2026/02/24
介護職の退職は誰に言うのが正解?トラブルなく辞める順番・伝え方・例文を徹底解説
介護職として働いていると、
「このまま今の職場で続けていいのだろうか」
「体力的にきつい」
「人間関係に限界を感じている」
「もっと条件の良い職場で働きたい」
と感じる瞬間は、誰にでもあります。
そして、いざ退職を決意したときに多くの人が悩むのが、「退職の意思は、誰に・いつ・どうやって伝えればいいのか」という点です。
実は、介護職の退職は最初の一言を誰に言うか・どんな言い方をするか
この2つで、円満に辞められるか、気まずくなるかがほぼ決まります。
この記事では、
・介護職の退職意思は誰に言うのが正解か
・なぜ順番を間違えるとトラブルになるのか
・引き止められにくい伝え方
・実際に使える例文
・退職後に後悔しないための考え方
まで、現場目線でわかりやすく解説します。
結論:介護職の退職は「まず直属の上司」に伝えるのが正解
介護職が退職の意思を伝える相手は、原則として次の順番です。
-
直属の上司(リーダー・主任)
-
直属の上司を通して、施設長・事業所長
-
人事・法人本部(必要な場合)
この順番を守ることが、円満退職への一番の近道です。
なぜ「直属の上司」が最優先なのか
介護現場では、
・シフト管理
・人員配置
・利用者対応
・業務分担
これらを実質的に動かしているのは、リーダーや主任などの現場責任者です。
そのため、いきなり施設長や人事に退職を伝えると、
「なぜ自分を飛ばしたのか」
「現場を軽視された」
と感じさせてしまい、関係がこじれる原因になります。
結果として、
・態度が冷たくなる
・引き継ぎがうまく進まない
・退職日まで居心地が悪くなる
といった、避けたい状況になりがちです。
介護職が退職を伝えるベストなタイミングはいつ?
目安は「退職希望日の1〜2ヶ月前」
一般的に、介護職の退職は1〜2ヶ月前に伝えるのがベストです。
理由は以下の通りです。
・新しい人員の確保に時間がかかる
・シフト調整が必要
・利用者や家族への説明が必要な場合がある
・引き継ぎ期間を確保できる
特に介護業界は慢性的な人手不足のため、ギリギリの退職報告は、職場との関係悪化につながりやすいのが現実です。
就業規則は必ず確認する
施設によっては、
「退職の○ヶ月前までに申し出ること」
と就業規則に明記されている場合もあります。
まずは就業規則を確認し、最低限のルールは守ったうえで伝える
これだけで、余計なトラブルを防げます。
退職を伝えるときは「相談」ではなく「報告」
ここは非常に重要なポイントです。
NGな伝え方
「辞めたいと思っているのですが…」
「退職を考えていて…」
このように“相談”の形で伝えると、高確率で引き止めが始まります。
正解の伝え方
「一身上の都合により、○月末で退職いたします」
退職は決定事項として、報告する
これが円満退職の鉄則です。
迷っている雰囲気や弱気な態度を見せると、
・もう少し頑張れないか
・配置を変えるから
・次が決まってからでいいのでは
と話が長引き、精神的に消耗してしまいます。
退職理由は「一身上の都合」で問題ない
退職理由について、正直に話すべきか悩む方は多いですが、基本は「一身上の都合」で十分です。
無理に本音を話す必要はない
・人間関係がつらい
・給与が低い
・残業が多い
・上司と合わない
これらを正直に伝えても、職場が改善されるケースはほとんどありません。
それどころか、
「不満を言う人」
「扱いづらい人」
という印象を持たれてしまう可能性もあります。
前向きな理由に言い換えるのがコツ
どうしても理由を聞かれた場合は、次のように前向きに変換しましょう。
・人間関係が理由
→「新しい環境でスキルアップしたい」
・給与が理由
→「家庭の事情で働き方を見直す必要がある」
・体力的にきつい
→「将来を考えてキャリアを見直したい」
事実を曲げる必要はありませんが、角が立たない表現を選ぶことが大切です。
退職を伝えるときの具体的な切り出し方【例文】
最初の一言(アポイント)
「お忙しいところすみません。ご相談したいことがあり、少しお時間をいただけますでしょうか」
この一言で、2人きりで話せる場を作りましょう。
退職の意思を伝える例文
「一身上の都合により、○月末をもって退職させていただきたく、本日お伝えに伺いました。
これまでご指導いただいたことには感謝していますが、意思は固まっています」
感謝+決意表明
このセットがポイントです。
同僚に先に言うのは絶対にNG
「仲のいい同僚には先に話しておこう」
そう思う気持ちは自然ですが、これはトラブルの元です。
・噂が広まる
・話が誇張される
・上司の耳に間接的に入る
結果として、
「本人から直接聞いていない」
という不信感につながります。
退職の話は、必ず上司に伝えてから、同僚には順を追って伝えましょう。
引き止められたときの正しい対応
介護業界では、人手不足の影響で引き止めは珍しくありません。
よくある引き止めパターン
・配置を変えるから残ってほしい
・条件を少し良くする
・次が決まるまで待ってほしい
このとき大切なのは、曖昧な返事をしないことです。
OKな返答例
「お気遣いいただきありがとうございます。ただ、何度も考えた上での決断ですので、気持ちは変わりません」
一貫した姿勢を見せることで、引き止めは徐々に収まります。
退職願・退職届はいつ出す?
口頭で退職の了承を得た後、正式に退職願または退職届を提出します。
・白い無地の用紙
・白封筒
・施設の指定フォーマットがある場合はそれに従う
提出のタイミングや形式は、上司の指示に従えば問題ありません。
引き継ぎへの姿勢が「最後の印象」を決める
円満退職かどうかは、引き継ぎへの向き合い方で決まると言っても過言ではありません。
・業務内容をリスト化する
・注意点を書き残す
・後任が困らない工夫をする
これらを意識することで、
「最後まで責任感のある人だった」
という印象を残せます。
退職後に後悔しないために「次」を考えておく
退職そのものより大切なのは、その後どうするかです。
・今より働きやすい職場
・自分に合った勤務形態
・条件を改善できる環境
を考えずに辞めてしまうと、「また同じ悩みを繰り返す」可能性があります。
そこでおすすめなのが、介護職専門の求人サイトを活用することです。
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まとめ:介護職の退職は「順番」と「伝え方」がすべて
介護職の退職を円満に進めるために、必ず押さえておきたいポイントは次の通りです。
・最初に伝えるのは「直属の上司」
・タイミングは1〜2ヶ月前
・相談ではなく報告として伝える
・理由は「一身上の都合」でOK
・同僚に先に言わない
・引き止めには一貫した姿勢で対応
・引き継ぎまで丁寧に行う
そして、「辞めること」だけで終わらせず、次にどう働くかを考えることが、後悔しない転職につながります。
今の職場に悩んでいるなら、まずは情報収集から始めてみてください。
その一歩が、これからの介護人生を大きく変えるかもしれません。
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