2026/02/24
介護職の体験入社とは?入職前に後悔しないための職場体験の全知識【給与・注意点・活用法】
介護職の転職でよく聞く不安のひとつが、
「入ってみたら想像と全然違った」
「人間関係が合わず、すぐ辞めてしまった」
という“ミスマッチ”です。
このミスマッチを防ぐ手段として、近年注目されているのが体験入社(職場体験)です。
体験入社とは、正式な入社前に、一定期間その職場で実際の業務や雰囲気を体験できる制度のことを指します。
介護施設の場合は、半日〜1日の短時間体験から、数日〜数週間の実務体験まで、施設ごとにさまざまな形があります。
最大の目的は、応募者と施設側、双方のミスマッチを減らすこと。
採用後の「こんなはずじゃなかった」を減らし、早期離職を防ぐための仕組みとして、介護業界でも徐々に広がっています。
なぜ介護職に体験入社が向いているのか
介護の仕事は、求人票や面接だけでは分からない要素が非常に多い職種です。
例えば、以下のような点は、実際に現場に入ってみないと判断が難しいものです。
-
職員同士の人間関係や雰囲気
-
利用者さんとの距離感や接し方
-
忙しさの度合い、職員配置の実態
-
記録業務や申し送りのやり方
-
現場リーダーや管理者の考え方
面接で「アットホームな職場です」と言われても、その“アットホーム”が自分に合うかどうかは別問題です。
体験入社は、こうした言葉では伝わらない部分を、実体験として確認できる貴重な機会なのです。
体験入社のメリット【応募者側】
ミスマッチを防げる
最大のメリットは、やはりミスマッチの解消です。
実際に現場に立つことで、
-
思っていたより忙しすぎないか
-
職員同士の会話はギスギスしていないか
-
新人や体験者に対して丁寧に接してくれるか
といった点を、自分の目と肌で確認できます。
「入社してから後悔するリスク」を、入社前に大きく下げられるのは、体験入社ならではの強みです。
自分の適性を確認できる
体験入社は、施設側が応募者を見る場であると同時に、応募者が自分自身を確認する場でもあります。
-
この業務内容を続けられそうか
-
身体的・精神的な負担は許容範囲か
-
自分の経験やスキルは通用しそうか
転職回数が多くなると、「また失敗したらどうしよう」という不安が強くなりがちですが、体験入社を挟むことで、その不安を事前に整理できます。
体験入社のメリット【企業側】
採用後の早期離職を防げる
施設側にとっても、体験入社は大きなメリットがあります。
介護業界では、せっかく採用しても、
「思っていた職場と違った」
「業務が合わなかった」
といった理由で、数ヶ月以内に辞めてしまうケースが少なくありません。
体験入社を行うことで、入社前に相互理解が進み、定着率の向上につながるのです。
面接では分からない行動力が見える
面接では、どうしても話し方や受け答えが中心になります。
しかし、現場で重要なのは、
-
周囲と協力しようとする姿勢
-
わからないことを素直に聞けるか
-
利用者さんへの接し方
といった、実際の行動です。
体験入社では、こうした点を具体的に確認できるため、施設側にとっても安心材料になります。
体験入社のデメリットと注意点
双方に時間と手間がかかる
体験入社にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
まず、時間と手間がかかる点です。
施設側は指導役の職員をつける必要があり、通常業務に加えて負担が増えます。
応募者側も、在職中の場合はスケジュール調整が必要になり、気軽に参加できないケースもあります。
選考期間が長くなることも
体験入社を挟むことで、選考全体が長期化する場合があります。
また、体験入社をしたからといって、必ず採用されるわけではありません。
「体験までしたのに不採用だった」という精神的なプレッシャーを感じる人もいます。
体験入社の期間はどれくらい?
体験入社の期間は、施設や目的によって大きく異なります。
-
数時間〜半日:見学+簡単な補助業務
-
1日:実際の1日の流れを体験
-
数日〜数週間:実務実習型
介護職の場合、半日〜1日程度の体験入社が多い傾向にあります。
体験入社と給与の関係
体験入社で気になるのが、給与が発生するかどうかです。
給与が発生するケース
以下のような場合は、労働とみなされ、給与が発生することが一般的です。
-
利用者対応などの実務を行う
-
職員の一員として業務を任される
-
明確な業務指示がある
時給は、1,000円〜1,500円程度が相場で、資格や経験によっては2,000円近くになることもあります。
最低賃金法が適用される点も重要です。
無給となるケース
-
施設見学が中心
-
説明や見学が主で、業務補助をしない
このような場合は、無給、もしくは謝礼程度になることが多いです。
事前確認が重要
体験入社に参加する前に、必ず以下を確認しましょう。
-
給与の有無
-
支払い方法(時給・日給)
-
交通費の支給有無
-
労災の扱い
体験入社は「実戦形式の選考」
体験入社は、見学会ではありません。
実戦形式の選考であることを忘れてはいけません。
マナー・行動面での注意
-
身だしなみは清潔感を重視
-
挨拶は自分から行う
-
時間厳守を徹底する
業務・セキュリティ面
-
利用者情報や内部情報を外に漏らさない
-
わからないことは必ず報告・相談
-
勝手な判断をしない
自分のための見極め期間でもある
大切なのは、
「評価されるためだけに頑張る」
ではなく、
「この職場で長く働けそうか」を冷静に見極めることです。
体験入社をうまく活用する人の特徴
-
転職で失敗したくない人
-
人間関係を重視したい人
-
ブランクがあり不安な人
-
初めての施設形態に挑戦する人
特に、転職回数が多い方ほど、体験入社は強い味方になります。
体験入社を探すなら「リニューケア」を活用しよう
体験入社を実施している介護施設は、求人票だけでは分かりにくいことも多いのが現実です。
そこで活用してほしいのが、リニューケアです。
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-
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-
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そんな方こそ、体験入社を前提にした転職活動を始めてみてください。
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まとめ|体験入社は後悔しない転職の近道
介護職の体験入社は、
-
ミスマッチを防ぐ
-
早期離職を減らす
-
納得感のある転職につながる
非常に有効な手段です。
不安を抱えたまま転職するのではなく、「納得して決断する転職」をするために、体験入社を賢く活用しましょう。
まずは、リニューケアに登録し、あなたに合った職場探しから始めてみてください。
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