2026/09/09
2027年、介護職のパート時給は上がる?「いくら上がる?」を徹底解説|処遇改善・最低賃金・転職のタイミング
「2027年になったら、介護職のパート時給は上がるの?」
「今より時給が高くなる可能性はある?」
「介護職の給料が上がるなら、転職するのは2027年まで待ったほうがいい?」
介護職として働いている方の中には、このように感じている方も多いのではないでしょうか。
介護の仕事は、高齢者の生活を支える重要な仕事です。一方で、仕事内容や責任の大きさに対して「もう少し給料が高くてもいいのでは」と感じている方も少なくありません。
特にパート・アルバイトとして働いている場合は、月給ではなく「時給」がそのまま収入に直結します。
時給が50円違えば、月に80時間働いた場合で4,000円、年間では約48,000円の差になります。
時給100円の差なら、年間で約96,000円です。
「たった100円」と思うかもしれませんが、長く働けば決して小さな金額ではありません。
では、2027年には介護職のパート時給が実際に上がるのでしょうか。
結論からいうと、2027年度の介護職員の具体的な時給アップ額は、2026年9月現在まだ決まっていません。
2027年度、つまり令和9年度の介護報酬改定に向けた議論はすでに始まっており、介護人材の確保や処遇改善についても議論されています。
厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会では、2026年8月28日の会合でも「介護人材の確保に向けた処遇改善等」が議題となっています。
つまり、「2027年に介護職の給料が上がる可能性はある。しかし、パートの時給が何円上がるのかはまだ決まっていない」というのが、現時点での正確な状況です。
この記事では、2027年の介護職パートの時給について、現在分かっていることを整理しながら、
- 2027年度の介護報酬改定とは何か
- パート職員も給料アップの対象になるのか
- 処遇改善加算は時給にどう影響するのか
- 最低賃金が上がると介護職の時給はどうなるのか
- 2027年に向けて時給が上がりやすい職場とは
- 今の職場に残るべきか、転職したほうがいいのか
- 高時給求人を探すときに注意したいポイント
について、介護職の転職を考えている方にも分かりやすく解説します。
「少しでも時給を上げたい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
2027年の介護職パートの時給は上がる?現時点で分かっていること
まず、一番気になるところから確認していきましょう。
2027年の介護職パートの時給は上がるのでしょうか。
現時点では、「必ず○円上がる」と断言できる状況ではありません。
2027年度は介護報酬改定が予定されており、現在、厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会で検討が進められています。
2026年4月には、2027年度介護報酬改定に向けた今後の検討の進め方について議論され、その後もサービス種類ごとの課題や介護人材の確保、処遇改善などについて検討が行われています。
そのため、2027年の介護職の給料を考えるうえでは、
「介護報酬改定」
「処遇改善」
「最低賃金」
この3つを分けて考えることが重要です。
介護報酬改定とは?
介護報酬とは、介護サービスを提供した事業所に対して支払われる公的な報酬です。
簡単にいうと、介護事業所が介護サービスを提供して収入を得るための仕組みの一つです。
介護報酬が改定されれば、介護事業所の収入構造にも影響します。
そして、その中には介護職員の処遇改善につながる仕組みも含まれています。
実際に現在の「介護職員等処遇改善加算」は、事業所が一定の要件を満たして取得することで、介護職員の賃金改善などに活用される制度です。
厚生労働省は2026年6月から処遇改善加算をさらに拡充しており、事業所内で柔軟に配分できる仕組みも示しています。
ここがパート職員にとって非常に重要なポイントです。
パート・アルバイトでも処遇改善の対象になる?
「私は正社員じゃなくてパートだから、処遇改善とは関係ないのでは?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、パートだから処遇改善とは無関係、というわけではありません。
介護職員等処遇改善加算は、介護事業所における賃金改善などに使われる制度であり、正社員だけに限定されたものではありません。
パートやアルバイトなどの非常勤職員についても、事業所の制度や配分方法によって処遇改善の対象となる場合があります。
ただし、ここで注意したいのが、「処遇改善加算を取得している=パートの時給が必ず上がる」ではないということです。
事業所によって賃金への反映方法が異なるためです。
例えば、
- 基本給を上げる
- 時給を上げる
- 手当として支給する
- 賞与・一時金として支給する
- 正社員・パートなど雇用区分に応じて配分する
など、具体的な方法は職場によって違います。
厚生労働省も、処遇改善加算について「事業所内で柔軟に配分することが可能」としています。
そのため、求人を見るときには、「処遇改善加算あり」という一言だけで判断するのではなく、「その処遇改善が自分の時給にどう反映されるのか」を確認することが大切です。
2027年の介護職パートの時給はいくらになる?
ここは、多くの方が知りたい部分でしょう。
「結局、2027年には時給1,500円になるの?」
「今1,300円なら1,400円くらいになる?」
といった疑問が出てくると思います。
しかし、2026年9月現在、2027年度介護報酬改定の具体的な内容はまだ確定していません。
そのため、「2027年の介護職パートは時給○円になる」といった具体的な数字を断定するのは適切ではありません。
今後の議論によって、処遇改善の内容や事業所への影響が決まっていくことになります。
特に介護業界では、人材不足が大きな課題になっています。
介護サービスを必要とする人がいる一方で、現場で働く人材を確保しなければサービスを維持できません。
そのため、今後も介護職員の処遇改善が重要なテーマになることは間違いありません。
実際、2027年度介護報酬改定に向けた議論でも「介護人材の確保に向けた処遇改善等」が取り上げられています。
ただし、ここで覚えておいてほしいのは、国の制度による賃上げと、あなたが実際にもらう時給は同じではないということです。
これが、パート介護職の転職を考えるうえで非常に重要になります。
介護職の時給は「介護報酬」だけで決まらない
介護職の時給を考えるとき、介護報酬改定だけを見ていると判断を誤る可能性があります。
実際の時給には、さまざまな要素が関係します。
例えば、
- 地域の最低賃金
- 施設の人材不足
- 施設の給与水準
- 経験年数
- 保有資格
- 勤務時間
- 夜勤の有無
- 土日勤務の有無
- 早番・遅番対応
- 介護職員等処遇改善加算
- 各種手当
などです。
つまり、同じ介護職でも、働く場所によって時給が大きく違うことがあります。
例えば、A施設では時給1,200円、B施設では時給1,350円、C施設では時給1,500円ということも十分考えられます。
もちろん地域や業態によって相場は異なりますが、「介護職だから時給はこのくらい」と決めつける必要はありません。
ここで重要になるのが、2027年を待つだけではなく、現在の求人と比較してみることです。
最低賃金が上がれば介護職の時給も上がる?
2027年の時給を考えるうえでは、最低賃金も無視できません。
最低賃金は都道府県などによって異なり、地域の最低賃金が引き上げられれば、最低賃金付近で働いているパート職員の時給にも影響します。
例えば、現在時給1,100円の仕事があったとして、地域の最低賃金が大きく引き上げられれば、事業所はそれに対応する必要があります。
ただし、ここにも注意点があります。
最低賃金が上がったからといって、すべての介護職の時給が同じ割合で上がるわけではありません。
すでに最低賃金を大きく上回っている人の場合、直接的な影響は限定的になる可能性があります。
例えば、時給1,100円 → 最低賃金の引き上げにより1,150円というケースと、
時給1,500円 → 最低賃金が引き上げられても1,500円のままというケースでは、影響がまったく違います。
だからこそ、「最低賃金が上がる=自分の時給も大幅に上がる」とは考えないほうがよいでしょう。
2027年に向けて時給が上がりやすい介護職とは?
では、どのような人が今後の賃上げで有利になりやすいのでしょうか。
一つのポイントは、施設側が「長く働いてほしい」と考える人材になることです。
例えば、
介護福祉士の資格を持っている
介護福祉士は介護の専門資格です。
資格手当や経験・技能に応じた賃金制度を設けている事業所では、資格が時給に反映されることがあります。
もちろん、介護福祉士だから必ず高時給になるわけではありません。
しかし、同じパートであっても、「無資格・未経験」と「介護福祉士・経験者」では、求人の選択肢が変わる可能性があります。
夜勤に入れる
夜勤に対応できる人は、パートでも選択肢が広がります。
夜勤専従パートであれば、日勤の時給とは違い、1回あたりの日給で募集されている求人もあります。
例えば、「夜勤1回○万円」という求人の場合、勤務時間と休憩時間、深夜割増、各種手当などを確認することで、日勤パートとの収入を比較できます。
ただし、夜勤は身体的な負担もあるため、単純に「夜勤なら高いからおすすめ」と考えるのではなく、自分の生活リズムと合っているかを考えることが重要です。
土日や早番・遅番に対応できる
介護施設では、土日や早朝、夕方以降の時間帯に人手が不足するケースがあります。
そのため、
「土曜日も働けます」
「日曜日も月2回なら可能です」
「早番に入れます」
「遅番にも対応できます」
といった条件が、採用時の評価や勤務条件に影響することがあります。
もちろん無理に働く必要はありません。
大切なのは、自分が対応できる条件を明確にして、それを評価してくれる職場を探すこと
です。
「2027年まで待つ」のが正解とは限らない理由
ここまで読むと、「それなら2027年の介護報酬改定を待ってから転職したほうがいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、必ずしもそうとは限りません。
なぜなら、2027年に国の制度が変わったとしても、あなたの現在の職場がどのように賃金へ反映するかは別問題だからです。
例えば、2027年度に処遇改善が拡充されたとしても、
- 基本給に反映される
- 時給に反映される
- 手当として支給される
- 一時金として支給される
など、事業所によって対応が異なる可能性があります。
また、現在すでに高い時給を提示している施設もあります。
つまり、「2027年になれば今より高くなる」と考えて待つより、現在の自分の時給が地域・資格・経験に対して適正なのかを確認することのほうが重要なのです。
今の時給が低いかもしれない人は「求人比較」をしてみよう
例えば、現在時給1,200円で働いているとします。
勤務時間が1日6時間、週3日だとすると、単純計算で週18時間です。
年間で考えると、おおよそ936時間になります。
仮に転職によって時給が1,300円になれば、100円 × 936時間 = 93,600円となります。
時給1,400円なら、200円 × 936時間 = 187,200円です。
もちろん実際の収入は勤務日数や休暇などによって変わりますが、時給差は長期間働くほど大きな金額になります。
だからこそ、
「今の職場が好きだから」
「長く働いているから」
という理由だけで、給与条件を何年も見直さないのはもったいない場合があります。
まずは転職するかどうかを決めなくても構いません。
現在の自分と似た条件の求人を見て、「自分の時給は高いのか、普通なのか、低いのか」を知るだけでも、今後の働き方を考える材料になります。
介護職パートの求人で「高時給」だけを見てはいけない
時給が高い求人を見つけると、すぐに応募したくなるかもしれません。
しかし、求人票を見るときには時給以外にも確認しておきたいポイントがあります。
1.処遇改善手当が含まれているか
求人票に「時給1,500円」と書いてあっても、その金額の内訳を確認しましょう。
基本時給がいくらなのか。
処遇改善手当が含まれているのか。
資格手当が含まれているのか。
条件によって金額が変わるのか。
ここを確認することで、他の求人と比較しやすくなります。
2.資格によって時給が変わるか
「介護福祉士は時給○円」
「初任者研修は時給○円」
「無資格は時給○円」
のように、資格によって給与設定が違う職場があります。
もし介護福祉士を持っているのに、資格による給与差がほとんどない場合は、別の求人と比較してみてもよいでしょう。
3.昇給があるか
パートの場合、「時給1,300円」だけを見るのではなく、「1年後、3年後にどうなるのか」も重要です。
昇給制度があれば、長く働くことで時給が上がる可能性があります。
求人票に「昇給あり」と書かれている場合は、
「どのくらいの頻度で昇給するのか」
「過去にどの程度上がった実績があるのか」
などを面接で確認してもよいでしょう。
4.交通費や勤務時間も確認する
時給が高くても、通勤時間が長かったり、交通費の自己負担が大きかったりすると、実際のメリットが小さくなる場合があります。
例えば、
時給1,500円だけれど片道1時間
時給1,400円だけれど自宅から15分
という2つの求人があった場合、単純に時給だけで決める必要はありません。
「時給+通勤時間+勤務日数+働きやすさ」で考えることが大切です。
介護職パートは「時給」より「働き方」で収入が変わることもある
パートの魅力は、働く時間を調整しやすいことです。
例えば、
週2日
1日5時間
という働き方なら、家庭との両立がしやすくなります。
一方で、
週4日
1日7時間
に変更すれば、当然ながら月の収入は増えます。
さらに、
早番・遅番
土日勤務
夜勤
などを組み合わせることで、収入を増やせる場合もあります。
つまり、介護職のパートで収入を増やす方法は、「時給を上げる」だけではありません。
「どの時間帯で働くか」
「週に何日働くか」
「資格を活かせるか」
「夜勤に入れるか」
「手当があるか」
などを組み合わせて考える必要があります。
だからこそ、求人探しでは自分の希望条件を最初に整理しておくことが重要です。
2027年の賃上げを待つより、今からできる5つのこと
2027年の介護職の賃金については、今後さらに制度が具体化していきます。
しかし、未来の制度を待っているだけでは、今の収入は変わりません。
そこで、今からできることを5つ紹介します。
1.現在の時給を確認する
まず、自分が現在いくらもらっているのかを確認しましょう。
基本時給だけではなく、
- 資格手当
- 処遇改善関連の手当
- 土日手当
- 早番・遅番手当
- 夜勤手当
- その他手当
なども確認します。
給与明細を見れば、より正確に把握できます。
2.同じ地域の求人を見る
次に、同じエリアで自分と似た条件の求人を探してみましょう。
例えば、
「特別養護老人ホーム」
「有料老人ホーム」
「サービス付き高齢者向け住宅」
「グループホーム」
「デイサービス」
など、施設形態によって求人条件が異なることがあります。
同じ地域でも、施設によって給与設定が違うことは珍しくありません。
3.資格を給与に反映してくれる職場を探す
介護福祉士などの資格を持っているのであれば、資格を評価してくれる職場を探しましょう。
資格は取得しただけでは収入になりません。「資格を評価してくれる職場で働く」ことが重要です。
4.希望条件に優先順位をつける
「時給1,500円以上がいい」
「週3日がいい」
「土日は休みたい」
「残業はしたくない」
「家から近いほうがいい」
など、希望はいくつもあるでしょう。
すべてを満たす求人が見つかれば理想ですが、現実には条件の優先順位を決めたほうが求人を探しやすくなります。
例えば、
最優先:週3日勤務
次に重要:時給1,300円以上
できれば:自宅から30分以内
というように整理してみましょう。
5.転職のプロに求人条件を確認してもらう
求人票だけでは分からないこともあります。
「この時給は高いの?」
「処遇改善はどう反映されるの?」
「パートでも昇給するの?」
「この施設は実際にどんな働き方なの?」
こうした疑問は、自分一人では判断しにくいものです。
そこで活用してほしいのが、介護職専門の転職サービスです。
リニューケアでは、介護職の求人探しをサポートしています。
「今すぐ転職したい」という方だけではありません。
「今の職場と他の施設を比較したい」
「もう少し時給が高い求人があるか知りたい」
「2027年に向けて今から求人を見ておきたい」
という段階でも、情報収集から始めることができます。
転職は、退職を決めてから求人を探す必要はありません。
むしろ、今の職場に在籍したまま情報収集を始めることで、焦らず条件を比較できます。
➔【リニューケアに相談する】
こんなパート求人なら2027年を待たずに検討してもいい
「2027年の賃上げがあるかもしれない」と考えていても、次のような求人が見つかった場合は、今のうちに比較してみる価値があります。
今より時給が100円以上高い
現在の時給より明らかに高い求人があるなら、比較する価値があります。
資格手当がしっかりしている
資格を持っていることを給与に反映してくれる職場は、長期的な収入面でも確認しておきたいポイントです。
昇給制度がある
入社時の時給だけではなく、勤務を続けた後の給与も確認しましょう。
夜勤や土日勤務などの手当がある
自分が対応できる勤務に手当が付くなら、効率よく収入を増やせる可能性があります。
処遇改善について説明してくれる
「処遇改善あり」だけでなく、「パートの場合はどのように反映されますか?」と質問したときに、具体的に説明してくれる職場は安心材料になります。
逆に「高時給だけど注意したい求人」とは?
高時給求人には魅力があります。
しかし、時給だけで判断すると失敗する可能性もあります。
例えば、「時給1,500円!」と書かれていても、実際には特定の勤務時間だけが対象だったり、資格や経験などの条件が設定されていたりすることがあります。
また、
「高時給だけど仕事量が非常に多い」
「人手不足で休みが取りにくい」
「残業が多い」
など、給与以外の部分に問題があるケースも考えられます。
もちろん、すべての高時給求人に問題があるわけではありません。
重要なのは、「なぜこの求人は高時給なのか?」を確認することです。
高い理由が、
「経験者を評価している」
「人材確保のため」
「特定の時間帯に手当がある」
など明確であれば、納得して働ける可能性があります。
反対に、求人票だけでは理由が分からない場合は、面接時などに確認しておくと安心です。
2027年の介護職パート時給を待つ人に伝えたいこと
2027年の介護報酬改定は、介護職にとって重要なテーマです。
現在も介護人材の確保や処遇改善について議論が続いています。
厚生労働省では2027年度介護報酬改定に向けて、2026年春から各サービスについて検討を進めています。
2026年8月28日の第263回介護給付費分科会でも、介護人材の確保に向けた処遇改善が議題となりました。
そのため、今後の制度変更によって介護職の待遇がさらに改善される可能性には注目しておきたいところです。
ただし、「2027年になれば必ず時給が大幅に上がる」とは現時点では言えません。
そして、仮に制度上の処遇改善が進んだとしても、実際に自分の時給がいくらになるかは勤務先によって変わる可能性があります。
だからこそ、今の段階でできることがあります。
それが、「自分の現在の給与条件を知ること」です。
そして、「他の求人ならいくらで働けるのかを比較すること」です。
この2つをしておくだけでも、2027年の制度が決まったときに判断しやすくなります。
「今の職場で待つ」か「転職する」かを判断する方法
最後に、今の職場に残るか転職するかを考える方法を整理しましょう。
今の職場に残るメリット
- 人間関係に慣れている
- 仕事内容を理解している
- 通勤に慣れている
- 希望休などを相談しやすい
- 新しい職場を覚える必要がない
今の職場に大きな不満がないのであれば、無理に転職する必要はありません。
一方で、
- 時給が何年も上がっていない
- 資格を取得したのに給与に反映されない
- 処遇改善の説明がない
- 同じ地域の求人より時給が低い
- 勤務時間を増やしても収入が増えにくい
- 人間関係や働き方にも不満がある
という場合は、転職を検討してもよいでしょう。
特に、「給料だけが不満なのか、それとも職場全体に不満があるのか」を考えてみてください。
給料だけが不満なら、勤務条件の交渉や転職によって改善できる可能性があります。
しかし、人間関係、残業、休日、仕事内容などにも不満があるのであれば、給与だけを見て判断するのではなく、職場全体を変えることも選択肢になります。
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2027年の賃上げを「転職のきっかけ」にする
2027年度の介護報酬改定については、これからさらに具体的な内容が決まっていきます。
今後、介護職員の処遇改善がどのような形になるのか、パート職員の賃金にどの程度影響するのかは、引き続き注目していく必要があります。
厚生労働省の介護職員等処遇改善に関する情報も随時更新されています。
ただ、ここで忘れてはいけないのが、給与を上げる方法は「国の制度」だけではないということです。
働く場所を変えることで、今より高い時給を得られる可能性もあります。
資格を活かせる職場を選ぶ。
経験を評価してくれる職場を選ぶ。
勤務できる時間帯を評価してくれる職場を選ぶ。
昇給制度のある職場を選ぶ。
処遇改善を適切に反映している職場を選ぶ。
こうした選択をすることで、自分自身で収入アップを目指すことができます。
そして、そのためにはまず「今の自分の市場価値」を知ることが大切です。
介護職のパート求人を探すなら「リニューケア」
「今の時給が高いのか分からない」
「2027年まで待ったほうがいいのか迷っている」
「もっと条件のいいパート求人があるなら知りたい」
そんな方は、リニューケアを活用してみてください。
リニューケアは、介護職の転職をサポートする求人サービスです。
「絶対に転職したい」という段階でなくても、「今より条件のいい求人があるか知りたい」という情報収集から始めることができます。
パートの場合は、単純に時給だけを比較するのではなく、
- 週何日から働けるか
- 1日何時間から働けるか
- 扶養内で働けるか
- Wワークができるか
- 土日休みが可能か
- 夜勤ができるか
- 資格手当があるか
- 処遇改善がどう反映されるか
- 昇給があるか
- 正社員登用があるか
など、自分の希望に合うかどうかを見ることが重要です。
リニューケアでは、こうした希望条件を整理しながら、自分に合った介護求人を探すことができます。
「今の職場を辞める」と決める必要はありません。
まずは求人を見て、「今の自分なら、どんな条件で働けるのか」を知るところから始めてみましょう。
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まとめ|2027年の介護職パートは「上がる可能性」に期待しつつ、今から動く
2027年の介護職パートの時給について、最後にポイントを整理します。
2027年度は介護報酬改定が予定されており、現在すでに厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会で検討が進んでいます。
介護人材の確保や処遇改善についても議論されています。
そのため、今後さらに介護職の待遇改善が進む可能性はあります。
しかし、2026年9月現在、2027年のパート時給が具体的にいくら上がるのかは決まっていません。
また、処遇改善加算はパートなどの非常勤職員にも関係する場合がありますが、実際にどのように給与へ反映されるかは事業所によって異なります。
だからこそ、「2027年まで待つ」だけではなく、「今の自分の条件を確認して、もっと良い求人がないか探す」ことをおすすめします。
もし今より時給の高い求人が見つかれば、2027年を待たずに収入を上げられる可能性があります。
逆に、今の職場の待遇が十分良く、仕事内容や人間関係にも満足しているのであれば、無理に転職する必要はありません。
大切なのは、周囲の情報に流されるのではなく、
「自分は今、どんな条件で働いているのか」
「他の職場ならどんな条件になるのか」
を比較したうえで判断することです。
2027年の介護職の賃上げがどうなるのかを待ちながら、今から求人をチェックしておく。
それだけでも、転職の選択肢は広がります。
「時給をもう少し上げたい」
「資格や経験をきちんと評価してほしい」
「家庭と両立しながら、できるだけ効率よく稼ぎたい」
「今の職場より条件の良いところがあるなら転職したい」
そう感じているなら、まずはリニューケアで介護求人を比較するところから始めてみてください。
転職するかどうかを決めるのは、その後で構いません。
2027年を待つのではなく、2027年に向けて今から準備する。
それが、介護職として自分の働き方と収入を見直すための第一歩です。
今の時給に少しでも疑問を感じているなら、まずは「他の求人ではいくらもらえるのか」を知ることから始めてみましょう。
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