2025/08/26
【保存版】入浴介助が得意なら転職の武器に!入浴専門で働く方法と求人の探し方
介護の現場では「入浴介助が得意!」という方もいれば、「どうしても苦手で避けたい」という方もいます。
特に入浴介助は、体力も技術も必要とされるため、介護職の業務の中でも“得意・不得意”がはっきり分かれる分野のひとつです。
「私は入浴介助が得意だから、できればそれだけをやりたい」
「入浴専門の仕事ってあるの?」
そんな風に考えている方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、入浴介助だけを専門に働くことは可能です。
しかも、需要は高く、求人も増えています。
この記事では、
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入浴介助専門で働けるのか?
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どんな職場で入浴介助に特化できるのか?
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入浴介助が得意な人の強みと適性
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入浴専門の仕事に転職するメリット・デメリット
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効率的に求人を探す方法
をわかりやすく解説していきます。
介護職における入浴介助の位置づけ
介護の仕事は「生活全般の支援」です。
食事介助・排泄介助・移乗・レクリエーション・服薬管理・記録業務など、幅広い内容があります。
その中で、入浴介助は「三大介助(食事・排泄・入浴)」のひとつに数えられる重要なケアです。
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清潔保持
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血行促進
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リラックス効果
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皮膚トラブルの予防
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生活リズムの安定
といった効果があるため、利用者にとって欠かせない時間でもあります。
ただし、介助する職員にとっては 体力・観察力・声かけ技術 のすべてが求められるため「介護の花形だけど、負担も大きい仕事」と言えるでしょう。
入浴介助専門として働ける職場はある?
結論 → あります。
1. 特養や老健などの施設で「入浴専門職」
特別養護老人ホームや介護老人保健施設では、入浴専従のスタッフを配置している場合があります。
理由はシンプルで、
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入浴介助は負担が大きい
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他の業務と兼務すると職員が疲弊する
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得意な人に集中して任せた方が効率的
という背景があるからです。
2. デイサービス(通所介護)
デイサービスでは「入浴介助だけ担当する職員」を募集していることがあります。
特に「入浴特化型デイサービス」では、食事やレクは行わず “入浴のみ” をサービスとして提供している事業所もあるため、まさに入浴介助が得意な人の出番です。
3. 訪問入浴サービス
訪問入浴は「利用者の自宅へ専用の浴槽を持ち込み、入浴をサポートするサービス」です。
看護師・オペレーター・介護職の3人1組で訪問し、入浴を提供します。
ここでは 完全に“入浴専門”の仕事 なので、入浴介助に集中したい人にピッタリです。
しかも訪問入浴は人手不足の分野なので求人も豊富です。
入浴介助が得意な人の強みとは?
「入浴介助が得意」と一言で言っても、その裏にはいくつものスキルが隠れています。
1. 安全への配慮と観察力
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バイタルサインや皮膚の状態をチェック
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転倒や溺水事故を防ぐ工夫
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浴室環境(温度・湿度)の調整
安全第一の意識が強い人は「信頼できる介助者」として評価されやすいです。
2. コミュニケーション能力
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積極的な声かけで安心感を与える
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「できることは自分でやっていただく」ことで主体性を尊重
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チームで連携しながらスムーズに動ける
利用者だけでなく、同僚からも「一緒に働きやすい」と思われるタイプです。
3. 介助技術と知識
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体に負担をかけないお湯のかけ方
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効率的な準備・後片付け
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自分の腰や手首を痛めない工夫
技術と知識を持っている人は、職場にとって貴重な存在です。
入浴専門で働くメリット・デメリット
メリット
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得意を活かせる → ストレスが少ない
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給与が高め → 体力仕事なので時給UPの求人も多い
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経験を積むと強みになる → 「入浴介助のプロ」としてキャリアを築ける
デメリット
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体力的にハード → 長期的に続けるには工夫が必要
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仕事の幅が狭い → 記録やレクなどの経験が積みにくい
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求人が限られる場合もある → 地域によっては少ない可能性も
入浴専門への転職を成功させるには?
1. 求人情報を正しく探す
求人票に「入浴専従」「入浴専門スタッフ」「訪問入浴」などの記載があるかチェック。
2. 条件交渉はプロに任せる
「本当に入浴介助だけなのか?」
「時給はどのくらいか?」
「体力的に負担を減らす工夫はあるのか?」
こうした情報は求人票だけでは分かりにくいので、転職エージェントに相談するのが安心です。
3. キャリアプランを考える
入浴介助のスキルを磨きながら、将来は介護福祉士やケアマネを目指すのも選択肢のひとつ。
まとめ|入浴介助が得意なら“武器”になる!
入浴介助は「誰にでもできる仕事」ではありません。
得意だからこそ、利用者の安心と快適を守れる価値あるスキルです。
もし「入浴介助だけを仕事にしたい」と思うなら、
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特養や老健の入浴専従
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デイサービスの入浴特化型
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訪問入浴サービス
といった働き方があります。
ただし、求人は地域差もあり、自分で探すのは大変です。
そんなときは 介護職専門の転職エージェント『リニューケア』 を利用するのがおすすめ。
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