「サ責は夜勤をしてはいけないって聞いたけど本当?」
「夜勤なしで働ける職場へ転職したい」
サービス提供責任者(サ責)への転職を考えている方の中には、このような疑問を持つ方も多いでしょう。
結論から言うと、サービス提供責任者が夜勤をすること自体は法律で禁止されていません。
しかし、ほとんどの訪問介護事業所ではサ責は日勤のみで働いており、夜勤がある事業所は一部に限られます。
実際、「夜勤なしだからサ責へ転職した」という介護職の方も少なくありません。
この記事では、
- サ責は夜勤をしてはいけないと言われる理由
- 夜勤がある事業所・ない事業所の違い
- 夜勤の仕事内容
- 夜勤のメリット・デメリット
- 夜勤なし求人を見つけるコツ
まで詳しく解説します。
これからサ責への転職を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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サービス提供責任者(サ責)とは?
まずはサ責の仕事内容を簡単に確認しておきましょう。
サービス提供責任者は、訪問介護事業所の中心となる存在です。
介護職として身体介護や生活援助を行うだけではなく、
- ケアマネジャーとの連携
- 利用者・家族との相談対応
- 訪問介護計画書の作成
- ヘルパーへの指導・教育
- シフト調整
- サービス担当者会議への参加
- モニタリング
など、多くの管理業務を担当します。
つまり、「現場」と「管理」の両方を担う重要なポジションです。
そのため、仕事の多くは日中に行われることになります。
サ責は夜勤をしてはいけない?結論は「禁止されていない」
インターネットでは、
「サ責は夜勤禁止」
「サ責は夜勤をしてはいけない」
という情報を見かけます。
しかし、これは少し誤解があります。
法律上、サ責が夜勤をすることは禁止されていません。
つまり、
というのが正しい答えです。
では、なぜ「夜勤をしてはいけない」と言われるのでしょうか。
「夜勤をしてはいけない」と言われる3つの理由
① サ責は日中の業務が非常に多い
サ責は訪問介護だけではありません。
毎日のように
- 計画書作成
- 契約
- ケアマネとの連絡
- 利用者相談
- ヘルパー管理
などの業務があります。
これらは基本的に昼間しか行えません。
夜勤をすると生活リズムが崩れ、日中業務に支障が出る可能性があります。
そのため、多くの事業所では夜勤を担当させていません。
② 常勤専従の配置基準がある
サ責には配置基準があります。
常勤専従として配置されている場合、本来の業務に十分な時間を充てる必要があります。
例えば、昼は訪問介護事業所のサ責・夜は系列の有料老人ホームで夜勤という働き方は、勤務時間や専従要件によって問題になるケースがあります。
つまり、「夜勤禁止」ではなく、「配置基準を守る必要がある」ということです。
③ 身体的な負担が非常に大きい
サ責は責任ある仕事です。
そこへ夜勤まで加わると、
などが起こりやすくなります。
利用者へのサービス品質にも影響するため、夜勤を設けない事業所が多いのです。
夜勤があるサ責の職場とは?
では、どんな職場なら夜勤があるのでしょうか。
代表的なのは以下の2つです。
夜間対応型訪問介護
夜間専門の訪問介護です。
利用者から連絡があれば、スタッフが訪問します。
サ責も夜間帯に待機や対応を行う場合があります。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
24時間365日サービスを提供する介護サービスです。
仕事内容は、
- 定期巡回
- 緊急時対応
- オペレーター業務
- 必要時の訪問
などがあります。
通常の訪問介護とは違い、夜勤シフトが存在することがあります。
サ責で夜勤をしている人はどれくらい?
実は夜勤をしているサ責は少数派です。
夜勤があるサービス提供責任者は約1割程度とされています。
つまり、約9割のサ責は夜勤をしていません。
そのため、「サ責=夜勤」というイメージはほとんど当てはまりません。
夜勤の仕事内容
夜勤がある事業所では、次のような仕事を担当します。
オペレーター業務
利用者からの電話対応です。
「転倒した」
「体調が悪い」
「トイレ介助をお願いしたい」
などの連絡を受けます。
必要に応じて訪問スタッフへ指示を出します。
随時訪問
利用者から依頼があれば、実際に訪問して介護を行います。
などが中心です。
記録作成
訪問後は介護記録を作成します。
日勤スタッフへ引き継ぐ重要な仕事です。
サ責が夜勤をするメリット
夜勤にはデメリットばかりではありません。
メリットもあります。
夜勤手当で収入アップ
最大のメリットは給与です。
夜勤手当が支給されるため、月収アップが期待できます。
特に子育てが落ち着き、「収入を増やしたい」という方には魅力です。
利用者をより深く理解できる
昼間だけでは見えない生活があります。
などを直接確認できます。
その情報は計画書にも活かせます。
夜間対応の経験がキャリアになる
24時間サービスの経験は、管理者や所長へのキャリアアップでも評価されることがあります。
サ責が夜勤をするデメリット
もちろん注意点もあります。
生活リズムが乱れる
夜勤を続けると、昼夜逆転しやすくなります。
疲れが抜けず、休日も寝て終わるという人も少なくありません。
責任が重い
夜間は少人数体制です。
施設によっては一人で判断しなければならないケースもあります。
利用者の急変時には冷静な対応が求められます。
精神的な負担は決して小さくありません。
日中業務との両立が難しい
サ責には書類業務があります。
夜勤明けでも、
などが続けば、疲労が蓄積してしまいます。
夜勤なしで働きたいなら求人票のここを確認
夜勤を避けたいなら、求人票で次のポイントを確認しましょう。
- 日勤のみ
- 夜勤なし
- オンコールなし
- 訪問介護事業所
- 定期巡回ではない
- 夜間対応型ではない
これらが記載されていれば、夜勤の可能性は低いでしょう。
面接で必ず確認したい質問
求人票だけでは分からない場合があります。
面接では、次のように確認すると安心です。
- 夜勤はありますか?
- オンコールはありますか?
- 緊急対応はありますか?
- 将来的に夜勤へ入る可能性はありますか?
- サ責が夜勤を担当することはありますか?
入職後のミスマッチを防ぐためにも、遠慮せず確認しましょう。
夜勤なしで働けるサ責求人は意外と多い
サ責は管理業務が中心のため、夜勤なし求人は数多くあります。
特に、
- 一般的な訪問介護事業所
- 土日休み
- 日勤のみ
- 年間休日120日以上
といった条件の求人も少なくありません。
ただし、人気求人は応募が集中しやすく、一般公開される前に採用が決まることもあります。
そのため、条件にこだわりたい方は、非公開求人を扱う転職エージェントを活用するのがおすすめです。
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まとめ
「サービス提供責任者は夜勤をしてはいけない」という噂がありますが、法律で禁止されているわけではありません。
夜勤の有無は、勤務する事業所のサービス形態や人員配置によって異なります。
一般的な訪問介護事業所では日勤のみの勤務が中心で、夜勤があるのは夜間対応型訪問介護や定期巡回・随時対応型訪問介護看護など、一部の事業所に限られます。
夜勤は収入アップや経験を積めるメリットがある一方で、生活リズムの乱れや心身への負担も大きくなります。
そのため、自分のライフスタイルや将来の働き方に合わせて職場を選ぶことが大切です。
「夜勤なしで働きたい」「家庭と仕事を両立したい」「サ責として長く活躍したい」と考えている方は、求人票だけでは分からない勤務条件まで確認しながら転職活動を進めましょう。
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