2025/08/07
【もう失敗しない】介護職の転職で「ろくな会社がない」と感じたあなたへ|本当に良い職場を見つける方法
「もう、どこに転職しても同じ気がする…」
「またブラック施設だったらどうしよう」
「求人は山ほどあるのに、応募したいと思えるところがない」
介護職として働いてきたあなたが、そう感じてしまうのは無理もありません。
求人は多いのに、実際に働きたいと思える職場がほとんどない。
そう思うのは、あなただけではありません。
この記事では、「ろくな会社がない」と感じる根本原因から、良い職場を見つけるための具体的な行動ステップまで、介護業界の現実を正直に踏まえながら解説します。
最後には、あなたが次こそ後悔しない転職をするための“最短ルート”も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
なぜ「ろくな会社がない」と感じてしまうのか?
1. 人手不足による現場のひっ迫
介護業界は、慢性的な人手不足です。
厚労省の調査でも、有効求人倍率は3倍以上という状況が続いており、「誰でもいいから来てほしい」という施設も多く存在します。
当然、現場では1人あたりの業務量が多く、休憩すら取れない日常も珍しくありません。
そんな中で転職しても、「ああ、またか…」と失望してしまうのは当然です。
2. 労働環境の厳しさと待遇の低さ
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夜勤明けでそのまま日勤
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サービス残業や持ち帰り業務
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暴言・暴力・クレーム対応の板挟み
こうした過酷な現場に身を置いていれば、「どこも似たようなもん」と諦めモードになるのも仕方ないでしょう。
さらに給与も、同年代の他業種と比べて平均月収で5万円以上低いと言われています。
3. 「入ってみないとわからない」問題
求人票には「アットホームな職場です」「風通しの良い職場です」などのキャッチフレーズが並びますが、本当の雰囲気や人間関係は入ってみないとわからないのが現実。
何度も転職を繰り返すうちに、「また裏切られた」という気持ちが強くなっていきます。
でも、本当に「ろくな会社がない」のか?
結論から言えば、すべての介護施設がブラックではありません。
むしろ、近年は
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働きやすさを重視する法人
-
ワークライフバランスを考慮したシフト体制
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キャリア支援や資格取得補助を積極的に行う法人
など、良質な施設も確実に増えています。
しかしそれらは、なかなか表に出てきません。
なぜなら、良い職場は「離職率が低く」「求人を出す頻度も少ない」からです。
つまり、自分から探しにいかないと見つからないのです。
良い職場を見つける5つのステップ
ステップ①:まずは「自分の希望」を明確にする
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給与の最低ラインは?
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夜勤回数の上限は?
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人間関係に何を求めるか?
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利用者との関わり方に重きを置く?
転職活動の第一歩は、「どんな職場なら続けられるか」を自分なりに整理することです。
ぼんやりと「良いところに転職したい」では、また同じ失敗を繰り返すかもしれません。
ステップ②:口コミサイトやSNSで職場の“生の声”をチェック
口コミ掲載サイトでは、実際にその施設で働いていた・働いている人の声を確認できます。
ただし、個人の感情に偏った意見もあるため、複数の口コミを見て総合的に判断することが大切です。
ステップ③:事前見学や体験入社を申し込む
本当に自分に合っているかを確かめる一番の方法が、事前見学や職場体験です。
できれば1日だけでなく、数日間の“お試し勤務”ができるところを探すのがおすすめです。
現場の雰囲気やスタッフの様子、利用者対応などを肌で感じてみましょう。
ステップ④:転職エージェントを活用する
良い求人は、一般公開されていない“非公開求人”の中に多くあります。
これらは、転職エージェントを通じて紹介されることがほとんどです。
転職エージェントを使うメリットは以下の通り、
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あなたの希望に合った求人だけを紹介してくれる
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職場の内部事情(人間関係や離職率など)を教えてくれる
-
面接や履歴書のフォローもしてくれる
-
条件交渉も代行してくれる
おすすめは、介護業界に特化したエージェント。
なかでも「リニューケア」は、現場経験のあるアドバイザーが対応してくれるため、リアルな目線での職場提案が可能です。
ステップ⑤:焦らず、時間をかけて選ぶ
今すぐ辞めたいという気持ちが強い場合でも、「焦り」は転職失敗のもとです。
良い求人ほどタイミング勝負なので、事前に準備を整えた上で、じっくり見極める力が必要です。
スキルアップや資格取得も“転職成功のカギ”
キャリアアップを目指すなら、次の資格取得も視野に入れましょう。
資格名 | 特徴・メリット |
---|---|
実務者研修 | サ責・ケアマネへの第一歩。給与UPが期待できる。 |
介護福祉士 | 国家資格。正社員登用や管理職候補として有利。 |
ケアマネジャー | デスクワークが中心。体力的な負担が減る。 |
「今は疲れて資格どころじゃない…」という方でも、転職後に取得支援が受けられる施設を選ぶという選択肢もあります。
「ろくな会社がない」からこそ、賢く動く時代
どの求人も似たように見える中で、どれが本当に「働きやすい職場」なのかを見極める力が、今の介護職には求められています。
自分1人で探すのが不安な場合は、転職のプロに任せるのもひとつの手です。
リニューケアなら“あなたに合った職場”を無料で紹介
「リニューケア」は、介護業界専門の転職支援サービス。以下のような特徴があります。
-
介護職経験者のアドバイザーが親身に対応
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ブラック施設の内部情報も共有
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まとめ|次こそ、あなたが笑顔で働ける場所へ
「ろくな会社がない」と感じてしまうのは、あなたがこれまで現場で頑張ってきた証でもあります。
だからこそ、次の転職では“自分に合った職場”を見つけてほしい。
そのためには、「焦らず・妥協せず・プロの力を借りて」賢く転職活動を進めることが何より重要です。
あなたにぴったりの職場は、きっとどこかにあります。あとは、そこにたどり着く方法を選ぶだけ。
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