2025/07/24
【定年後のシニア再就職】60代・70代からでも介護業界で働ける?未経験・無資格でも安心の理由と働き方を徹底解説!
「定年を迎えたけれど、まだ働ける」
「年金だけでは不安」
「社会と関わり続けたい」
そんな思いを抱えていませんか?
人生100年時代、60歳・65歳はまだまだ“働き盛り”です。しかし、いざ再就職を考えたとき、
-
年齢的に採用されるのか不安
-
体力的についていけるか心配
-
未経験でも働ける仕事があるのか?
といった悩みや不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
実は今、介護業界では、60代・70代の再就職者が増えており、未経験・無資格からでもチャレンジしやすい環境が整いつつあります。
この記事では、シニア世代が介護業界で再就職する際のメリット・デメリット、求人の選び方、資格取得の選択肢まで、分かりやすくご紹介します。
結論:定年後でも介護業界で働くことは十分可能です
定年退職後に介護業界へ再就職するのは、「不可能」ではありません。
むしろ、シニア人材を積極的に採用する介護施設が増えているのです。
背景には以下のような要因があります
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高齢化により、介護人材の需要が増加
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介護業界は慢性的な人手不足
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経験や資格がなくても始められる職種がある
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定年を65歳・70歳に引き上げる企業も多い
介護業界は「年齢より人柄・姿勢重視」の業界です。
人生経験豊富なシニア世代の“対応力”や“共感力”が、むしろ強みになります。
介護業界で働くシニアが増えている理由とは?
厚生労働省の調査から見る実態
厚生労働省の調査によると、介護職員の中で60歳以上の割合は以下の通りです
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男性:約8.6%
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女性:約19.0%
20代~70代まで幅広い世代が混在し、定年後から新たなキャリアをスタートした人も少なくありません。
また、70歳を超えて現役で介護現場に立つ方もおり、「健康であれば働ける職場」として注目されています。
シニアが介護業界を選ぶ3つのメリット
① 幅広い世代が活躍する環境
介護現場では、20代から70代まで年齢に関係なく協力しながら働く職場が多く、世代間の壁が少ないのが特徴です。
年齢よりも「人柄」「協調性」が重視されるため、人と関わるのが好きな方にはぴったりです。
② 社会経験・対応力が活かせる
人生経験のあるシニア世代は、利用者とのコミュニケーションにおいても安心感を与えられます。
特に利用者と年齢が近いため、共通の話題や価値観を共有しやすく、信頼関係を築きやすいのです。
また、ビジネスマナーや報連相(ホウ・レン・ソウ)といった基本ができている点も、現場では非常に頼りにされます。
③ 需要が高く、長く働ける
介護業界は今後ますます需要が高まると予想されており、定年後の再就職先として安定性があります。
特に「週3日程度でゆるやかに働きたい」「年金+αの収入が欲しい」という方にとっては、短時間勤務・夜勤専従・補助業務など、柔軟な働き方の選択肢が豊富です。
シニアが感じやすい2つのデメリットと対策
① 体力的な不安
介護職は身体介助を伴う場面もあり、体力的な不安を感じる方も多いでしょう。
▶ 対策:
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「生活援助中心」の訪問介護を選ぶ(調理・掃除など)
-
「入浴介助なし」「夜勤なし」の求人を選ぶ
-
介護補助・施設内ドライバーなどの軽作業から始める
働き方を工夫すれば、無理なく継続可能な職場はたくさんあります。
② 収入の低下
60歳を超えてからの再就職では、正社員採用が難しいケースもあります。
多くはパート・契約社員スタートであり、年収も現役時代に比べると下がることが一般的です。
▶ 対策:
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年金+副収入として割り切る
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スキルアップ・資格取得で昇給を目指す
-
正社員登用制度のある事業所を選ぶ
「収入を維持したい」という方は、ケアマネージャーやサービス提供責任者などマネジメント職を視野に入れるのも一つの道です。
どんな求人がある?介護職の選択肢一覧
介護業界経験者・有資格者向けの選択肢
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施設介護職(パート/夜勤専従/常勤)
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訪問介護(生活援助中心)
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デイサービス職員(送迎・レクリエーション中心)
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ケアマネージャー(事務中心・体力的負担少なめ)
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サービス提供責任者・施設長(管理職)
シフトを調整しながら、無理のない働き方が可能です。
未経験・無資格のシニア向け職種
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介護補助(配膳・洗濯・清掃など)
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送迎ドライバー(送迎車の運転)
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宿直スタッフ(夜間の見守り・電話対応)
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食事の盛り付け・配膳係
いずれも、体力負担が比較的軽く、資格がなくても始められる仕事です。
定年後に介護業界で働く際の4つの注意点
1. 年功序列を手放す
介護業界では年齢に関係なく、業界歴やスキルで評価されます。
若い上司・先輩がいても、柔軟に謙虚な姿勢を持つことが大切です。
2. 顔と名前を覚える努力
利用者・スタッフの顔と名前を覚えるのは、信頼関係の第一歩。
メモ帳の活用や挨拶の習慣づけが有効です。
3. 施設ごとのルールに慣れる
前職の常識が通じない場面もあります。
施設ごとのルール・マナーを早めに理解する姿勢が求められます。
4. 無理をしすぎない
若い世代に無理についていこうとすると、怪我や疲労のもとになります。
「できないことはできない」と伝えることが、結果的に職場の信頼を得ることにつながります。
介護資格を取るという選択肢も
60歳からでも「初任者研修」などの資格取得は十分に可能です。
初任者研修とは?
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約1〜2ヶ月で取得可能(通学 or 通信)
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介護職として働く上での基本知識・技術が身に付く
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資格手当がつくケースも多く、収入アップにつながる
シニア世代の受講者も増えており、スクールも親切丁寧にサポートしてくれます。
再就職を成功させるための3ステップ
ステップ①:自分の「働き方の希望」を明確にする
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週何日働きたいか
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夜勤はできるか
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収入はどのくらい欲しいか
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身体的に無理のない業務か
これを明確にすることで、ミスマッチを防げます。
ステップ②:自分に合った求人を探す
転職サイトや紹介サービスを活用して、条件に合った職場を探すことが大切です。
✅シニア歓迎の施設に絞って探す
✅介護補助やドライバーの求人に注目
✅登録型サイトで複数の求人を比較
ステップ③:「リニューケア」に登録してサポートを受ける
再就職に不安を感じる方には、求人サイト「リニューケア」への登録がおすすめです。
-
シニア歓迎求人を多数掲載
-
資格取得支援つきの案件もあり
-
担当者が希望条件に合う職場を提案
-
面接のポイント・履歴書の書き方もサポート
無料登録しておけば、求人が出たときにすぐに連絡をもらえるので、チャンスを逃しません。
まとめ:今からでも、介護の現場で輝ける!
介護業界は、経験や年齢よりも「人柄」や「気持ち」を大切にする業界です。
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「誰かの役に立ちたい」
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「人とのつながりを大事にしたい」
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「健康なうちは社会に貢献したい」
そんな思いがあれば、60代・70代からでも立派なスタートが切れます。
今の自分にできることを見つけて、無理のない範囲で再スタートしてみませんか?
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