2024/01/11
年間休日120日は多いの?少ないの?介護業界の年間休日の平均や実情を解説!!
お仕事を決める上で「年間休日」は気になるところ。
転職サポートをしていると、「年間休日」を重視している求職者が増えて来ています。
「プライベートの充実させたい!!」「副業がしたい!!」という方が世間で増えている為、介護業界でも、そのような方が増えているのかもしれません。
この記事では「年間休日120日は多いのか?少ないのか?」について解説しています。
最後まで読んで、今後の転職活動の参考にしてください。
年間休日120日は多いのか?少ないか?
介護業界では年間120日は多い方になります。
「リニューケア」に掲載中の求人でも、年間休日120日以上ある求人は15%(2024年1月11日現在)しかありません。
その他の求人は、年間休日104日・108日・112日等と少なめになっています。
その為、年間休日120日以上ある施設や病院に勤められている場合は、「多い方なんだ」と思って頂けたらと思います。
では、他業種を含めるとどうなるのでしょうか?
日本全体の年間休日の平均は?
厚生労働省による資料「令和4年就労条件総合調査」によると、年間休日の平均は115.3日(令和3年調査116.1日)です。
割合で見ると、年間休日120〜129日が30.2%と最も多く、次いで100〜109日が29.6%です。
弊社求人割合でみると、120日以上の休日は15%の為、他業種の方か120日以上が多いと言えます。
このデータを参考にすると、介護業界が改善していかなければならない、課題とも言えます。
では、求人を見る際に「年間休日」はどのように計算するのでしょうか?
年間休日が記載のない、求人もありますので、下記の計算方法を参考して下さい!
年間休日の計算方法
介護業界の求人でよく見る「週休二日制」。
「週休二日制」の場合は年間休日は何日になるのでしょうか?
計算式
1年間を週で表すと、下記のように52週となります。
週休2日制の場合、次のように年間104日の休日なります。
要するに、求人票に週休二日制のみの記載の場合は年間休日104日という事になります。
夏季休暇・年末年始休暇・国民の祝日(2024年の場合・年間16日)等の記載があれば、104日以上の年間休日が設けられているという事になります。
また介護業界は24時間365日稼働している為、祝日を完全に休みにする事は難しいです。
その為、別の計算式で休日を設定されている施設多々あります。
計算式
・月9日休みの場合
・月10日休みの場合
このように、月の休みの日数を固定して、計算するパターンもあります。
介護業界の場合は、こちらの計算式を採用している割合の方が高いと思います。
年間休日120日以上の求人の探す方法
年間休日の日数の事や計算式についてお伝えしてきました。
まだ介護業界で年間休日120日以上の割合は少ないですが、少しずつですが増えて来ています。
最近では「週休3日制」という施設も出て来ています。
「リニューケア」では年間休日120日以上の求人を多数掲載しています。
年間休日120日以上求人をお考えの方は、ぜひご活用下さい!
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