2026/08/05
転職エージェントの求人が合わない…希望と違う求人ばかり紹介される理由と正しい対処法を徹底解説
「日勤だけ希望なのに夜勤ありの求人ばかり紹介される」
「特養は避けたいと伝えたのに特養ばかり紹介される」
「家から遠い施設ばかり案内される」
「給与が今より低い求人しか来ない」
転職エージェントを利用している介護職の方から、このような悩みは非常によく聞きます。
せっかく転職活動を始めたのに、希望とは全く違う求人ばかり届くと、
「ちゃんと話を聞いてくれているのかな?」
「この担当者に任せて大丈夫?」
「転職エージェントってこんなものなの?」
と不安になりますよね。
しかし、安心してください。
実はこのような状況は珍しいことではありません。
転職エージェントによって保有している求人は異なりますし、担当者によって求人紹介の精度にも差があります。
さらに、あなたの希望条件が十分伝わっていないケースも少なくありません。
だからといって、そのまま我慢して希望と違う求人へ応募する必要はありません。
少し対応を変えるだけで、自分に合った求人を紹介してもらえる可能性は大きく高まります。
この記事では、
- なぜ希望と違う求人ばかり紹介されるのか
- 今すぐできる改善方法
- 担当者の変更方法
- エージェントを使わない転職方法
- 介護職が失敗しない転職活動のコツ
まで詳しく解説します。
最後まで読めば、無駄な求人紹介に振り回されず、自分に合った職場へ近づけるはずです。
なぜ希望と違う求人ばかり紹介されるの?
まずは原因を知ることが大切です。
原因が分かれば、適切な対処法も見えてきます。
介護業界でよくある理由を紹介します。
希望条件が正確に伝わっていない
一番多い原因がこれです。
初回面談では、
「夜勤少なめ希望です」
「給料が上がれば嬉しいです」
「できれば家から近い職場がいいです」
など、曖昧な伝え方になってしまう人が少なくありません。
しかし担当者からすると、
- 夜勤は月4回ならOK?
- 通勤は何分まで?
- 給料はいくら以上?
など細かい部分が分からないため、幅広く求人を紹介することになります。
例えば、「夜勤なし希望」と「夜勤は月2回までならOK」では紹介できる求人が大きく変わります。
また、「給料アップしたい」よりも、「年収420万円以上」と数字で伝える方が担当者も探しやすくなります。
担当者があなたの希望を理解していない
担当者も人です。
経験豊富な人もいれば、まだ経験が浅い人もいます。
介護施設の種類や働き方を十分理解していない担当者の場合、「この求人なら条件に合うだろう」という思い込みで紹介してしまうことがあります。
例えば、利用者との関わりを重視したい人へ「訪問介護」を紹介したり、身体介助を減らしたい人へ「特別養護老人ホーム」を紹介したりするケースもあります。
担当者との相性も非常に重要です。
自動配信で求人が送られている
意外と知られていませんが、多くの転職エージェントでは求人メールを自動配信しています。
登録した資格や経験をもとにAIやシステムが自動で送っているため、
- 希望勤務地が違う
- 勤務時間が違う
- 給与が希望以下
という求人も混ざります。
毎回担当者が厳選して送っているとは限らないのです。
そのため、自動配信メールだけで「このエージェントはダメだ」と判断する必要はありません。
エージェント側の都合
残念ながら、一部の担当者は自分の成績を優先する場合があります。
転職エージェントは求職者が入職することで紹介料を受け取るビジネスです。
そのため、「まず応募してもらう」ことを優先してしまう担当者もいます。
その結果、少しでも可能性がありそうな求人を大量に紹介するケースがあります。
もちろん全てのエージェントがそうではありませんが、このような担当者も存在します。
希望と違う求人を放置するのは危険
「そのうち良い求人が来るかな」と思って何も返信しない人もいます。
しかし、これはおすすめできません。
エージェント側は、「この人は転職する気がない」と判断してしまう可能性があります。
その結果、
- 優良求人を紹介してもらえない
- 連絡頻度が減る
- サポートが後回しになる
というケースもあります。
転職活動は担当者とのコミュニケーションも重要です。
合わない求人は放置せず、きちんと意思表示しましょう。
今すぐできる対処法① 希望しない理由を具体的に伝える
求人を断ることに遠慮する必要はありません。
転職エージェントは断られることを前提に仕事をしています。
むしろ理由を教えてもらえる方が、次回以降の求人紹介がしやすくなります。
悪い例はこちらです。
「興味ありません。」
これだけでは何がダメなのか分かりません。
一方、良い伝え方はこちらです。
- 夜勤があるため希望と異なります
- 通勤時間が1時間以上かかるため難しいです
- 年収が現在より下がるため応募は見送ります
- 特養ではなく有料老人ホームを希望しています
- 土日休みを希望しています
理由を具体的に伝えることで、担当者はあなたの希望をより正確に理解できます。
その結果、次回以降は希望に近い求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
そのまま使える断りメール例
件名:ご紹介いただいた求人について
〇〇様
いつもお世話になっております。
求人をご紹介いただき、ありがとうございます。
内容を確認いたしましたが、今回は応募を見送らせていただきます。
理由としては、「夜勤なし」「通勤30分以内」「住宅型有料老人ホームまたはデイサービスを希望」という条件と異なっていたためです。
今後は、上記の条件に近い求人をご紹介いただけますと幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
このように丁寧に伝えれば、担当者との関係を悪くすることなく、紹介される求人の精度を高めることができます。
希望条件に優先順位をつけることも大切
希望と違う求人ばかり届く場合、「担当者が悪い」と思ってしまいがちですが、実は希望条件が多すぎることが原因になっているケースもあります。
例えば、次のような条件をすべて満たす求人を探しているとしましょう。
- 夜勤なし
- 土日休み
- 年収450万円以上
- 通勤20分以内
- 残業なし
- 人間関係が良い
- 年間休日120日以上
- 小規模施設
- 有料老人ホーム希望
もちろん、このような職場があれば理想的です。
しかし、条件が多くなるほど該当する求人は少なくなります。
紹介できる求人が少ないため、担当者は「少し条件から外れている求人でも紹介してみよう」と考えることがあります。
その結果、「希望と違う求人ばかり」と感じてしまうのです。
譲れない条件と妥協できる条件を整理しよう
転職活動では、希望条件を次の3つに分けるのがおすすめです。
絶対に譲れない条件
- 夜勤なし
- 自宅から30分以内
- 正社員
- 年収380万円以上
できれば希望する条件
- 年間休日115日以上
- 賞与年3回以上
- 残業月10時間以内
あれば嬉しい条件
- 制服貸与
- 職員食あり
- 車通勤可
- 資格取得支援制度
このように整理すると、担当者も求人を探しやすくなります。
また、自分自身も「本当に大切な条件」が見えてきます。
対処法② 希望条件を改めて伝え直す
初回面談から時間が経つと、考え方が変わることもあります。
例えば、最初は「とにかく早く転職したい」と思っていた人でも、求人を見ていくうちに「やっぱり給料より休日を重視したい」と思うこともあります。
そのような場合は遠慮せず担当者へ伝えましょう。
例えば、「希望条件を整理したので改めて共有します。」と連絡するだけでも十分です。
希望条件を伝える例
ここまで具体的に伝えると、紹介される求人の精度は大きく向上します。
対処法③ 合わない求人は遠慮なく断る
「何度も断ると印象が悪くなるのでは?」と心配する人もいます。
しかし、その心配はほとんど必要ありません。
転職エージェントは毎日多くの求職者とやり取りしています。
断られることは日常的です。
むしろ、「断る理由」を教えてもらえる方が担当者としては助かります。
良い断り方
「ありがとうございます。今回は夜勤回数が希望より多いため応募は見送ります。日勤中心の求人がありましたら、ぜひご紹介ください。」
このような伝え方であれば、お互い気持ちよくやり取りできます。
対処法④ 担当者を変更する
何度希望を伝えても改善されない場合は、担当者を変更することも選択肢です。
担当者によって、
- 求人知識
- 介護業界への理解
- 提案力
- 対応スピード
は大きく異なります。
担当者が変わっただけで、「こんなに条件に合う求人があるんだ!」というケースも珍しくありません。
担当変更は決して失礼なことではありません。
転職活動は人生を左右する大切なイベントです。
遠慮する必要はありません。
担当変更を依頼するメール例
件名:担当者変更のお願い
お世話になっております。
いつもご対応いただきありがとうございます。
大変恐縮ですが、今後の転職活動を進めるにあたり、担当者の変更をご相談させていただきたくご連絡いたしました。
私の希望条件との認識に少しズレを感じており、別の視点からご提案をいただければと思っております。
ご無理を申し上げますが、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
このような伝え方なら、角が立つことなく担当変更をお願いできます。
対処法⑤ 他の転職エージェントを利用する
実は、転職エージェントによって得意分野は全く違います。
例えば、
- 特養に強い会社
- 老健に強い会社
- 有料老人ホームに強い会社
- 訪問介護専門
- 地域密着型
など、それぞれ特徴があります。
そのため、1社だけで転職活動を進める必要はありません。
複数登録することで、
- 求人数が増える
- 非公開求人を比較できる
- 担当者を比較できる
- 条件交渉もしやすくなる
というメリットがあります。
➔【リニューケアに相談する】
エージェントを使わない転職という選択肢もある
転職活動は、必ずしも転職エージェントを利用しなければいけないわけではありません。
実際に、自分で求人サイトを利用して転職を成功させている人も多くいます。
特に次のような人は、自分で求人を探す方法が向いているかもしれません。
- 自分のペースで転職活動を進めたい
- 電話や面談が苦手
- しつこい連絡を避けたい
- 気になる求人だけ応募したい
一方で、自分だけで転職活動を進める場合には、
- 履歴書の添削
- 面接対策
- 給与交渉
- 条件交渉
などを自分で行う必要があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
転職エージェントを利用するメリット
転職エージェントを上手に活用すれば、自分では見つけられない求人に出会えることもあります。
例えば、
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 面接日程を調整してもらえる
- 給与や休日などの条件交渉を代行してもらえる
- 職場の雰囲気や離職率など、求人票だけでは分からない情報を教えてもらえる
- 入職後のフォローを受けられる
介護業界では、人手不足の施設も多いため、エージェント経由だからこそ紹介してもらえる求人も少なくありません。
ただし、エージェント任せにするのではなく、自分の希望をしっかり伝え、主体的に転職活動を進めることが成功への近道です。
➔【リニューケアに相談する】
介護職が転職エージェント選びで失敗しない5つのポイント
「転職エージェントを利用したのに、希望と違う求人ばかり紹介された…」
このような失敗を防ぐためには、エージェント選びも非常に重要です。
同じ介護職向けの転職エージェントでも、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、自分に合った転職エージェントを選ぶためのポイントを紹介します。
1. 介護業界に特化しているか
総合型の転職エージェントは、さまざまな業界を扱っています。
一方で、介護業界に特化した転職エージェントは、
- 特別養護老人ホーム
- 介護老人保健施設
- 有料老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
- デイサービス
- 訪問介護
- グループホーム
など、それぞれの施設の特徴を理解したうえで求人を紹介してくれます。
「身体介助が少ない施設がいい」
「夜勤回数を減らしたい」
「人員配置に余裕のある施設を探したい」
といった細かな相談にも対応しやすいのが特徴です。
2. 地域に強いエージェントを選ぶ
介護施設は地域によって給与や働き方が大きく異なります。
例えば、大阪府内でも、
- 大阪市
- 堺市
- 東大阪市
- 豊中市
- 吹田市
では求人状況が変わります。
地域密着型の転職サービスであれば、
「この施設は定着率が高い」
「この法人は教育体制が整っている」
など、求人票だけでは分からない情報も教えてもらえることがあります。
3. 求人数だけで選ばない
「求人数No.1」という広告を見たことがある人も多いでしょう。
もちろん求人数は大切ですが、多ければ良いとは限りません。
重要なのは、あなたに合う求人があるかどうかです。
10万件の求人があっても、自分の希望条件に合う求人が10件しかなければ意味がありません。
逆に、求人数が少なくても希望条件に合う求人が多いサービスの方が、満足度は高くなります。
4. 担当者との相性を重視する
転職活動では担当者とのやり取りが何度も発生します。
そのため、
- 話しやすい
- レスポンスが早い
- 希望を理解してくれる
- 無理に応募を勧めない
担当者であることが大切です。
少しでも違和感がある場合は、担当変更や他社の利用を検討しましょう。
5. 口コミだけを信じない
インターネットには多くの口コミがあります。
もちろん参考にはなりますが、
- 担当者との相性
- 希望条件
- 地域
によって評価は大きく変わります。
「口コミが悪いから利用しない」ではなく、まずは相談してみて、自分に合うかどうかを判断することをおすすめします。
➔【リニューケアに相談する】
希望に合う求人を紹介してもらうためのコツ
転職活動を成功させている人には共通点があります。
それは、「受け身にならないこと」です。
転職エージェントはサポートをしてくれる存在ですが、あなたの希望を100%理解しているわけではありません。
だからこそ、自分から積極的に情報を伝えることが重要です。
例えば、
- 希望条件が変わったらすぐに伝える
- 気になる求人があれば自分から質問する
- 紹介された求人には必ず返事をする
- 面接後の感想を共有する
こうしたやり取りを続けることで、担当者もあなたの希望を把握しやすくなり、より条件に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
また、「どんな職場なら長く働けるか」を考えることも大切です。
給与だけでなく、
- 人間関係
- 教育体制
- 残業時間
- 夜勤回数
- 福利厚生
- キャリアアップのしやすさ
なども総合的に判断しましょう。
転職エージェントの求人が合わないなら「リニューケア」に相談しませんか?
転職活動では、「どれだけ多くの求人を見るか」ではなく、「自分に合った求人に出会えるか」が何より重要です。
リニューケアでは、介護職として働く方一人ひとりの希望を丁寧にヒアリングし、条件に合った求人をご紹介しています。
「とりあえず応募しましょう」と無理に勧めるのではなく、
- 希望する働き方
- 今後のキャリア
- 給与や休日の希望
- 通勤時間
- 夜勤の有無
- 職場の雰囲気
などをしっかり確認したうえで、ご提案することを大切にしています。
また、求人票だけでは分からない情報もできる限りお伝えし、納得して転職先を選べるようサポートしています。
「今すぐ転職したい」という方だけでなく、
- 今の職場と比較したい
- 良い求人があれば話を聞いてみたい
- 転職するか迷っている
という方からのご相談も歓迎しています。
無理な転職を勧めることはありませんので、まずはお気軽にご相談ください。
➔【リニューケアに相談する】
まとめ
転職エージェントから希望と違う求人ばかり紹介されると、「自分には合う求人がないのでは」と不安になるかもしれません。
しかし、多くの場合は担当者との認識のズレや、希望条件の伝え方が原因です。
まずは次のポイントを実践してみましょう。
- 希望条件を具体的に伝え直す
- 譲れない条件と妥協できる条件を整理する
- 合わない求人は理由を添えて断る
- 担当者との相性が悪ければ変更を依頼する
- 必要に応じて他の転職エージェントも利用する
それでも改善しない場合は、転職サービス自体を見直すことも大切です。
転職は、これからの働き方や生活を左右する大切な選択です。
焦って妥協する必要はありません。
あなたが安心して長く働ける職場に出会うためにも、自分の希望を大切にしながら転職活動を進めていきましょう。
そして、「希望に合う求人が見つからない」「今の転職エージェントでは不安」という方は、ぜひリニューケアへご相談ください。
介護業界に特化した転職サポートを通じて、一人ひとりに合った職場探しをお手伝いします。
➔【リニューケアに相談する】
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