2026/02/06
介護職パートでもボーナスはもらえる?支給率・相場・条件と“賞与あり求人”の見極め方を徹底解説
「パートだからボーナスはないのが当たり前」
そう思い込んでいませんか?
実は近年、介護職のパート・非常勤職員でもボーナス(賞与)を支給する事業所は確実に増えています。
調査データを見ても、約3〜4割の介護事業所がパート職員に何らかの賞与を支給しているのが現状です。
つまり、
-
今の職場でボーナスが出ない
-
パートは仕方ないと諦めている
-
正社員じゃないから待遇は二の次だと思っている
こうした考え方は、もう古いと言えます。
本記事では、介護資格を持つあなたが「損をしない働き方」を選ぶために、
-
パート介護職のボーナス支給率と相場
-
実際に支給される金額のリアル
-
どんな施設ならボーナスが出やすいのか
-
処遇改善加算との関係
-
ボーナスをもらうために絶対確認すべきポイント
を、現場目線で分かりやすく解説していきます。
介護職パートのボーナス支給率はどれくらい?
まず気になるのが「本当にそんなにもらえる人がいるの?」という点でしょう。
結論から言うと、介護職パートでもボーナスが出る職場は決して珍しくありません。
各種調査や求人データを総合すると、
-
パート・非常勤職員に賞与あり:約30〜40%
-
支給なし:約60〜70%
という割合です。
確かに、正社員に比べれば少ないですが、3人に1人以上がボーナス対象というのは、他業種と比べても高い水準です。
特に人材不足が深刻な介護業界では、
-
経験者を長く定着させたい
-
資格保有者を手放したくない
という理由から、パートにも賞与を支給する事業所が増えています。
パート介護職のボーナス相場と実態
年間の支給額はどれくらい?
介護職パートのボーナスは、正社員のように「基本給×◯ヶ月分」という形ではなく、少額の一時金(寸志・ミニボーナス)として支給されるケースがほとんどです。
相場としては、
-
年間:5万円〜10万円前後
-
多い場合:20万円程度
-
少ない場合:数千円〜数万円
という幅があります。
ある調査では、パート介護職の平均賞与額は、
-
夏:46,917円
-
冬:55,636円
-
年間平均:約97,917円
という結果も出ています。
「思ったより少ない」と感じるかもしれませんが、パートでこれだけ支給される業界は実は多くありません。
支給回数と時期
パート介護職のボーナス支給時期は、
-
夏(6月〜7月)
-
冬(12月)
と、正社員と同じタイミングであることが多いです。
ただし、
-
年1回のみ
-
決算賞与として年度末に支給
など、施設独自のケースもあります。
ボーナスが出やすい介護施設の特徴
入居型施設は支給率が高い
介護職パートのボーナスは、施設形態によって支給率に大きな差があります。
特に支給率が高いのが、
-
特別養護老人ホーム(特養)
-
介護老人保健施設(老健)
-
有料老人ホーム
といった入居型施設です。
理由はシンプルで、
-
稼働率が安定している
-
収益が見込みやすい
-
人材定着が経営に直結する
からです。
支給が少なめな施設形態
一方で、比較的ボーナスが少ない傾向にあるのが、
-
デイサービス
-
訪問介護
-
小規模事業所
です。
ただし、「少ない=ゼロ」ではありません。
処遇改善加算を活用して一時金を支給する事業所も増えています。
パートでもボーナスが支給される条件とは?
多くの施設では、パート職員にボーナスを支給するために、いくつかの条件を設けています。
継続勤務期間
一般的には、
-
6ヶ月以上
-
1年以上
の在籍が条件となることが多いです。
短期間で辞めてしまうと対象外になるケースがほとんどです。
求人票に明記されているか
最重要ポイントがここです。
-
「賞与あり」
-
「ミニボーナスあり」
-
「寸志支給」
と求人票に明記されているかどうか。
書かれていない場合、「実はもらえた」というケースはほぼありません。
同一労働同一賃金の考え方
近年は「同一労働同一賃金」の考え方が浸透し、
-
正社員と業務内容が同じ
-
責任の重さもほぼ同じ
という場合、パートにも賞与を支給するべきという流れが強まっています。
実際に、「正社員との差をつけすぎないために、パートにもボーナスを出している」という施設は年々増加しています。
見落とされがちだが重要「処遇改善加算」
介護職パートの待遇を語る上で、処遇改善加算は絶対に外せません。
パートも処遇改善加算の対象
結論から言うと、パート・アルバイトも処遇改善加算の対象です。
対象となるのは、
-
雇用形態に関係なく
-
直接介護業務に従事している職員
です。
2024年6月からの新制度のポイント
2024年6月から、
-
処遇改善加算
-
特定処遇改善加算
-
ベースアップ等支援加算
が「介護職員等処遇改善加算」に一本化されました。
これにより、
-
加算額以上を賃金改善に使う義務
-
賃上げの見える化
が強化されています。
パートへの影響は?
事業所にもよりますが、
-
時給+100円〜150円
-
毎月の処遇改善手当
-
ボーナスや一時金として支給
という形で反映されるケースが多いです。
「ボーナスはないけど、処遇改善手当はある」という職場も多く、実質的な年収アップにつながっています。
注意点:必ず確認すべきこと
処遇改善加算は、
-
手当の名称
-
支給方法
-
金額
が事業所ごとにバラバラです。
そのため、
-
面接時
-
雇用契約書
で必ず、
「処遇改善手当は時給に含まれていますか?」
「別途支給ですか?」
と確認することが重要です。
ボーナスをもらいたいパート介護職がやるべきこと
求人票を鵜呑みにしない
「高時給」だけに目を奪われていませんか?
-
賞与ありか
-
処遇改善加算の扱い
-
手当の内訳
を見ないと、年収ベースで損をする可能性があります。
週5日・フルタイムは有利
同じパートでも、
-
週2日
-
短時間勤務
より、
-
週5日
-
フルタイムに近い勤務
の方が、ボーナス対象になりやすいのが実情です。
複数求人を比較することが最大の近道
今の職場に不満があるなら、一番やってはいけないのが「何も調べないこと」です。
介護業界は、
-
同じ資格
-
同じ仕事内容
でも、職場によって待遇差が非常に大きい業界です。
「パートだから仕方ない」はもう通用しない
ここまで読んでいただいた方は、もうお気づきかもしれません。
-
パートでもボーナスはもらえる
-
処遇改善加算で収入は上げられる
-
職場選びで年収は大きく変わる
という事実に。
もし今、
-
ボーナスが一切ない
-
処遇改善の説明が曖昧
-
将来が不安
と感じているなら、それはあなたのせいではなく、職場選びの問題です。
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