2026/08/12投稿者:リニューケア

面接に何回落ちても大丈夫。介護職が「理想の職場」に出会うまで諦めなくていい理由と転職成功のコツ

介護職として転職活動をしていると、どうしても気になるのが「面接に何回落ちたか」です。

 

1社目で不採用になると、

「自分の経験が足りないのかな」

「介護福祉士なのに評価されなかった」

「年齢が原因なのかな」

「ブランクがあるからダメだったのかな」

「もう自分を採用してくれる施設はないのでは?」

そんな不安を感じる人も少なくありません。

 

2社、3社と続けて不採用になると、さらに自信を失ってしまいます。

 

「次の面接を受けても、また落ちるのではないか」

「もうどこでもいいから採用されたい」

と考えてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、ここで覚えておいてほしいことがあります。

 

転職活動は「何社目で内定を取ったか」を競うものではありません。

 

本当に大切なのは、「自分が長く働ける職場に出会えたか」ということです。

 

たとえ面接に5回、10回落ちたとしても、最後に「ここで働きたい」と思える職場に出会えたのであれば、それまでの不採用は決して無駄ではありません。

 

むしろ、面接を受けた経験が増えるほど、自分に合う職場の条件が明確になり、面接で自分を伝える力も身につきます。

 

介護職の転職では、経験年数や資格だけで採用が決まるわけではありません。

 

施設の考え方、職場の雰囲気、勤務条件、夜勤の有無、人員体制、利用者様へのケアの考え方、管理者との相性など、さまざまな要素が関係します。

 

つまり、採用には「相性」があります。

 

今回は、

  • なぜ介護職の面接で落ちるのか
  • 不採用になったとき、どう考えればいいのか
  • 面接に何回落ちても諦めなくていい理由
  • 不採用を次の面接に活かす方法
  • 理想の職場を見つけるための自己分析
  • 面接で採用担当者が見ているポイント
  • 「どこでもいいから働きたい」状態になったときの注意点
  • 介護職が転職先を選ぶときに確認したいこと
  • 内定をもらった後に確認すべきポイント
  • 転職エージェントを活用するメリット

について、詳しく解説します。

 

もし現在、面接に落ちて落ち込んでいるのであれば、この記事を最後まで読んでみてください。

 

あなたが落ちたことには、あなた自身の価値とは別の理由があるかもしれません。

 

そして、まだ「あなたに合う職場」に出会えていないだけかもしれません。

 

➔【悩みをアドバイザーに相談してみる

 

介護職の面接に落ちる=仕事ができない、ではありません

まず最初に、一番伝えたいことがあります。

 

面接に落ちたからといって、あなたが介護職として価値のない人間だということではありません。

 

ここを勘違いしないことが大切です。

 

採用活動は、単純に「優秀な人を順番に採用する」というものではありません。

 

施設側にも、

「夜勤ができる人が欲しい」

「早番に入れる人が欲しい」

「経験豊富な人が欲しい」

「若手を育てたい」

「即戦力として働ける人が欲しい」

「管理職候補が欲しい」

「人柄を重視したい」

など、さまざまな採用ニーズがあります。

 

一方、求職者にも、

「夜勤は月4回までにしたい」

「日勤だけで働きたい」

「年間休日を重視したい」

「人間関係が良い職場で働きたい」

「給与を上げたい」

「残業を減らしたい」

「家庭と両立したい」

などの希望があります。

 

つまり、採用とは、施設が求めているものと、求職者が求めているものをすり合わせる作業でもあります。

 

だからこそ、能力が高い人でも不採用になることがあります。

 

逆に、資格や経験が少なくても、その施設が求めている条件と一致すれば採用されることがあります。

 

「優秀な人が採用される」とは限らない

例えば、ある施設が「夜勤を月6回できる介護職」を探していたとします。

 

あなたは介護経験10年で、介護福祉士の資格も持っています。

 

しかし、家庭の事情で夜勤は月2回までしかできません。

 

この場合、面接で不採用になったとしても、「あなたの介護技術が低いから」とは限りません。

 

単純に、施設側が求める勤務条件と、あなたが対応できる勤務条件が合わなかったという可能性があります。

 

逆に、別の施設では「日勤中心で働ける経験者」を探しているかもしれません。

 

そこであれば、あなたの経験が高く評価される可能性があります。

 

つまり、A施設では不採用だった人が、B施設では高く評価されるということは普通にあります。

 

だから、1社の結果だけで自分の価値を判断する必要はありません。

 

面接に落ちる理由は一つではありません

介護職の面接で不採用になる理由には、さまざまなものがあります。

 

代表的なものを見ていきましょう。

 

1.求めている勤務条件と合わなかった

施設側が、

「土日勤務ができる人が欲しい」

「夜勤に入れる人が欲しい」

「早番に入れる人が欲しい」

と考えている場合、希望条件が合わないと採用が難しくなることがあります。

 

これはあなたの能力とは関係ありません。

 

2.他の応募者との比較

採用枠が1名しかない場合、あなたに問題がなくても不採用になることがあります。

 

例えば、

Aさん:介護経験5年
Bさん:介護経験8年
Cさん:介護経験10年

という3人が応募して、1人だけ採用する場合。

 

全員が一定の基準を満たしていたとしても、施設側は誰か1人を選ばなければなりません。

 

つまり、「不採用=採用基準を満たしていない」とは限りません。

 

「今回は他の応募者との比較で採用に至らなかった」というケースもあります。

 

3.施設との相性が合わなかった

介護施設には、それぞれ独自の考え方があります。

 

例えば、

  • 自立支援を重視する施設
  • 医療連携を重視する施設
  • レクリエーションを重視する施設
  • 認知症ケアを重視する施設
  • 接遇を重視する施設
  • スピード感を重視する施設
  • 職員同士のチームワークを重視する施設

などです。

 

あなたが大切にしている介護と、施設が大切にしている介護が違えば、採用後にお互いが苦しくなる可能性があります。

 

その意味では、不採用が結果的に良かったということもあります。

 

面接は「選ばれる場」だけではない

転職活動をしていると、

「面接官に気に入られなければいけない」

「施設に選んでもらわなければいけない」

と思ってしまいがちです。

 

しかし、これは半分しか正しくありません。

 

面接は、施設があなたを選ぶ場であると同時に、あなたが施設を選ぶ場でもあります。

 

ここは非常に重要です。

 

例えば面接中に、

「質問しづらい雰囲気だった」

「職員が疲れているように見えた」

「給与について説明が曖昧だった」

「休日について具体的な説明がなかった」

「求人票と話が違った」

「仕事内容について質問しても明確な回答がなかった」

ということがあれば、あなた自身もその施設を慎重に判断する必要があります。

 

内定をもらうことだけを目標にすると、こうした違和感を見逃してしまいます。

 

「内定をもらうこと」が転職のゴールではありません

転職のゴールは、内定をもらうことではありません。

 

本当のゴールは、入社後に「この職場を選んで良かった」と思えることです。

 

例えば、年収が30万円上がったとしても、

  • 毎日残業がある
  • 夜勤が多い
  • 休みが取りづらい
  • 人間関係が悪い
  • 教育体制がない
  • 管理者に相談しづらい

という職場なら、長く働くことは難しいかもしれません。

 

逆に、給与は少ししか上がらなくても、

  • 残業が少ない
  • 希望休が取りやすい
  • 職員同士の関係が良い
  • 管理者が話を聞いてくれる
  • 夜勤回数を相談できる
  • 家庭と両立できる

のであれば、転職の満足度は高くなるかもしれません。

 

だからこそ、面接に何回落ちたかだけを気にする必要はありません。

 

面接に落ちるたびに「経験値」が増えている

面接に落ちると、「また失敗した」と考えてしまいます。

 

しかし、少し視点を変えてみてください。

 

1回目の面接では、「自己紹介がうまくできなかった」

2回目では、「志望動機をもっと具体的にしたほうが良かった」

3回目では、「退職理由を説明するときにネガティブになってしまった」

4回目では、「施設について調べる時間が足りなかった」

というように、少しずつ課題が見えてきます。

 

これは大きな財産です。

 

面接を経験すればするほど、「面接で何を聞かれるのか」が分かるようになります。

 

さらに、「自分は何を大切にして働きたいのか」も明確になってきます。

 

最初は「とにかく給料が高いところ」と思っていた人が、面接を何回か受けるうちに、「やっぱり給与より休みが大切だ」と気づくこともあります。

 

逆に、「日勤だけがいい」と思っていた人が、「夜勤もできるから、その分給与を上げたい」と考え直すこともあります。

 

転職活動は、自分自身を知る時間でもあります。

 

不採用になったら「なぜ落ちたのか」を考える

面接に落ちたとき、一番避けたいのが、「自分はダメだ」だけで終わらせてしまうことです。

 

不採用になったら、できる範囲で振り返ってみましょう。

 

例えば、

  • 志望動機は具体的だったか
  • 退職理由を前向きに説明できたか
  • 希望条件を伝えすぎていなかったか
  • 施設について調べていたか
  • 質問に対して簡潔に答えられたか
  • 前職の悪口を言っていなかったか
  • 表情や声の大きさは問題なかったか
  • 自分の経験を具体的に説明できたか
  • 入社後に何ができるか伝えられたか

を考えてみましょう。

 

ただし、すべてを自分の責任にする必要はありません。

 

施設側の事情もあります。

 

不採用理由を聞いてもいい?

不採用になった場合、「何が原因だったのか知りたい」と思う人もいるでしょう。

 

施設によっては具体的な理由を教えてくれる場合がありますが、すべての施設が詳細な理由を説明してくれるとは限りません。

 

もし理由を教えてもらえなかったとしても、「自分に問題があった」と決めつける必要はありません。

 

むしろ、「今回は縁が合わなかった」と考え、次に進むことも大切です。

 

「もうどこでもいい」は危険なサイン

面接に何回も落ちると、精神的に疲れてきます。

 

最初は、

「年間休日120日以上がいい」

「夜勤は月4回まで」

「人間関係の良い職場がいい」

など、希望を持っていたのに、「もう採用されるならどこでもいい」という気持ちになることがあります。

 

これは転職活動において非常に注意したい状態です。

 

なぜなら、焦って職場を決めると、入社後に後悔する可能性があるからです。

 

「採用された」という安心感から、求人票や労働条件を十分に確認しないまま入社してしまうケースもあります。

 

そして、「こんなはずじゃなかった」となってしまいます。

 

転職活動で一番避けたいのは「不採用」ではない

意外かもしれませんが、転職活動で本当に避けたいのは、面接に落ちることではありません。

 

一番避けたいのは、自分に合わない職場に焦って入社して、短期間で退職してしまうことです。

 

面接に落ちたら、また次の職場を探せます。

 

しかし、焦って入社してしまうと、もう一度転職活動をすることになります。

 

そのため、「何社目で内定を取るか」より、「自分が納得できる職場を選べるか」を重視してください。

 

理想の職場を見つけるために「転職の軸」を作る

では、どうすれば理想の職場に出会えるのでしょうか。

 

まず必要なのが、転職の軸です。

 

転職の軸とは、「次の職場で何を一番大切にしたいのか」という基準です。

 

給与を重視する人

「今より月給を3万円以上上げたい」

 

休日を重視する人

「年間休日を増やしたい」

 

家庭を重視する人

「残業を減らして家庭との時間を確保したい」

 

夜勤が苦手な人

「日勤のみで働きたい」

 

キャリアアップしたい人

「将来的にリーダーや管理職を目指したい」などです。

 

ここを明確にしておくと、求人を選びやすくなります。

 

希望条件を「絶対条件」と「できれば条件」に分ける

転職活動では、希望条件を全部並べるだけではなく、絶対に譲れない条件できれば叶えたい条件に分けることをおすすめします。

 

例えば、

【絶対条件】

  • 正社員
  • 自宅から車で30分以内
  • 夜勤月4回以内

 

【できれば条件】

  • 年収400万円以上
  • 年間休日120日以上
  • 賞与あり
  • 住宅手当あり

というように分けます。

 

こうすると、求人を見たときに冷静に判断できます。

 

すべての条件を完璧に満たす職場を探すと、選択肢がかなり狭くなる可能性があります。

 

一方で、絶対条件を決めておけば、「ここは条件を満たしているから応募してみよう」という判断がしやすくなります。

 

「理想の職場」の条件は人によって違う

ここも非常に重要です。

 

他人にとっての理想の職場が、あなたにとって理想とは限りません。

 

例えば、「月給35万円の職場が最高」という人もいれば、「月給30万円でも残業が少ないほうがいい」という人もいます。

 

また、「夜勤が好きだから夜勤専従で稼ぎたい」という人もいれば、「夜勤は絶対にしたくない」という人もいます。

 

介護職の働き方には、

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • グループホーム
  • デイサービス
  • 訪問介護
  • 小規模多機能型居宅介護

など、さまざまな選択肢があります。

 

だからこそ、「自分にとっての理想」を決めることが重要なのです。

 

面接で落ちた経験から「自分に合う職場」を見つける

面接に落ちた経験は、自己分析にも活用できます。

 

例えば、面接で、「夜勤は月5回できますか?」と聞かれて、「できれば月3回までにしたい」と感じたのであれば、あなたにとって夜勤回数は重要な条件なのかもしれません。

 

また、「希望休は月2日までです」と説明されて、「それでは家庭と両立できない」と感じたのであれば、休みの取りやすさを重視する必要があります。

 

つまり、面接で感じた違和感も大切な情報です。

 

面接官の質問だけでなく「自分の感覚」も大切にする

面接では、質問に正しく答えることばかりに集中しがちです。

 

しかし、「この職場で働いている自分を想像できるか」という感覚も大切です。

 

例えば、

  • 面接官が丁寧に話してくれた
  • 職場の雰囲気が落ち着いていた
  • 職員が挨拶してくれた
  • 質問に具体的に答えてくれた
  • 条件についても正直に説明してくれた

という場合は、好印象につながります。

 

逆に、

  • 面接中ずっと圧迫感があった
  • 求人票と説明が違った
  • 質問しても回答が曖昧だった
  • 職員が誰も挨拶しなかった
  • 業務内容の説明がほとんどなかった

という場合は、慎重に考える必要があります。

 

もちろん、一度の面接だけで職場のすべてが分かるわけではありません。

 

しかし、面接は職場を知る貴重な機会です。

 

面接で「質問はありますか?」と聞かれたら何を聞く?

面接の最後に、「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。

 

ここで、「特にありません」だけで終わるのは少しもったいないかもしれません。

 

例えば、

「入社後の研修について教えていただけますか?」

「1日の業務の流れを教えていただけますか?」

「夜勤は月平均何回程度でしょうか?」

「希望休はどのように決めていますか?」

「介護職員の配置人数を教えていただけますか?」

「入社後に期待されている役割を教えていただけますか?」

など、実際に働くことをイメージした質問を用意しておくとよいでしょう。

 

ただし、給与や休みについて質問すること自体が悪いわけではありません。

 

重要なのは、自分が働くうえで必要な情報を確認することです。

 

面接で落ちやすい人がやってしまいがちなこと

ここからは、少し厳しい話もします。

 

面接に何回も落ちている場合、施設との相性だけではなく、面接そのものに改善点がある可能性もあります。

 

前職の悪口が多い

「上司が最悪でした」

「職員同士の仲が悪かったです」

「会社が何もしてくれませんでした」

といった話ばかりになると、採用担当者は不安を感じる可能性があります。

 

退職理由を話す場合は、できるだけ前向きな表現に変えましょう。

 

例えば、「人間関係が最悪だった」ではなく、「今後はよりチームワークを大切にしながら働ける環境で経験を活かしたいと考えました」というように伝える方法があります。

 

志望動機がどの施設にも当てはまる

「自宅から近いから応募しました」だけでは、採用担当者からすると、「他の施設でもいいのでは?」と思われる可能性があります。

 

もちろん通勤距離は重要です。

 

しかし、

「貴施設の〇〇という考え方に魅力を感じた」

「これまでの〇〇の経験を活かせると感じた」

など、施設との接点を入れると説得力が増します。

 

自分の経験を具体的に話せない

「介護経験があります」だけでは、どのような経験があるのか分かりません。

 

例えば、「特別養護老人ホームで8年間勤務し、食事介助、入浴介助、排泄介助などの身体介護を経験してきました。また、認知症の利用者様への対応や新人職員の指導も担当していました」というように具体的にすると、採用担当者もイメージしやすくなります。

 

条件だけを一方的に伝える

転職では希望条件を伝えることも重要です。

 

ただ、

「夜勤は嫌です」

「残業は絶対にできません」

「土日は休みたいです」

「給料は最低でもこれだけ欲しいです」

という伝え方ばかりになると、採用担当者から、「この人は施設側の事情を考えてくれるだろうか」と思われる可能性があります。

 

希望条件を伝えるときは、理由と相談姿勢をセットにするとよいでしょう。

 

例えば、「家庭との両立を考えているため、夜勤は月4回程度を希望しています。施設のシフト状況もあると思いますので、可能な範囲でご相談できればと考えています」という伝え方です。

 

何回落ちても「改善しながら進む」ことが大切

面接で落ちること自体を恐れる必要はありません。

 

大切なのは、落ちるたびに少しだけ改善することです。

 

1回目にうまく話せなかった質問を、2回目までに練習する。

2回目で志望動機が弱かったと感じたら、3回目では施設について調べる。

3回目で退職理由の説明がうまくできなかったら、4回目では伝え方を変える。

 

この繰り返しによって、面接力は高まっていきます。

 

「面接が苦手」は珍しいことではありません

介護職として長く働いていても、「面接だけは苦手」という人はたくさんいます。

 

普段は利用者様やご家族と丁寧にコミュニケーションを取れるのに、自分のことを話すとなると緊張してしまう。

 

これは珍しいことではありません。

 

介護職は、「相手の話を聞く」仕事でもあります。

 

だからこそ、自分の強みを言葉にすることが苦手な人もいます。

 

面接が苦手だからといって、介護職としての能力まで否定する必要はありません。

 

面接前に「自分の強み」を3つ考えておく

面接対策としておすすめなのが、自分の強みを3つだけ書き出すことです。

 

例えば、

  • 利用者様への声かけが丁寧
  • 認知症ケアの経験がある
  • 新人指導の経験がある
  • 夜勤に対応できる
  • 長期間同じ職場で働いてきた
  • 家族とのコミュニケーションが得意
  • 急変時も落ち着いて対応できる
  • チームで協力することを大切にしている

などです。

 

大きな実績である必要はありません。

 

「当たり前だと思っていること」が、あなたの強みである可能性もあります。

 

「長く働いてきた」ことも立派な強み

例えば、「特別な資格はない」と思っていても、10年間同じ施設で働いてきたのであれば、それ自体が一つの強みです。

 

介護の仕事では、継続して働く力も重要です。

 

また、

「毎日遅刻せず出勤してきた」

「利用者様との関係を大切にしてきた」

「新人職員の相談に乗ってきた」

という経験も、立派なアピールポイントです。

 

自分では当たり前だと思っていることを、一度振り返ってみてください。

 

理想の職場を探すなら「求人票だけ」で決めない

求人票には、

  • 給与
  • 勤務時間
  • 休日
  • 福利厚生
  • 仕事内容

などが掲載されています。

 

しかし、それだけでは分からないこともあります。

 

例えば、「残業月5時間」と書いてあっても、実際に職員がどのように働いているかは分かりません。

 

「アットホームな職場」と書いてあっても、具体的な人間関係までは分かりません。

「未経験歓迎」と書いてあっても、研修が充実しているのか、現場で教えてもらえるのかは別問題です。

 

そのため、面接で確認することが重要です。

 

「求人票に書いていない情報」を確認する

転職先を選ぶときは、「実際の職場ではどうなのか」を確認しましょう。

 

例えば、

  • 1日の職員配置
  • 夜勤の人数
  • 夜勤回数
  • 残業の実態
  • 希望休の取りやすさ
  • 有給休暇の取得状況
  • 入社後の研修
  • 新人職員のフォロー
  • 管理者との相談体制
  • キャリアアップ制度

などです。

 

すべてを一度に確認する必要はありません。

 

自分が気になる部分から質問しましょう。

 

転職活動で焦ってはいけない理由

面接に落ちると、「早く仕事を決めなければ」という気持ちになります。

 

特に退職してから転職活動をしている場合は、生活費などの不安もあります。

 

しかし、焦って決めると判断力が落ちます。

 

「採用されるならどこでもいい」という状態になると、本来なら気になるはずの条件まで見えなくなってしまいます。

 

だからこそ、「不採用になった=急いで次を決める」ではありません。

 

一度立ち止まって、「自分は何を求めて転職するのか」を確認しましょう。

 

転職理由をもう一度整理してみる

面接に何度も落ちているときは、最初に考えていた転職理由をもう一度整理するのもおすすめです。

 

例えば、「給与が低い」という理由で転職活動を始めたとしても、実際に複数の求人を見ていくと、「給与より休日のほうが大事だった」と気づくことがあります。

 

逆に、「人間関係が嫌だった」と思っていたけれど、実は、「管理者に相談できないことが一番つらかった」という場合もあります。

 

自分が何に悩んでいたのかを明確にすると、次の職場選びが変わります。

 

「面接に落ちる=遠回り」とは限らない

転職活動が長引くと、「自分だけ遅れている」と感じるかもしれません。

 

友人が転職して、「すぐ内定をもらった」という話を聞けば、焦るでしょう。

 

しかし、転職には正解のスピードがありません。

 

1社目で決めた人が必ず成功するわけでもありません。

10社目で決めた人が必ず失敗するわけでもありません。

 

大切なのは、自分が納得できる職場を選ぶことです。

 

転職エージェントを使うのも一つの方法

「何回面接を受けても落ちてしまう」

「自分に合う求人が分からない」

「求人票だけでは職場の雰囲気が分からない」

という人は、転職エージェントを活用する方法もあります。

 

転職エージェントのメリットは、求人を紹介してもらえるだけではありません。

 

自分では聞きづらいことを確認してもらったり、希望条件を整理したり、応募先に合わせた面接対策を行ったりすることもできます。

 

特に、「何が原因で面接に落ちているのか分からない」という人にとって、第三者からアドバイスをもらうことは大きな意味があります。

 

➔【リニューケアに相談する

 

リニューケアなら「採用されるため」だけの転職を目指さない

介護職の転職では、「とにかく内定が欲しい」という気持ちになってしまうことがあります。

 

しかし、リニューケアが大切にしたいのは、採用されることだけではなく、入社後も長く働ける職場と出会うことです。

 

転職では、

「この求人は自分に合っているのか」

「この施設で長く働けそうか」

という視点が非常に重要です。

 

自分一人で求人を探していると、給与や勤務時間など、目に見える条件だけで判断してしまうことがあります。

 

しかし、本当に大切なのは、自分が働き続けられる環境なのかということです。

 

➔【リニューケアに相談する

 

転職活動では「落ちた数」を数えなくていい

ここまで読んでいただいた方に、もう一度伝えたいことがあります。

 

面接に落ちた回数を気にしすぎないでください。

 

1社落ちた。

2社落ちた。

3社落ちた。

5社落ちた。

 

その数字だけで、あなたの介護職としての価値は決まりません。

 

大切なのは、「なぜ落ちたのか」を必要以上に自分を責めるためではなく、「次にどう活かすか」を考えることです。

 

もし10社落ちても、11社目で理想の職場に出会うかもしれない

少し極端な例ですが、10社面接を受けてすべて不採用だったとしても、11社目で、「ここで働きたい」と思える施設に出会う可能性はあります。

 

そして、その11社目の面接で、これまでの10回の経験が活きるかもしれません。

 

自己紹介が上手くなっている。

志望動機を具体的に話せる。

退職理由を前向きに説明できる。

自分の希望条件が整理できている。

施設を見るポイントが分かっている。

 

これまでの経験は、決して消えません。

 

まとめ|面接に何回落ちても、理想の職場に出会えれば転職は成功

今回の記事のポイントをまとめます。

 

面接に落ちたからといって、自分の価値まで否定されたわけではありません。

 

不採用になる理由には、

  • 施設との相性
  • 勤務条件の違い
  • 採用枠
  • 他の応募者との比較
  • 採用タイミング
  • 求める人物像との違い

など、さまざまな要素があります。

 

だからこそ、「面接に落ちた=自分には能力がない」と考える必要はありません。

 

一方で、何度も不採用になる場合は、

  • 志望動機
  • 退職理由
  • 自己PR
  • 施設研究
  • 希望条件の伝え方
  • 面接での受け答え

などを一度振り返ってみることも大切です。

 

そして、転職活動では、「何社目で内定を取るか」ではなく、「自分に合った職場に出会えるか」を重視してください。

 

最初に内定をもらった職場が、必ずしもあなたにとって最高の職場とは限りません。

 

反対に、何社か不採用になった後に、「ここなら長く働けそう」と思える職場に出会うこともあります。

 

だから、焦らなくて大丈夫です。

 

面接に落ちた経験も、次の面接で活かせます。

 

自分の希望条件が分かってきます。

自分の強みも見えてきます。

「どんな職場なら働きやすいのか」も分かってきます。

 

つまり、転職活動で経験したことは、すべて次につながります。

 

面接に何回落ちてもいい。

 

大切なのは、不採用の回数ではありません。

 

最後に、「この職場を選んで良かった」と思える場所に出会えることです。

 

もし今、転職活動で悩んでいるなら、無理に一人で答えを出す必要はありません。

 

「自分にはどんな求人が合っているのか分からない」

「今より条件を良くしたい」

「夜勤を減らしたい」

「人間関係の良い職場に移りたい」

「今の経験を活かせる職場を探したい」

 

そんな悩みからでも構いません。

 

まずは、自分がどんな働き方をしたいのかを整理するところから始めてみましょう。

 

そして、あなたに合う求人を探してみてください。

 

「不採用にならない転職」ではなく、「入社してから後悔しない転職」を目指しましょう。

 

その先に、あなたにとっての理想の職場が見つかるかもしれません。

 

介護職の転職を考えているなら、リニューケアの求人もぜひチェックしてみてください。

 

「もう何回も落ちたから無理だ」と諦める必要はありません。

 

あなたに合う職場が、まだ見つかっていないだけかもしれません。

 

➔【リニューケアに相談する

 

この記事を読んだ方におすすめ

お問合せはこちら!

無料会員登録

06-7878-8503

9:30~19:30

月曜日~金曜日

LINEで相談

無料会員登録

無料会員登録

電話

電話で相談

LINE

LINEで相談