2025/09/08
掃除・料理・買い物が仕事になる!生活援助専門の介護職という選択肢
「介護の仕事って、排泄や入浴のお手伝いをするイメージが強くて、自分には無理かもしれない…」
「でも、お掃除や料理、買い物なら得意だから役に立ちたい!」
このように感じている方は意外と多いのではないでしょうか?
実は介護の世界には、生活援助だけを専門に行う働き方があります。
身体介助に抵抗がある方や、家事スキルを活かして働きたい方にピッタリの選択肢です。
この記事では、
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生活援助の具体的な仕事内容
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働くために必要な資格
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給与や求人のリアル
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メリット・デメリット
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向いている人の特徴
まで徹底的に解説していきます。
最後には、生活援助の求人を効率よく探せる方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
生活援助とは?介護職における「生活援助のみ」の働き方
介護職の仕事は大きく分けると、
-
身体介助(入浴、排泄、食事など)
-
生活援助(掃除、洗濯、料理、買い物など)
の2種類があります。
そのうち生活援助のみとは、訪問介護サービスの中で、利用者さんの「日常生活を送るための家事全般」をサポートする業務を指します。
対象となるのは、
-
身体介護が必要ない高齢者や障がい者
-
家事を一人でこなすのが難しい方
などです。
つまり、利用者さんの生活の基盤を支える仕事と言えるでしょう。
生活援助の具体的な仕事内容
生活援助で行う業務は、主に以下のようなものです。
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掃除・洗濯:居室の清掃、ゴミ出し、洗濯や洗濯物の収納
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ベッドメイク:シーツ交換、布団カバーの取り替え
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衣類の整理・補修:衣替えや簡単な裁縫(ボタン付けなど)
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調理・配膳:利用者の希望や栄養に配慮した料理、食事後の片付け
-
買い物代行:日用品や食材の購入、薬の受け取り
「家事の延長」のように感じる方も多いですが、利用者の安全・健康に直結する重要な仕事です。
「身体介護」との違いは?
身体介護は、
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食事介助
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入浴介助
-
排泄介助
など、利用者の身体に直接触れてサポートする業務です。
一方、生活援助は、
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身体に直接触れない
-
家事や買い物など生活支援が中心
という点が大きな違いです。
身体介護に比べて体力的・精神的負担が少なく、未経験者でも挑戦しやすいのが特徴です。
生活援助のみで働ける条件と資格
生活援助だけを担当する場合には、「生活援助従事者研修」を修了する必要があります。
この研修を受けることで、身体介護は行えませんが、生活援助業務に限定して就業できるようになります。
また、介護職員初任者研修や実務者研修を持っている方も、もちろん生活援助の仕事を行えます。
生活援助の求人の探し方と働き方
働き方の特徴
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パート・アルバイトが中心
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登録ヘルパーという働き方も多い
-
正社員よりも非常勤が多め
「週に数日だけ」「午前中だけ」など、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのも魅力です。
求人の探し方
生活援助のみの求人は、ハローワークや求人サイトでも見つかりますが、介護専門の転職サイトを活用した方が効率的です。
特に「リニューケア」では、生活援助のみに絞った求人や扶養内勤務OKの求人も扱っているのでおすすめです。
給与・待遇のリアル
生活援助のみの仕事は、時給制が多いです。
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相場:1,200円〜1,500円(地域差あり)
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交通費支給ありの場合も多い
-
登録ヘルパーは1件ごとの訪問単位で給与が計算される
身体介護より若干低めに設定されていることもありますが、「無理なく続けやすい」という点で人気があります。
メリットとデメリット
メリット
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身体介護がなく、負担が少ない
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家事スキルを活かせる
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時間の融通が効きやすい
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未経験からでも始めやすい
デメリット
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給与水準は身体介護より低め
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業務範囲が限られるためキャリアアップに直結しにくい
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求人が都市部に集中しがち
生活援助はこんな人におすすめ!
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身体介護に抵抗があるが、介護の仕事に関わりたい人
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家事スキルを活かして働きたい人
-
子育てや家庭と両立しながら働きたい人
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体力に不安があるけど、人の役に立ちたい人
転職活動で失敗しないためのポイント
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求人内容をしっかり確認(生活援助のみか、身体介護も含まれるか)
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勤務日数・シフトの柔軟性をチェック
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将来的に身体介護にも挑戦したいなら、初任者研修以上の資格取得も検討
「リニューケア」で生活援助の求人を探そう
生活援助のみの求人は、一般的な求人サイトでは数が少ないこともあります。
しかし「リニューケア」なら、介護業界に特化しているので、生活援助専門の求人や短時間勤務の求人も豊富に見つかります。
また、登録すれば専門のキャリアアドバイザーが希望条件を聞いてくれるので、効率的に求人を探せます。
まとめ
介護の仕事は「身体介助」だけではありません。
掃除・料理・買い物といった生活援助だけで働く選択肢もあるのです。
-
身体介助が苦手でも介護に関われる
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家事スキルをそのまま仕事にできる
-
ライフスタイルに合わせて働ける
そんな生活援助の働き方は、これからますます需要が高まっていくでしょう。
もし「生活援助だけで働いてみたい」と思ったら、まずは求人をチェックしてみてください。
そして、自分に合った職場を見つけるために、リニューケアへの登録をおすすめします。
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