2026/02/13
介護職は「いきなり正社員」が危険?後悔しない人が選んでいる現実的な働き方とは
介護職への転職を考えたとき、
「どうせ働くなら最初から正社員のほうが安定する」
そう考える方は少なくありません。
ですが、介護業界では“いきなり正社員”が原因で早期離職してしまう人が非常に多いのが現実です。
実際、現場を知る介護職員や転職エージェントほど、未経験者やブランクのある方に対しては、最初から正社員を強くおすすめしない傾向があります。
なぜでしょうか。
それは介護の仕事が、求人票や面接だけでは分からない
「人間関係」「現場の空気」「身体的・精神的な負担」
に大きく左右される仕事だからです。
この記事では、
-
なぜ介護職で「いきなり正社員」が避けられるのか
-
失敗しない人が選んでいる現実的な働き方
-
派遣・パートから正社員になる具体的ステップ
-
転職で後悔しないための求人選びのコツ
を、転職を真剣に考えている介護資格有資格者向けに、分かりやすく解説します。
なぜ介護職では「いきなり正社員」が危険なのか
1. 正社員=即戦力を求められやすい現実
介護業界は慢性的な人手不足です。
そのため、正社員として採用されると、施設側は無意識のうちに「すぐに現場を回してくれる人」として期待します。
本来はしっかり研修を行うべきですが、実際の現場では
-
人が足りず、研修が後回し
-
「見て覚えて」「とりあえずやってみて」
-
質問しづらい空気
という状況も少なくありません。
未経験やブランクがある状態で、十分なフォローもなく現場に放り込まれると、
「自分には無理かもしれない」
「毎日怒られてばかり」
と精神的に追い詰められてしまいます。
2. 身体的・精神的な負担が最初から最大になる
介護の仕事は想像以上に体力を使います。
-
移乗介助
-
入浴介助
-
夜勤による生活リズムの乱れ
-
慢性的な人手不足による業務過多
正社員になると、これらをフルタイム+責任付きで担うことになります。
体力や技術が身についていない状態でこれを続けると、
-
腰痛や膝痛が慢性化
-
疲労が抜けず、休みの日も何もできない
-
心がすり減り、仕事が怖くなる
といった状態に陥りやすくなります。
3. 人間関係や職場の雰囲気を見極める前に縛られる
介護職の退職理由で常に上位にくるのが人間関係です。
-
職員同士の空気がギスギスしている
-
古株が強く、新人が意見を言えない
-
指導という名の人格否定
こうした問題は、入ってみないと分からないことがほとんどです。
正社員として入社すると、
-
簡単に辞めづらい
-
次が決まるまで我慢してしまう
-
心身を壊してから退職
という悪循環に陥りがちです。
4. 無資格・未経験だと「割に合わない」ケースも多い
正社員=高収入というイメージがありますが、無資格・未経験の場合、実際の給与はそれほど高くないことも珍しくありません。
責任は重いのに、
-
夜勤あり
-
残業あり
-
クレーム対応あり
となると、「思っていたよりきつい」「割に合わない」と感じてしまうのも無理はありません。
それでも正社員を目指すなら「段階的アプローチ」が正解
ここまで読むと、「じゃあ正社員は目指さないほうがいいの?」と思うかもしれません。
結論から言うと、正社員を目指すこと自体は間違いではありません。
ただし、順番が大切です。
失敗しない人が選んでいるのは、いきなり正社員ではなく、段階的にステップアップする方法です。
いきなり正社員を避けるおすすめの働き方
1. 派遣社員(紹介予定派遣)から始める
派遣は「不安定」というイメージを持たれがちですが、介護業界では非常に現実的な選択です。
派遣のメリット
-
時給が高め
-
サービス残業が少ない
-
合わなければ契約満了で終了できる
-
第三者(派遣会社)が間に入ってくれる
特におすすめなのが紹介予定派遣です。
これは、「3〜6ヶ月派遣で働いた後、双方合意なら正社員になる」という仕組み。
実際に現場を経験した上で判断できるため、ミスマッチが圧倒的に少なくなります。
2. アルバイト・パートから始める
体力や家庭の事情に不安がある方には、パートスタートも有効です。
パートのメリット
-
勤務日数・時間が柔軟
-
1日4時間〜など無理なく始められる
-
子育てや介護と両立しやすい
-
職場の雰囲気をじっくり見られる
「正社員登用制度あり」の職場を選べば、無理なくステップアップすることができます。
失敗しないための具体的ステップ
ステップ1:派遣またはパートで入社
まずは「お試し期間」と割り切りましょう。
見るべきポイントは以下です。
-
職員同士の会話の雰囲気
-
新人への教え方
-
身体介護の負担の大きさ
-
夜勤の頻度
-
管理者の考え方
ステップ2:自分の適性を見極める
実際に働くことで、
-
自分は身体介護が向いているか
-
利用者対応が苦にならないか
-
夜勤に耐えられるか
がはっきり分かります。
ここで「無理」と感じたら、方向転換しても問題ありません。
ステップ3:正社員へ転換
「ここなら続けられそう」
そう思えたタイミングで、正社員登用を目指します。
この時点では、
-
現場経験あり
-
施設側もあなたを理解している
という状態なので、正社員後のギャップが非常に少なくなります。
未経験・パートから正社員を目指すメリット
-
内部事情を知った上で判断できる
-
教育体制の実態が分かる
-
無理なく仕事を覚えられる
-
精神的な余裕を保てる
結果として、長く働ける職場に出会える確率が上がります。
求人選びで失敗しないためのキーワード
求人を見るときは、以下の言葉に注目してください。
-
正社員登用制度あり
-
未経験歓迎
-
研修制度充実
-
職場見学可
-
派遣可
逆に、
-
即戦力歓迎
-
人手不足のため急募
だけが強調されている場合は注意が必要です。
不安な人ほど「一人で探さない」選択を
介護職の求人は数が多く、良し悪しの判断が難しいのが実情です。
だからこそ、
-
派遣
-
パート
-
紹介予定派遣
-
正社員登用あり
といった段階的な働き方に強い求人サイトを使うことが重要です。
リニューケアなら「いきなり正社員を避けたい」人に合う求人が見つかる
リニューケアでは、
-
無資格未経験相談可能・パート求人
-
正社員登用前提の案件
-
教育体制が整った施設
を厳選して掲載しています。
「失敗したくない」
「次こそ長く働きたい」
そう考えている方こそ、まずは情報収集から始めてみてください。
いきなり正社員になる必要はありません。
あなたのペースで、あなたに合った職場を見つけることが、結果的に一番の近道です。
➔【リニューケアに登録する】
この記事を読んだ方におすすめ
お役立ち情報のおすすめ記事
-
2026/02/13
介護職は「いきなり正社員」が危険?後悔しない人が選んでいる現実的な働き方とは
-
2025/10/04
転職エージェント経由でも再就職手当はもらえる?知らないと損する注意点と申請の流れを徹底解説!
-
2025/10/06
介護職の夜勤専従でWワークする前に読む!社会保険の“二重加入”をメリット・デメリットで丸ごと解説
-
2025/10/07
介護福祉士の勉強時間はどれくらい?働きながら合格する最短ルートと効率的な勉強法を解説!


