働き方があるのかを知ることから始めてみませんか。

 

あなたが「もう無理だ」と感じる職場で我慢し続けるのではなく、これから先も安心して介護の仕事を続けられる環境を見つけるために。

 

リニューケアが、次の一歩を考えるお手伝いをします。

 

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