2026/06/24投稿者:リニューケア

【介護職の残業手当】サービス残業は違法!未払い残業代を取り戻す方法と転職で解決するコツ

「毎日30分以上残業しているのに申請できない…」

「介護記録を書いてからタイムカードを切るのが当たり前になっている…」

「残業代を申請すると嫌な顔をされる…」

 

このような悩みを抱えながら働いている介護職の方は少なくありません。

 

介護業界は慢性的な人手不足が続いており、現場では業務量が多く、定時で帰れないケースも珍しくありません。

 

しかし、どれだけ人手不足であっても、働いた時間に対して適正な賃金が支払われないことは法律違反です。

 

「介護だから仕方ない」

「みんなやっているから我慢するしかない」

 

そう思い込んでいる方もいますが、サービス残業は決して当たり前ではありません。

 

この記事では、介護職の残業手当の仕組みや未払い残業代への対処法、サービス残業が横行する職場から抜け出す方法まで詳しく解説します。

 

今の職場に違和感を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

➔【悩みをアドバイザーに相談してみる

 

介護職の残業手当とは?

介護職であっても、一般企業で働く会社員と同じように労働基準法が適用されます。

 

そのため法定労働時間を超えて働いた場合には、残業手当が支払われなければなりません。

 

法定労働時間の基本ルール

労働基準法では、原則として以下のように定められています。

 

  • 1日8時間
  • 週40時間

 

これを超えて働いた場合は時間外労働となり、通常賃金に加えて割増賃金が発生します。

 

例えば時給1,200円の場合、残業時の時給は1,500円以上になります。

 

計算式は以下の通りです。

 

時給1,200円 × 1.25 = 1,500円

 

つまり、毎日1時間のサービス残業をしている場合、1日あたり300円、月20日勤務なら6,000円もの損失になります。

 

年間では72,000円です。

 

2年間続けば144,000円にもなります。

 

「たった30分だから」と思っていても、積み重なると大きな金額になるのです。

 

深夜勤務はさらに割増賃金が発生する

介護施設では夜勤があります。

 

22時から翌5時までの時間帯は深夜労働となり、通常賃金の25%以上の割増賃金が発生します。

 

さらに残業と深夜勤務が重なった場合は、より高い割増率が適用されます。

 

夜勤が多い介護職だからこそ、残業代の計算は非常に重要です。

 

「15分未満切り捨て」は違法

介護施設によっては、

  • 15分未満切り捨て
  • 30分未満切り捨て

といったルールを設けているケースがあります。

 

しかし実際には、労働時間は原則として1分単位で計算しなければなりません。

 

例えば10分残業した場合も労働時間です。

 

毎日10分の切り捨てがあると、10分×20日=200分

 

約3時間20分の未払いになります。

 

こうした小さな積み重ねが大きな未払い残業代につながっています。

 

介護現場で多い「隠れ残業」とは?

介護施設では残業として扱われていない業務が数多く存在します。

 

これを「隠れ残業」と呼びます。

 

始業前の準備

勤務開始前に以下のような作業をしていませんか?

 

  • 利用者情報の確認
  • 申し送りの確認
  • 業務準備
  • ユニフォームへの着替え

 

これらが施設から指示されている場合は労働時間に該当します。

 

終業後の介護記録

介護職で最も多いサービス残業が記録業務です。

 

利用者対応を優先した結果、「記録は勤務後にまとめて書く」という施設もあります。

 

しかし記録は業務の一部です。

 

無給で行う必要はありません。

 

申し送り

夜勤者や次の勤務者への引継ぎも重要な業務です。

 

申し送りを行うために勤務時間を超えている場合、その時間も労働時間になります。

 

勉強会や研修

参加が義務付けられている研修や勉強会も労働時間です。

 

無給参加を強制される場合は注意が必要です。

 

なぜ介護業界ではサービス残業が発生するのか?

慢性的な人手不足

介護業界最大の問題は人手不足です。

 

利用者数に対して職員数が不足しているため、業務量が多くなります。

 

結果として勤務時間内に終わらず、残業が発生します。

 

責任感の強さ

介護職は利用者の生活を支える仕事です。

 

そのため、「利用者さんのためだから」「自分がやらないと困る」という責任感から無給労働を受け入れてしまう方がいます。

 

しかし、その優しさを利用する職場は健全とは言えません。

 

残業申請しづらい雰囲気

職場によっては、

  • 残業申請すると嫌味を言われる
  • 上司が認めてくれない
  • 周囲が申請していない

といったケースがあります。

 

結果としてサービス残業が常態化してしまうのです。

 

残業代が発生する具体的なケース

以下の業務は残業代が発生する可能性があります。

 

タイムカード打刻後の記録業務

打刻後に介護記録を書く行為は典型的な未払い残業です。

 

緊急対応

休日や勤務終了後に利用者や家族から連絡があり対応した場合も労働時間になります。

 

夜勤中の仮眠時間

仮眠中でも、

  • ナースコール対応
  • トイレ介助
  • 緊急呼び出し

がある場合は完全な休憩時間とは認められないことがあります。

 

名ばかり管理職

主任やリーダーになった途端、「管理職だから残業代は出ない」と言われるケースがあります。

 

しかし実際には権限や待遇が伴わない場合、残業代の支払い義務があります。

 

未払い残業代を取り戻すためにやるべきこと

証拠を集める

まずは証拠の確保が最優先です。

 

具体的には以下のものを保管しましょう。

 

  • タイムカード
  • シフト表
  • 業務日誌
  • 給与明細
  • メール履歴
  • LINEの業務連絡
  • パソコンのログイン履歴
  • 日々のメモ

 

証拠が多いほど請求しやすくなります。

 

上司や施設へ相談する

まずは冷静に相談しましょう。

 

意外と管理者が状況を把握しておらず、改善されるケースもあります。

 

労働基準監督署へ相談する

施設が改善しない場合は労働基準監督署へ相談できます。

 

匿名相談も可能です。

 

悪質な場合には是正勧告が行われることもあります。

 

弁護士へ相談する

未払い残業代が高額な場合は弁護士への相談も選択肢です。

 

過去の未払い分を請求できる可能性があります。

 

それでも改善しないなら転職も選択肢

正直なところ、サービス残業が当たり前になっている職場文化を変えるのは簡単ではありません。

 

何年も続いている慣習を一人で変えようとすると、大きなストレスになります。

 

そのため、

  • 残業代がきちんと支給される
  • 人員配置に余裕がある
  • 有給取得率が高い
  • 離職率が低い

 

こうした施設へ転職する方が早く問題を解決できる場合もあります。

 

ホワイトな介護施設を見極めるポイント

転職活動では以下を確認しましょう。

 

求人票に残業時間が明記されている

平均残業時間が具体的に書かれている施設は比較的透明性があります。

 

面接で残業について質問する

実際の残業時間や残業代支給状況を確認しましょう。

 

離職率を聞く

離職率が高い施設は何らかの問題を抱えている可能性があります。

 

転職エージェントを活用する

内部事情は求人票だけでは分かりません。

 

介護業界に特化した転職サービスを利用すると、

  • 人間関係
  • 残業実態
  • 有給取得率
  • 離職率

などの情報を事前に把握できます。

 

➔【リニューケアに相談する

 

リニューケアなら残業環境も事前に確認できる

介護職の転職で失敗する理由の一つが、「入職してから実態を知ること」です。

 

求人票には「残業ほぼなし」と書かれていても、実際には毎日サービス残業が発生している施設もあります。

 

リニューケアでは、求人情報だけでなく職場の内部情報も確認しながら転職活動を進められます。

 

  • サービス残業の有無
  • 人間関係
  • 職場の雰囲気
  • 有給取得状況
  • 離職率

などを確認しながら、自分に合った職場を探すことが可能です。

 

「今の職場はおかしいかもしれない」

「残業代が出ない環境から抜け出したい」

 

そう感じている方は、一人で悩まずに転職のプロへ相談してみてください。

 

➔【リニューケアに相談する

 

まとめ

介護職であっても残業代は法律によって守られています。

 

以下のような業務は残業代の対象です。

 

  • 始業前の準備
  • 終業後の介護記録
  • 申し送り
  • 研修や勉強会
  • 緊急対応

 

サービス残業は決して当たり前ではありません。

 

まずは証拠を集め、施設へ相談し、それでも改善しない場合は労働基準監督署への相談や転職を検討しましょう。

 

あなたの時間と努力には正当な価値があります。

 

残業代が支払われない職場で我慢し続ける必要はありません。

 

より良い労働環境で働くための第一歩として、リニューケアを活用し、自分らしく働ける職場を見つけてください。

 

➔【リニューケアに相談する

 

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