2026/01/29
永住権があっても介護転職は簡単じゃない?外国籍介護職が“失敗せずに好条件で転職する”現実的な方法
「永住権があるから、日本人と同じように働ける」
「介護業界は人手不足だから、転職は簡単なはず」
そう思って転職活動を始めたものの、
・書類で落とされる
・面接まで進まない
・内定が出ても条件が悪い
このような壁にぶつかり、「思っていたより厳しい」と感じている外国籍の方は少なくありません。
実際、永住者や日本人の配偶者など就労制限が一切ない在留資格を持っていても、介護職の転職がスムーズに進まないケースは珍しくありません。
ただし、ここで重要なのは「求人がない」のではなく、「選ばれるポイントを外している」ことが多いという事実です。
介護業界には確かに求人はあります。
しかし、施設側が求めている人物像と、応募者側のアピールがズレていると、転職は一気に難しくなります。
就労制限なしでも介護転職が「難しい」と感じやすい主な理由
人手不足だからこそ「即戦力」が求められる
介護業界は慢性的な人手不足です。
しかしその一方で、多くの施設が本音ではこう考えています。
「教える余裕がない」
「できれば、来月から一人で動ける人がほしい」
特に中小規模の施設では、教育担当をつけて一から育てる体制が整っていないことも多く、無資格・未経験(前職が介護以外)の方は慎重に見られがちです。
その結果、
・介護福祉士
・実務経験3年以上
といった「すぐに戦力になる人」が優先されやすくなります。
永住権があっても、「今すぐ現場で使えるか」という視点で見られる点は、日本人とまったく同じです。
② 年齢・体力面へのシビアな視線
介護職は、どうしても体力が必要な仕事です。
特に入浴介助、移乗、排泄介助、夜勤などがある施設では、
・50代以上
・未経験
・ブランクが長い
この条件が重なると、「長く続けられるか」「すぐ辞めないか」という点をかなり慎重に見られます。
これは差別ではなく、施設側のリスク管理です。
採用しても数か月で退職されると、現場はさらに苦しくなるため、年齢や体力面はどうしてもチェックされます。
③ 条件の良い求人ほど競争率が高い
「給料を上げたい」
「夜勤はしたくない」
「休みは多めがいい」
こうした希望はとても自然ですが、
・高給与
・残業少なめ
・年間休日120日以上
・人間関係が良い
こうした求人は、日本人・外国人問わず応募が集中します。
結果として、
・資格
・経験
・人柄
・日本語力
あらゆる面で比較され、少しの差で不採用になることも珍しくありません。
④ 日本語力・コミュニケーションへの不安(外国籍の場合)
就労制限がなくても、外国籍の方の場合、採用側が必ず見るのが日本語での実務対応力です。
介護職では、
・介護記録(文章)
・申し送り
・利用者や家族との会話
・看護師やケアマネとの連携
など、「日常会話以上の日本語力」が求められます。
会話はできても、
・漢字の記録が苦手
・早口の申し送りが理解しにくい
・トラブル時の説明が不安
といった点があると、「現場で困らないか?」と慎重になります。
⑤ 人間関係による離職リスクを警戒される
介護業界は、人間関係を理由に退職する人が多い業界です。
そのため、採用側は面接で次の点を重視します。
・前職を辞めた理由
・ストレス耐性
・周囲と協力できるか
・不満があった時にどう対処するか
ここで「すぐ辞めそう」と判断されると、永住権の有無に関係なく不採用になります。
介護転職を成功させるための現実的な対策
無資格・未経験の場合は「大手」「教育体制重視」
無資格・未経験から介護職に入る場合、最も重要なのは職場選びです。
おすすめなのは、
・資格取得支援制度がある
・研修がマニュアル化されている
・新人受け入れ実績が多い
こうした大手法人やチェーン系施設です。
小規模施設よりも教育にコストをかけられるため、「育てる前提」で採用してもらえる可能性が高くなります。
年齢・体力に不安がある場合の職場選び
体力に不安がある方は、無理に身体介助が多い施設を狙う必要はありません。
比較的負担が少ないのは、
・デイサービス
・訪問介護(身体介助少なめ)
・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・夜勤なしの日勤専従
こうした職場は、50代・60代でも活躍している方が多く、「長く働ける人」として評価されやすいです。
日本語力は「不安を消す」伝え方が重要
日本語に自信がない場合でも、
・勉強している
・記録は時間をかければ書ける
・前職で日本語を使っていた
こうした点を、具体的に説明することが大切です。
「大丈夫です」だけではなく、
「前職では○○の記録を日本語で書いていました」
「分からない言葉は必ず確認するようにしています」
といった説明ができると、評価は大きく変わります。
転職エージェントを使うと成功率が上がる理由
永住者・外国籍介護職の転職では、介護専門の転職エージェントを使うことで成功率が大きく上がります。
理由は、
・外国籍の採用実績がある施設を紹介してもらえる
・日本語レベルや年齢に合う職場を選んでもらえる
・面接対策を一緒に行ってくれる
・離職率の高い職場を避けられる
からです。
特に「リニューケア」では、外国籍介護職の支援経験が豊富な担当者が、あなたの状況に合わせた現実的な転職先を提案します。
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在留資格による「就労制限なし」とは何が違うのか
完全に制限なく働ける在留資格
在留資格「介護」
・介護福祉士の国家資格が必要
・在留期間更新の制限なし
・訪問介護、夜勤、すべての業務に従事可能
身分系ビザ
・永住者
・日本人の配偶者等
・永住者の配偶者等
・定住者
これらは、日本人と同じく職種・時間・業務内容の制限が一切ありません。
制限がある在留資格との違い
特定技能や技能実習、EPAなどは、
・滞在期間の上限
・訪問介護不可
・単独夜勤不可
などの制限があります。
永住権を持つ方は、選べる職場の幅が圧倒的に広いという強みがあります。
この強みを正しく使うことが、転職成功のカギです。
介護転職で本当に大切なのは「条件」より「合う職場」
介護職の転職では、求人票の条件だけで判断すると失敗しやすくなります。
・人間関係
・教育体制
・外国籍職員への理解
・現場の雰囲気
これらは、実際に話を聞かないと分かりません。
だからこそ、一人で悩まず、プロに相談し、「あなたに合う職場」を一緒に探すことが大切です。
まとめ|永住権があるからこそ、転職は慎重に、戦略的に
介護業界は、これからも需要が拡大し続けます。
永住権を持ち、日本で長く働く意思があるあなたは、本来とても価値の高い人材です。
ただし、
・自己流の転職
・条件だけでの判断
では、遠回りになることも少なくありません。
リニューケアでは、あなたの在留資格・年齢・日本語力・希望条件を踏まえ、無理のない、長く働ける職場探しをサポートしています。
「今より少し良い環境で働きたい」
その気持ちがあるなら、まずは一歩踏み出してみてください。
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