2026/02/04
介護職は資格なしだと本当に大変?現場のリアルと「今すぐ後悔しない働き方」を徹底解説
「介護職って、資格がなくてもできるって聞いたけど、実際かなり大変なんじゃないの?」
転職を考えている介護資格有資格者の方でも、最初は無資格・未経験からスタートした経験がある方は多いはずです。
結論から言うと、
-
介護職は無資格でも働ける
-
ただし、無資格のままだと大変さを強く感じやすい
-
環境選びと資格取得を間違えると、早期離職につながりやすい
というのが現場のリアルです。
「大変そうだから不安」「またきつい職場だったらどうしよう」
そんな気持ちを抱えている方に向けて、この記事では次の点をわかりやすく解説します。
-
無資格で介護職をすると、なぜ大変なのか
-
現場で実際によくある悩み
-
2024年4月から義務化された研修制度の正しい理解
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無資格・経験浅めでも後悔しない働き方
-
将来ラクになるために今やるべき選択
読み終わる頃には、「今の自分ならどう動くべきか」がはっきりする内容です。
介護職は無資格・未経験でも働ける仕事
まず前提として、介護業界は慢性的な人手不足のため、無資格・未経験でも採用されるケースが多い業界です。
実際に、
-
特別養護老人ホーム
-
介護老人保健施設
-
グループホーム
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デイサービス
など多くの施設で、介護助手や補助スタッフとして無資格スタートが可能です。
そのため、「資格がないから無理」と諦める必要はありません。
ただし、ここで重要なのが“働ける”と“楽に続けられる”は別物という点です。
無資格で介護職をすると「大変」と感じやすい理由
技術・知識不足による戸惑いとプレッシャー
無資格の状態では、介護の専門用語や基本的な考え方がほとんど分かりません。
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ADLって何?
-
体位変換の正しいやり方は?
-
認知症の方への声かけはどうする?
こうした疑問が次々に出てきます。
周囲は忙しく動いている中で、「こんなこと聞いていいのかな」と遠慮してしまい、分からないまま仕事をこなそうとしてミスを恐れる。
これは無資格者が最初につまずくポイントです。
身体的負担が想像以上にきつい
介護の仕事は、どうしても身体を使います。
-
入浴介助
-
排泄介助
-
移乗介助
-
体位変換
資格がないからといって、身体的に楽な仕事だけを任されるわけではありません。
特に人手不足の職場では、十分な技術が身についていない状態で身体介助に入ることもあり、腰や膝を痛める原因になります。
「介護=腰を壊す」というイメージが根強いのは、無資格・未経験の段階で無理をしてしまう人が多いからでもあります。
精神的な疲労と責任の重さ
介護の現場では、常に安全への配慮が求められます。
-
転倒させてしまったらどうしよう
-
誤嚥事故が起きたらどうしよう
-
認知症の方への対応を間違えたらどうしよう
無資格の状態だと、「なぜこう対応するのか」という根拠が分からないため、不安が大きくなりがちです。
その結果、
「仕事が終わっても気が休まらない」
「常に怒られている気がする」
といった精神的な疲労につながります。
業務範囲が制限され、やりがいを感じにくい
無資格の場合、できる業務には制限があります。
-
訪問介護での単独業務は不可
-
身体介護は必ず有資格者の指示・監督下
-
判断を伴うケアは任されにくい
そのため、
「雑用ばかりやっている気がする」
「成長している実感がない」
と感じてしまい、モチベーションが下がるケースも少なくありません。
周囲とのスキル差による孤独感
職場には、介護福祉士や経験豊富な職員がいます。
その中で無資格の自分だけが分からないことだらけだと、
-
置いていかれている感覚
-
相談しづらさ
-
自分は向いていないのではという不安
こうした孤独感を感じやすくなります。
それでも無資格スタートが悪いわけではない
ここまで読むと、「やっぱり無資格はきつい」と思うかもしれません。
ですが、はっきり言えるのは、無資格スタート自体が悪いのではなく、“無資格のまま放置される環境”が問題だということです。
実際に、
-
研修制度が整っている
-
先輩がきちんと教えてくれる
-
資格取得を前提に育ててくれる
こうした職場では、無資格スタートでも着実に成長できます。
2024年4月から義務化「認知症介護基礎研修」とは
ここで必ず押さえておきたいのが、2024年4月から完全義務化された「認知症介護基礎研修」です。
義務化の背景と目的
高齢化が進む中で、認知症の利用者は年々増えています。
そのため、無資格者であっても最低限の認知症知識を持つことが求められるようになりました。
目的は、
-
認知症対応力の底上げ
-
介護サービスの質の向上
-
利用者・家族の安心確保
です。
義務化のポイントを整理
-
対象者
医療・福祉系の資格を持たず、介護現場で直接介護に携わるすべての職員 -
開始時期
2024年4月1日より完全義務化
(2021年改定から3年間の経過措置あり) -
猶予期間
採用後1年間は無資格で勤務可能
※1年以内に研修修了が必須
研修を受けないとどうなる?
よくある誤解が、「無資格ではもう働けない」というものです。
正確には、「1年以内に認知症介護基礎研修を受けないと、働き続けられなくなる」という意味です。
研修を修了しない場合、
-
身体介護に携われない
-
業務範囲が大幅に制限される
-
最終的には配置できなくなる
という状況になります。
無資格で働ける業務の範囲
研修修了前(猶予期間中)
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生活援助
-
送迎業務
-
事務作業
-
身体介護は指示・監督下のみ
研修修了後
-
認知症介護を含む通常業務に従事可能
※訪問介護は、無資格者が単独で行うことはできません。
無資格の大変さを乗り越える現実的な方法
研修・資格取得支援がある職場を選ぶ
最も重要なのは、最初の職場選びです。
-
認知症介護基礎研修の受講サポート
-
介護職員初任者研修の費用補助
-
勤務時間内での研修参加
こうした制度がある職場なら、「働きながら学ぶ」が無理なく実現できます。
相談できる人がいる環境かどうか
-
介護福祉士が十分に配置されているか
-
新人に対して教育担当がつくか
-
質問しやすい雰囲気か
この差は、半年後・1年後の成長に直結します。
介護助手から段階的にステップアップする
最初から完璧を目指す必要はありません。
-
介護助手として現場に慣れる
-
認知症介護基礎研修を修了
-
初任者研修を取得
-
実務者研修・介護福祉士へ
この流れを意識するだけで、無資格の「大変さ」は将来への投資に変わります。
無資格から資格取得で、働き方はここまで変わる
資格を取ることで、
-
身体的負担が減る(正しい介助技術)
-
精神的な不安が減る(根拠ある判断)
-
給与・手当が上がる
-
夜勤・業務内容の選択肢が増える
など、働きやすさは大きく変わります。
「ずっときつい仕事」から「長く続けられる仕事」へ変える鍵が、資格取得です。
失敗しないために大切なのは「一人で悩まない転職」
無資格・経験浅めの方ほど、
「どの職場がいいのか分からない」
「聞いていた話と違ったらどうしよう」
と悩みがちです。
そんな時に頼ってほしいのが、介護業界に特化した転職サービスです。
リニューケアなら、無資格・経験に不安があっても大丈夫
リニューケアでは、
-
研修制度が整った職場
-
未経験・無資格OK求人
-
資格取得を前提に育てる施設
を厳選して紹介しています。
「今すぐ転職を決めていなくてもOK」
「まずは話を聞くだけでもOK」
無資格での大変さを知っているからこそ、将来ラクになる選択肢を一緒に考えます。
まとめ:無資格は「スタート地点」に過ぎない
-
無資格の介護職は、正直に言って大変
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でも、大変さの多くは「環境」と「情報不足」が原因
-
2024年以降は研修受講が必須
-
早めに動いた人ほど、将来が楽になる
「このまま今の職場でいいのかな」
そう思った今が、動き出すベストタイミングです。
無資格の不安を、後悔しないキャリアに変える第一歩として、まずはリニューケアで情報を集めてみてください。
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