2026/09/30投稿者:リニューケア

実務者研修を取った後はどうする?介護福祉士・サービス提供責任者・転職まで解説

実務者研修を修了したものの、

「取った後は何をすればいい?」

「次は介護福祉士を受ければいいの?」

「実務者研修だけでも転職に使える?」

「サービス提供責任者になれるって本当?」

「せっかく取ったのに今の職場では何も変わらない」

と感じている方もいるのではないでしょうか。

 

実務者研修は、修了すること自体がゴールではありません。

 

特に今後も介護業界で働くのであれば、実務者研修を取った後にどう活かすかが重要です。

 

代表的な選択肢は、

・介護福祉士国家試験を目指す
・今の職場で資格手当や役割が変わるか確認する
・サービス提供責任者を目指す
・実務者研修を評価してくれる職場へ転職する
・介護福祉士取得後のキャリアまで考える

などです。

 

特に、実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合、実務者研修は重要なステップです。

 

一方で、実務者研修を修了しただけで自動的に介護福祉士になれるわけではありません。

 

また、実務者研修修了者は訪問介護のサービス提供責任者を目指せるため、「施設介護から訪問介護へキャリアを広げる」という選択肢もあります。

 

この記事では、

・実務者研修を取った直後にすること
・介護福祉士国家試験までの流れ
・実務経験がまだ3年ない場合
・サービス提供責任者という選択肢
・資格手当や給料の確認方法
・転職で実務者研修を活かす方法
・介護福祉士取得後まで考えたキャリアの作り方

について詳しく解説します。

 

実務者研修を取った後はどうする?主な5つの選択肢

実務者研修を修了した後の選択肢は、大きく5つあります。

 

1.介護福祉士国家試験を目指す

実務経験ルートで介護福祉士を目指している人にとって、最も代表的な進路です。

 

2.現在の職場で資格を活かす

勤務先によっては、実務者研修修了者に資格手当を設定している場合があります。

 

3.サービス提供責任者を目指す

訪問介護に興味があるなら、実務者研修を活かしてサービス提供責任者を目指す選択肢があります。

 

4.実務者研修を評価してくれる職場へ転職する

今の職場で待遇や仕事内容が変わらない場合、他の求人と比較してみる方法があります。

 

5.介護福祉士取得後までキャリアを考える

介護福祉士取得後は、リーダー、管理職、ケアマネジャーなど、さらに次のキャリアを考えられます。

 

大切なのは、「実務者研修を取ったから終わり」ではなく、何のために取得したのかをもう一度確認することです。

 

実務者研修を取ったら最初に修了証明書を確認しよう

実務者研修を修了したら、実務者研修修了証明書を大切に保管してください。

 

介護福祉士国家試験を実務経験ルートで受験する場合、実務者研修を修了したことを証明する必要があります。

 

また、転職時にも保有資格を確認するために提出を求められる場合があります。

 

「もう研修は終わったから使わない」と思って紛失しないようにしましょう。

 

特に介護福祉士国家試験を受ける予定なら、

・実務者研修修了証明書
・実務経験に関する証明書
・国家試験の申込時期

を早めに確認しておくことが大切です。

 

実務者研修を取ったら介護福祉士を受験できる?

ここは非常に重要です。

 

実務者研修を修了しただけでは、実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験できるとは限りません。

 

実務経験ルートでは、原則として、実務経験3年以上+実務者研修修了などの条件を満たす必要があります。

 

第39回介護福祉士国家試験では、実務経験について、従業期間3年以上(1,095日以上)かつ従事日数540日以上が基本的な要件となっています。

 

そのため、実務者研修修了=すぐ介護福祉士国家試験ではありません。

 

まず自分の実務経験を確認しましょう。

 

実務経験3年以上なら介護福祉士国家試験の準備へ

すでに必要な実務経験を満たしている、または受験年度の期限までに満たす見込みなら、次は介護福祉士国家試験の準備を進めます。

 

確認したいのは、

・受験申込期間
・実務経験証明書
・実務者研修修了証明書
・試験日
・必要な手続き

などです。

 

「実務者研修が終わったから、あとは試験日を待てばいい」というわけではありません。

 

介護福祉士国家試験には事前の申込みが必要です。

 

また、勤務先に実務経験証明書の作成を依頼する必要があるケースもあります。

 

そのため、受験する年度が決まったら、早めに必要書類を確認することが重要です。

 

実務経験がまだ3年ない場合はどうする?

実務者研修を早めに修了した人の中には、「研修は終わったけれど、まだ実務経験が3年ない」という人もいるでしょう。

 

その場合は、実務経験を積みながら介護福祉士国家試験に備えることになります。

 

例えば、

介護職1年目
↓
実務者研修開始

 

介護職2年目
↓
実務者研修修了

 

介護職3年目以降
↓
必要な実務経験を満たす

↓
介護福祉士国家試験

という流れです。

 

実務者研修を早めに修了したからといって、無駄になるわけではありません。

 

むしろ、受験時期が近づいてから実務者研修に追われなくていいというメリットがあります。

 

その間に介護福祉士国家試験の勉強を始めることもできます。

 

実務者研修を取ったら介護福祉士の勉強はいつ始める?

実務者研修を修了し、受験できる年度が見えてきたら、国家試験の勉強も計画しましょう。

 

特に働きながら受験する場合、「試験直前になってから一気に勉強する」のは負担が大きくなります。

 

まず過去問などを確認し、

・どの分野が得意なのか
・どの分野が苦手なのか
・どれくらい勉強時間を確保できるのか

を把握すると計画を立てやすくなります。

 

実務者研修で学んだ、

・介護過程
・認知症
・障害
・こころとからだのしくみ
・医療的ケア

などの知識も、介護福祉士を目指すうえで無駄にはなりません。

 

研修が終わって学習習慣が残っているうちに、次の勉強へつなげる方法もあります。

 

実務者研修を取った後はサービス提供責任者も目指せる

実務者研修を取った後のキャリアとして知っておきたいのが、サービス提供責任者です。

 

サービス提供責任者、いわゆる「サ責」は、訪問介護事業所で重要な役割を担います。

 

実務者研修修了者は、サービス提供責任者の資格要件に含まれます。

 

つまり、介護福祉士を取得する前でも、実務者研修修了によってサービス提供責任者を目指せるということです。

 

これまで、

  • 特別養護老人ホーム
  • 有料老人ホーム
  • グループホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅

などで施設介護をしてきた人にとって、訪問介護へキャリアを広げるきっかけにもなります。

 

サービス提供責任者はどんな仕事?

サービス提供責任者は、単に利用者宅を訪問して介護するだけの仕事ではありません。

 

訪問介護サービスを適切に提供するために、

・利用者や家族との調整
・訪問介護計画の作成
・ヘルパーへの指示や情報共有
・ケアマネジャーとの連携
・サービス提供状況の確認
・ヘルパーの指導や育成

などを担当します。

 

介護現場で、「利用者さんへの介助だけではなく、調整や後輩指導にも挑戦したい」という人にとって、選択肢の一つになります。

 

ただし、実務者研修を取れば自動的にサービス提供責任者になるわけではありません。

 

サービス提供責任者として採用・配置される必要があります。

 

求人を見る場合は、

「サービス提供責任者」

「サ責」

「サービス提供責任者候補」

などの募集を確認してみましょう。

 

実務者研修を取ったら今の職場に報告した方がいい?

勤務先が実務者研修の取得を把握していない場合は、修了したことを伝えておきましょう。

 

理由は、資格取得によって待遇や役割が変わる可能性があるからです。

 

例えば、

・資格手当がつく
・資格手当の金額が変わる
・担当できる仕事が増える
・将来的な役職候補になる
・介護福祉士受験支援を受けられる

などが考えられます。

 

資格手当については、「資格を取った翌月から自動的に給与へ反映される」とは限りません。

 

資格証明書の提出や社内申請が必要な会社もあります。

 

そのため、実務者研修を修了したら、会社の給与規定や資格手当を確認することをおすすめします。

 

実務者研修を取ったら給料は上がる?

実務者研修を修了すると、「これで給料も上がる」と思う人もいるでしょう。

 

しかし、実務者研修を取っただけで、すべての介護職の給与が自動的に上がるわけではありません。

 

勤務先によって、

・実務者研修に資格手当あり
・初任者研修より手当が高い
・初任者研修と実務者研修で同額
・実務者研修では手当なし
・介護福祉士取得後に大きく手当が増える

など違いがあります。

 

そのため、まず現在の勤務先へ、「実務者研修を修了した場合、資格手当や給与は変わりますか?」と確認してみましょう。

 

給料が変わらないからといって、実務者研修が無駄というわけではありません。

 

介護福祉士やサービス提供責任者など、次のキャリアにつなげることができます。

 

初任者研修・実務者研修と給与の関係についてはこちらで詳しく解説しています。

 

関連記事:初任者研修・実務者研修で給料は上がる?介護職がすぐ年収を上げるならどっち?

 

実務者研修を取った後に転職するのはあり?

もちろん選択肢になります。

 

むしろ実務者研修修了は、自分の働き方を一度見直すタイミングにもなります。

 

例えば、

「資格を取ったのに給与が変わらない」

「介護福祉士を取っても資格手当がほとんどない」

「サービス提供責任者を目指したいけれど訪問介護事業所ではない」

「今の会社にはキャリアアップできるポジションがない」

という場合です。

 

このような場合、今の職場でそのまま働くだけではなく、実務者研修を評価してくれる職場と比較する方法があります。

 

ただし、「実務者研修を取ったから絶対に転職した方がいい」という意味ではありません。

 

現在の職場で、

・資格手当がつく
・介護福祉士取得を支援してくれる
・昇格の可能性がある
・働きやすい
・給与や休日にも満足している

のであれば、今の職場で介護福祉士を目指す方法もあります。

 

まず比較することが大切です。

 

実務者研修を取った今だから「今の職場に残るか」を比較してみよう

実務者研修を取った後は、今までと同じ職場でそのまま働くだけが選択肢ではありません。

 

資格取得前と比べて、

  • 応募できる求人
  • 任される可能性のある仕事
  • 今後目指せるキャリア

が変わっている可能性があります。

 

例えば、現在の職場では実務者研修を取っても資格手当がない。

 

一方、別の職場では実務者研修に資格手当があり、介護福祉士取得後はさらに手当が上がる。

 

あるいは、現在は施設介護だけれど、実務者研修を活かしてサービス提供責任者を目指せる訪問介護求人がある。

 

このような違いは、今の職場だけで働いているとなかなか分かりません。

 

だからこそ、「転職する」と決める前に求人を比較することが大切です。

 

リニューケアでは、介護・看護・福祉職の転職をサポートしています。

 

「実務者研修を取ったけれど今の職場では何も変わらない」

「介護福祉士を目指しながら働ける職場を探したい」

「実務者研修を活かしてサービス提供責任者に挑戦したい」

という方も相談できます。

 

→ 実務者研修を活かせる求人をリニューケアで確認する

実務者研修を履歴書にはどう書く?

実務者研修を修了した後に転職するなら、履歴書にも記載しましょう。

 

一般的には資格欄に、介護福祉士実務者研修 修了などと記載します。

 

修了年月も一緒に記載しておくと分かりやすいでしょう。

 

例えば、

2026年9月 介護福祉士実務者研修 修了 という形です。

 

ただし、履歴書に資格名を書くだけでは、「資格を取得した人」という情報しか伝わりません。

 

面接や職務経歴書では、実務者研修+これまでの介護経験+今後の目標をセットで伝えましょう。

 

例えば、

「特別養護老人ホームで3年間介護職として勤務し、食事・入浴・排泄介助や夜勤を経験しました。実務者研修も修了しており、今後は介護福祉士取得を目指しています」

とすれば、資格取得の目的まで伝わります。

 

職務経歴書についてはこちらの記事も参考にしてください。

 

関連記事:介護職の職務経歴書の書き方|採用担当者に伝わる例文・テンプレートを経験別に紹介

 

実務者研修を取った後の面接ではどうアピールする?

転職面接では、「実務者研修を持っています」だけで終わらせないことがポイントです。

 

採用担当者が知りたいのは、資格を取得した理由と、その資格を今後どう活かしたいのかだからです。

 

例えば、

「介護福祉士を目指しており、そのステップとして実務者研修を修了しました。今後は現場経験をさらに積みながら国家試験に挑戦したいと考えています」

という伝え方ができます。

 

サービス提供責任者を目指しているなら、

「これまでの介護経験と実務者研修で学んだ内容を活かし、今後は訪問介護でサービス提供責任者にも挑戦したいと考えています」

という形でもいいでしょう。

 

資格取得を、「履歴書に書くため」ではなく「これからのキャリアにつなげるために取得した」と伝えられると、志望動機にもつなげやすくなります。

 

面接で何を聞かれるか不安な方はこちらも参考にしてください。

 

関連記事:介護職の面接で何を聞かれる?よくある質問と回答例・逆質問まで解説

 

実務者研修を取った後、介護福祉士まで取る意味はある?

今後も介護職として働くのであれば、介護福祉士まで目指すことを検討する価値があります。

 

実務者研修は重要な資格・研修ですが、介護福祉士は国家資格です。

 

介護福祉士を取得することで、

・国家資格として専門性を示せる
・介護福祉士を条件とする求人も選べる
・資格手当が設定されている職場がある
・リーダーなどのキャリアにつながることがある
・将来的にケアマネジャーなどを目指す土台になる

といった可能性があります。

 

もちろん、介護福祉士を取れば全員の給料が大幅に上がるわけではありません。

 

勤務先によって評価方法は違います。

 

だからこそ、「介護福祉士を取る」だけでなく、介護福祉士を評価してくれる職場で働くという視点も必要です。

 

介護福祉士取得後に何が変わるのかはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

関連記事:介護福祉士を取ると何が変わる?仕事・転職先・キャリアの選択肢が一気に広がる理由

 

実務者研修を取った後のキャリアは「介護福祉士だけ」ではない

実務者研修を取得すると、「次は介護福祉士」と考える人が多いでしょう。

 

もちろん、介護福祉士は代表的な進路です。

 

ただし、キャリアを考えるときは、資格名だけではなく、どんな仕事をしたいかから考えてみてください。

 

例えば、

現場介護を続けたい

施設や訪問介護で経験を積み、介護福祉士を目指す。

 

訪問介護へ進みたい

サービス提供責任者を目指す。

 

後輩を育てたい

介護福祉士取得後、リーダーや教育担当を目指す。

 

将来は管理職になりたい

介護福祉士やリーダー経験を積み、主任・管理者などを目指す。

 

将来ケアマネジャーになりたい

介護福祉士取得後も必要な実務経験を積みながら次の資格を目指す。

 

このように、実務者研修はゴールではなく、キャリアを広げる途中のステップとして考えられます。

 

実務者研修を取ったのに何も変わらないと感じたら?

実務者研修を取った人の中には、

「頑張って資格を取ったのに仕事内容が変わらない」

「給料もほとんど変わらない」

と感じる人もいるでしょう。

 

これは珍しいことではありません。

 

資格を取得したことと、勤務先がその資格をどう評価するかは別だからです。

 

例えば、今の職場に実務者研修の資格手当がなければ、給与は変わらないかもしれません。

 

サービス提供責任者を目指したくても、施設介護の職場ならそのポジション自体がありません。

 

介護福祉士を取ってリーダーを目指したくても、役職の空きがないこともあります。

 

その場合、「実務者研修を取った意味がなかった」と考えるのではなく、資格を活かせる環境にいるかを確認してみましょう。

 

実務者研修を活かせる求人を見るときの7つのポイント

実務者研修取得後に転職を考えるなら、求人票では次のポイントを確認してください。

 

1.実務者研修の資格手当

まず資格手当の有無を確認します。

ただし、資格手当だけで求人を決めないようにしましょう。

 

2.介護福祉士取得後の資格手当

実務者研修だけでなく、介護福祉士になった後にいくら変わるかまで確認します。

 

3.基本給

資格手当が高くても基本給が低ければ、総支給額が思ったほど高くないことがあります。

 

4.夜勤手当

施設介護を続ける場合は、夜勤1回あたりの金額と月平均回数を確認します。

 

5.資格取得支援

介護福祉士国家試験の受験料や研修費用などを支援してくれる職場もあります。

 

6.キャリアアップ制度

リーダー、主任、管理者などを目指せるのか確認します。

 

7.サービス提供責任者求人

訪問介護に興味があるなら、実務者研修を応募条件としているサービス提供責任者求人も確認してみましょう。

求人票を見る際のチェックポイントはこちらでも詳しく解説しています。

 

関連記事:【介護職必見】求人票の見方を徹底解説!給料・休日・夜勤・仕事内容で失敗しないチェックポイント

 

実務者研修を取った後によくある質問

Q.実務者研修を取ったらすぐ介護福祉士になれますか?

実務者研修を修了しただけでは介護福祉士にはなりません。

実務経験ルートでは、必要な実務経験と実務者研修修了などの受験資格を満たし、介護福祉士国家試験に合格した後、登録手続きを行う必要があります。

 

Q.実務者研修を取った後、何年以内に介護福祉士を受けないといけませんか?

実務者研修を修了したからといって、「必ず翌年の介護福祉士国家試験を受験しなければならない」という意味ではありません。

ただし、介護福祉士を目指すのであれば、自分が受験資格を満たす年度を確認し、計画的に受験することをおすすめします。

 

Q.実務経験がまだ3年ありません。何をすればいいですか?

実務経験を積みながら、介護福祉士国家試験に向けた準備を進めましょう。

実務者研修を先に修了していても問題ありません。

 

Q.実務者研修だけでサービス提供責任者になれますか?

実務者研修修了者は、訪問介護のサービス提供責任者の資格要件に含まれます。

ただし、資格を満たしただけで自動的にサービス提供責任者になるわけではありません。

実際にサービス提供責任者として採用・配置される必要があります。

 

Q.初任者研修でもサービス提供責任者になれますか?

現在の訪問介護のサービス提供責任者については、実務者研修修了者や介護福祉士などが資格要件となります。

サービス提供責任者を目指すことが目的なら、実務者研修を取得する意味の一つになります。

 

Q.実務者研修を取ったら給料は上がりますか?

勤務先によります。

実務者研修に資格手当を設定している職場もあれば、介護福祉士取得後に初めて資格手当が増える職場もあります。

まず勤務先の給与規定を確認してください。

 

Q.実務者研修を取ったら転職した方がいいですか?

必ず転職する必要はありません。

現在の職場で資格を評価してもらえ、介護福祉士取得支援やキャリアアップ制度にも満足しているなら、今の職場で経験を積む方法があります。

一方、資格を取っても待遇が変わらず、希望するキャリアも目指せない場合は、他の職場と比較してみる価値があります。

 

実務者研修を取った後にやることチェックリスト

実務者研修を修了したら、次の項目を確認してみてください。

 

□ 実務者研修修了証明書を保管する
□ 勤務先へ実務者研修を修了したことを報告する
□ 資格手当が変わるか確認する
□ 自分の実務経験期間を確認する
□ 介護福祉士を受験できる年度を確認する
□ 国家試験の申込時期を確認する
□ 介護福祉士の試験勉強を始める
□ サービス提供責任者に興味があるか考える
□ 今の職場でキャリアアップできるか確認する
□ 他施設の給与・資格手当も比較する

 

すべてを一度に行う必要はありません。

 

まず、「自分は実務者研修を何のために取ったのか」を思い出してみましょう。

 

介護福祉士になるためなら、国家試験へ。

サービス提供責任者になりたいなら、訪問介護求人へ。

給料を上げたいなら、資格手当や他施設の条件比較へ。

 

目的によって次の行動が変わります。

 

まとめ|実務者研修を取った後は「介護福祉士・サ責・転職」の3方向から考えよう

実務者研修を取った後、「これで終わり」にしてしまうのはもったいないでしょう。

 

実務者研修は、次のキャリアにつなげるための資格・研修として活用できます。

 

代表的な選択肢は、

1.介護福祉士を目指す

2.サービス提供責任者を目指す

3.資格を活かして転職・キャリアアップする

の3つです。

 

実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合は、実務者研修修了だけではなく、必要な実務経験などの受験資格を満たす必要があります。

 

すでに条件を満たしているなら、国家試験の申込みや試験勉強へ進みましょう。

 

まだ実務経験が足りないなら、働きながら経験を積めば構いません。

 

また、訪問介護に興味がある人なら、実務者研修修了者としてサービス提供責任者を目指すという道もあります。

 

そして忘れてはいけないのが、資格を取得したことと、資格を評価してもらえることは別という点です。

 

今の職場で、

・実務者研修の資格手当がない
・介護福祉士を取っても給与がほとんど変わらない
・サービス提供責任者を目指せない
・キャリアアップできるポジションがない

のであれば、他の職場と条件を比較してみる方法があります。

 

転職すると決める必要はありません。

 

「実務者研修を取った今の自分なら、どんな求人を選べるのか」を知るだけでも、今の職場に残るか判断する材料になります。

 

リニューケアでは、介護・看護・福祉職の転職をサポートしています。

 

「実務者研修を取ったので資格を活かしたい」

「次は介護福祉士を目指したい」

「サービス提供責任者へ挑戦してみたい」

「資格をもっと評価してくれる職場を探したい」

という方も、まず現在の経験・資格で選べる求人を確認してみてください。

 

→ 実務者研修を活かせる求人をリニューケアで確認する

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