2026/09/17投稿者:リニューケア

新人いびりとは?介護職でよくある7つの例・する人の特徴と新人放置への対処法

「新人だから多少厳しくされるのは仕方ない?」

「質問すると毎回嫌な顔をされる」

「自分にだけ仕事を教えてもらえない」

「先輩から無視されている気がする」

「これって新人いびりなの?」

 

介護職として新しい職場に入ったばかりなのに、このようなことで悩んでいませんか?

 

介護の仕事は覚えることが多く、新人のうちは先輩から注意されたり、仕事を教えてもらったりする機会が多くなります。

 

利用者さんの安全に関わる仕事だからこそ、ときには厳しく注意されることもあるでしょう。

 

だからこそ難しいのが、「必要な指導なのか、それとも新人いびりなのか」という判断です。

 

結論からいうと、仕事上必要な注意を受けただけで新人いびりとはいえません。

 

一方で、新人であることを理由に無視する、仕事を教えない、人格を否定する、他の職員と明らかに違う扱いをするなどの行為まで「新人なんだから仕方ない」と我慢する必要もありません。

 

厚生労働省が示す職場のパワーハラスメントの典型例にも、侮辱やひどい暴言などの「精神的な攻撃」、仲間外しや無視などの「人間関係からの切り離し」、仕事を与えないなどの「過小な要求」が含まれています。

 

この記事では、新人いびりとは何なのか、介護職で起こりやすい具体例、新人放置との関係、いびりをする人の特徴、厳しい指導との見分け方、実際にいびりを受けたときの対処法まで詳しく解説します。

 

そもそも「新人いびり」とは?

新人いびりとは一般的に、新しく入ってきた職員に対して、立場の弱さを利用して嫌がらせをしたり、不当に厳しく接したりすることを指して使われる言葉です。

 

「新人いびり」という名前の法律上の行為類型があるわけではありません。

 

そのため、

「ここからが新人いびり」

「○回怒られたら新人いびり」

という明確な線引きがあるわけでもありません。

 

たとえば新人が間違った介助をしようとしたとき、

「その方法では危ないので、一度止めましょう」

「この利用者さんは右側に麻痺があるので、こちらから介助してください」

と注意することは業務上の指導です。

 

一方で、

「こんなこともできないの?」

「あなた本当に介護職向いてないね」

と人前で何度も馬鹿にしたり、質問しているのに意図的に無視したりするのであれば、単なる業務指導とは違います。

 

大切なのは、「注意されたかどうか」だけで判断しないことです。

 

何を言われたのか。

なぜ言われたのか。

自分だけに行われているのか。

仕事を覚えるために必要な内容なのか。

人格まで否定されていないか。

 

こうした点を分けて考える必要があります。

 

介護職で新人いびりが起こると特につらい理由

介護職は一人ですべてを完結させる仕事ではありません。

 

食事介助、排泄介助、入浴介助、移乗、記録、申し送り、夜勤など、多くの場面で他の職員との連携が必要です。

 

さらに新人であれば、

「この利用者さんはどのように介助するのか」

「この記録はどこに入力するのか」

「この時間は何をすればいいのか」

など、先輩に確認しなければ分からないことがたくさんあります。

 

その状態で質問するたびに嫌な顔をされたり、必要な情報を教えてもらえなかったりすると、単に人間関係がつらいだけでは済みません。

 

仕事を覚えることそのものが難しくなってしまいます。

 

そして仕事を教えてもらえないためにミスをする。

ミスをしたら、「なんで分からないの?」と怒られる。

怖くなって質問できなくなる。

さらに分からないことが増える。

という悪循環に陥ることがあります。

 

新人が仕事を覚えるまで時間がかかること自体は珍しいことではありません。

 

介護職は利用者さんごとの状態や介助方法、職場独自のルールまで覚える必要があるため、入職してすぐに何でも一人でできる仕事ではありません。

 

関連記事

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介護職でよくある新人いびり7つの例

新人いびりは、分かりやすく怒鳴られるケースだけではありません。

 

一見すると「教育が厳しいだけ」に見えるものもあります。

 

ここからは、介護現場で新人が「いびられているのでは?」と感じやすい代表的なケースを見ていきましょう。

 

1.質問しても無視される

新人であれば、分からないことがあるのは当然です。

 

それにもかかわらず、「今忙しいから」と毎回相手にされない。

声をかけても返事をしてもらえない。

他の職員の質問には答えるのに自分だけ無視される。

必要な介助方法を聞いても教えてもらえない。

 

このような状態が続くのであれば注意が必要です。

 

忙しい介護現場では、その場ですぐ答えられないことはあります。

 

しかし、「今は対応できないから10分後に聞いて」と伝えることと、意図的に新人だけ無視することは違います。

 

厚生労働省も、職場におけるパワーハラスメントの典型例として、隔離・仲間外し・無視といった「人間関係からの切り離し」を挙げています。

 

2.仕事を教えてもらえないのに怒られる

「一回見たから分かるでしょ」

「それくらい自分で考えて」

「前にも説明したよね?」

と言われ、十分に仕事を教えてもらえないケースです。

 

もちろん、新人側にもメモを取る、同じ質問を減らす、自分で確認するといった姿勢は必要です。

 

しかし、介護は利用者さんの安全に関わります。

 

分からないことを確認せず、自己判断で介助する方が危険な場合もあります。

 

必要な教育をしないまま、「なんでできないの?」と責め続ける環境では、新人は仕事を覚えにくくなります。

 

3.自分にだけ態度が明らかに違う

他の職員とは笑って話しているのに、自分が話しかけると急に無表情になる。

他の新人には丁寧に説明するのに、自分には「見て覚えて」と言う。

自分のミスだけ大勢の前で注意する。

 

このように、特定の新人だけ明らかに扱いが違う場合があります。

 

一度だけであれば、その日の忙しさやタイミングの問題かもしれません。

 

しかし毎日のように続くのであれば、「自分の気にしすぎ」だけで片付けず、具体的にどのような違いがあるのか整理してみましょう。

 

4.みんなの前で必要以上に叱られる

新人がミスをしたときに注意することは必要です。

 

特に利用者さんの安全に関わるミスなら、その場で止めなければならない場合もあります。

 

しかし、

「この人また間違えました」

「こんなこともできないんですよ」

「本当に使えない」

などと、周囲に聞こえるように繰り返し馬鹿にする必要はありません。

 

ミスを改善するための指導と、相手を恥ずかしい思いにさせることは別です。

 

厚生労働省も、侮辱やひどい暴言などをパワーハラスメントの代表的な類型の一つとして示しています。

 

5.新人だけ雑用を押し付けられる

「新人なんだから掃除して」

「新人だから全部片付けて」

と、特定の人だけに雑用が集中するケースです。

 

もちろん介護職の仕事には掃除や片付けなども含まれます。

 

新人だから最初は比較的簡単な業務から任されることもあるでしょう。

 

それ自体が新人いびりというわけではありません。

 

問題なのは、教育上の理由もなく、「新人だから」というだけで長期間雑用しかさせないことです。

 

厚生労働省は、業務上の合理性なく能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じたり、仕事を与えなかったりすることを「過小な要求」の例として示しています。

 

6.できないと分かっている仕事を突然任される

逆に、新人の経験では難しい仕事を十分な説明やフォローなしで任されるケースもあります。

 

「今日から一人でやって」

「見たことあるからできるでしょ」

「新人でもこれくらい普通」

と言われても、本人がまだ安全にできないのであれば不安になるのは当然です。

 

介護では、単に「仕事ができる・できない」という問題ではなく、利用者さんの安全にも関わります。

 

できないことを無理に引き受けるのではなく、「まだ一人では経験がないので、最初は確認していただけますか」と伝えることも必要です。

 

7.陰口・悪口を聞こえるように言われる

本人の近くで、

「また新人がミスしてる」

「あの人覚えるの遅いよね」

「いつまで続くかな」

と話されるケースです。

 

直接自分に言われていなくても、聞こえる場所で繰り返されれば大きなストレスになります。

 

新人の課題について職員間で情報共有する必要がある場合でも、本人を傷つけるような陰口とは分けて考える必要があります。

 

「介護職の新人放置」も新人いびりなの?

新人放置とは、入職したばかりなのに、

誰が教育担当か分からない。

一日の流れを説明されない。

「適当に見ておいて」と言われる。

 

質問できる人がいない。

仕事を振ってもらえない。

逆に何も教えられていないのに一人で任される。

といった状態です。

 

ただし、新人放置がすべて意図的ないびりとは限りません。

 

人手不足で教える余裕がない。

教育担当者が休んでいる。

教育制度そのものが整っていない。

管理者と現場の連携が取れていない。

 

こうした組織上の問題によって放置されている場合もあります。

 

だからこそ、「放置された=誰かが自分を嫌っている」とすぐ決めつける必要はありません。

 

一方で、原因が人手不足であっても、必要な教育を受けられない状態が続くことには問題があります。

 

特に介護では利用者さんごとに注意事項が異なります。

 

分からない状態のまま一人で介助させられるのであれば、「新人だから頑張るしかない」で済ませない方がいいでしょう。

 

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新人いびりをする人の特徴とは?

「どうして新人をいびるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

 

ただし、相手の性格や心理を外から断定することはできません。

 

ここでは、実際に問題が起きやすい行動パターンとして考えてみます。

 

新人より自分が上だと示そうとする

勤続年数や経験年数を必要以上に強調し、

「私は10年やってるから」

「新人は黙って言われたことをやればいい」

と上下関係を強く求める人がいます。

 

経験豊富な先輩から学べることはたくさんあります。

 

しかし、経験年数が長いことと、新人へ何をしてもいいことは別です。

 

自分が新人時代にされたことを繰り返す

「私たちの時代はもっと厳しかった」

「私も放置されて覚えた」

「昔は怒鳴られるのが普通だった」

という考えから、同じ教育方法を新人にも求めるケースがあります。

 

しかし、自分が経験したからといって、その方法が適切とは限りません。

 

介護技術や安全管理と同じように、新人教育についても「昔からこうだった」だけで判断しないことが大切です。

 

忙しさで余裕がなくなっている

必ずしも新人を嫌っているわけではなく、人手不足や業務過多によって余裕を失っているケースもあります。

 

質問されても、「今それどころじゃない!」となってしまう。

新人をフォローする時間がない。

自分の仕事で精いっぱい。

 

その結果、新人への態度がきつくなることがあります。

 

もちろん、忙しければ何を言っても許されるわけではありません。

 

ただしこの場合は、個人同士の問題だけではなく、人員配置や教育体制を含めた職場全体の問題として考える必要があります。

 

人によって態度を変える

上司には丁寧なのに新人には強く当たる。

反論しない人だけに厳しい。

新人の中でも特定の人だけ標的にする。

 

こうした行動が繰り返されている場合は注意した方がいいでしょう。

 

特に、「自分が仕事をできないから怒られている」と思っていたものの、周囲から見ても明らかに自分だけ扱いが違うのであれば、一人で抱え込まないことが大切です。

 

新人いびりと「厳しい指導」はどう見分ける?

新人いびりで最も悩むのがここでしょう。

 

介護職では利用者さんの命や安全に関わるため、優しく教えるだけでは済まない場面があります。

 

たとえば転倒につながる介助をしようとしている新人に、「危ないから止まって!」と強く言うことがあります。

 

この一言だけを切り取って新人いびりとは判断できません。

 

判断するときは、「何のために言われているか」を考えてみましょう。

 

適切な指導であれば、

「ここが危険だった」

「次からこうしてください」

「分からない場合は呼んでください」

など、改善するための内容があります。

 

一方で、

「使えない」

「頭悪いんじゃない?」

「介護職向いてない」

などと言われても、仕事を改善する方法は分かりません。

 

もう一つ重要なのが、同じ基準が全員に適用されているかです。

 

誰が同じミスをしても注意されるなら、職場のルールとしての指導かもしれません。

 

しかし自分のミスだけ人前で責められ、他の人には何も言わないのであれば、別の問題がないか考える必要があります。

 

「自分が仕事できないからいびられる」と思わなくていい

新人いびりを受けている人ほど、「自分にも原因があるのでは?」と考えることがあります。

 

もちろん、自分の仕事を振り返ることは大切です。

 

遅刻が多い。

メモを取らない。

何度教えてもらっても確認しない。

注意されたことを繰り返す。

 

こうした課題があるなら改善する必要があります。

 

しかし、仕事に改善点があることと、嫌がらせを受けていいことは別問題です。

 

新人なら仕事を完璧にできなくて当然です。

 

分からないことを確認しながら、少しずつ覚えていく期間があります。

 

「仕事ができない自分が悪い」と全部を自分の責任にすると、本来職場側が改善すべき教育体制や人間関係の問題まで見えなくなってしまいます。

 

介護職で新人いびりに遭ったときの対処法

「これはおかしいかもしれない」と感じたら、感情だけで相手とぶつかる前に状況を整理しましょう。

 

まずは、何が起きたのかを具体的にしておくことです。

 

いつ。

どこで。

誰から。

何を言われた・されたのか。

周囲に誰がいたのか。

仕事にどのような影響が出たのか。

 

こうした情報を記録しておけば、上司などへ相談するときにも説明しやすくなります。

 

「○○さんが嫌いです」だけでは、人間関係の相性の問題として扱われる可能性があります。

 

それよりも、

「質問しても3回続けて返答してもらえず、利用者さんの介助方法を確認できませんでした」

「私だけ申し送り内容を共有されないことが続いています」

など、具体的な事実を伝えた方が状況を共有しやすくなります。

 

次に、相談できる上司や管理者がいるなら相談しましょう。

 

相手が直属の教育担当者なら、その上のリーダー。

リーダーが相手なら、管理者。

施設内で難しければ、法人本部や相談窓口などを確認する方法もあります。

 

大切なのは、いきなり「辞める」だけを選択肢にしないことです。

 

担当を変えてもらう。

教育担当者を変えてもらう。

勤務を調整してもらう。

管理者から指導してもらう。

 

これだけで状況が変わることもあります。

 

それでも新人いびりが改善されないなら?

問題は、相談した後です。

 

管理者が、

「それは良くないので確認します」

「教育担当を変更します」

「本人とも話をします」

と対応してくれるなら、改善する可能性があります。

 

一方で、

「新人なんだから我慢して」

「○○さんは昔からあんな人だから」

「あなたにも原因があるんじゃない?」

と何も確認せず終わる場合は注意が必要です。

 

特に、

複数の新人が同じ人を理由に辞めている。

新人が入るたびに短期間で退職する。

管理者も問題を知っているのに放置している。

新人を育てる仕組みがない。

質問すると怒られるのに、ミスをするとさらに怒られる。

という状態なら、個人間の相性だけではなく、職場全体の問題になっている可能性があります。

 

新人いびりで転職を考えてもいい?

「こんなことで辞めたら逃げなのかな」と思う人もいます。

 

しかし、転職するかどうかは、「いびられたから即退職」だけで決める必要はありません。

 

まず、

仕事そのものは好きなのか。

問題の相手がいなければ続けたいのか。

管理者へ相談したか。

改善する可能性があるか。

教育体制に問題がないか。

ほかの職員とは問題なく働けているか。

を整理してみましょう。

 

「利用者さんと関わる仕事は好き。でも○○さんとの関係だけが限界」なのであれば、介護職自体を辞める必要はないかもしれません。

 

職場を変えることで解決できる可能性があります。

 

実際、リニューケアの記事でも、今の職場が嫌なことと介護そのものが嫌なことを分けて考える重要性を紹介しています。

 

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介護職を辞めてよかった人の体験談|辞めた後の仕事・後悔しない転職先も解説

 

「介護職はどこも新人いびりがある」と諦めない

一つの職場で新人いびりを経験すると、「介護業界ってどこもこんな感じなのかな」と思ってしまうことがあります。

 

しかし、同じ介護職でも職場によって教育体制や人間関係、管理者の考え方は異なります。

 

新人教育担当を決めている施設。

入職後の研修期間を設けている施設。

一人で業務を任せるまで段階を踏む施設。

定期的に新人面談を行う施設。

相談しやすい管理者がいる施設。

などもあります。

 

だからこそ、「今の施設が合わない=介護職に向いていない」と決めつける必要はありません。

 

リニューケアにも、職場によって仕事内容や働きやすさが大きく変わることを解説した記事があります。

 

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介護職の「良い職場」は人によって違う!転職で失敗しないための見極め方とチェックポイント

 

新人いびりが理由で転職するなら次の職場で確認したいこと

新人いびりが嫌で転職するなら、次の職場でも同じ悩みを繰り返さないことが大切です。

 

求人票の給与や休日だけではなく、新人教育について面接で確認してみましょう。

 

たとえば、

「入職後はどのように仕事を覚えていきますか?」

「独り立ちまでの流れを教えていただけますか?」

「教育担当の方は決まっていますか?」

「未経験者や中途入職者はどのくらいいますか?」

「入職後に相談できる面談などはありますか?」

と聞けば、教育体制を確認しやすくなります。

 

質問したときの面接官の反応も参考になります。

 

具体的に、

「最初の○週間は先輩と一緒です」

「チェック表を使って習熟度を確認します」

などと説明してもらえる職場もあるでしょう。

 

反対に、

「見て覚えてもらいます」

「経験者なら分かりますよね」

「うちは忙しいから新人扱いできないです」

といった回答なら、自分が安心して働ける環境なのか慎重に考えた方がいいでしょう。

 

今の職場を辞める前に、ほかの職場と比べてみる

新人いびりに悩んでいるからといって、今日すぐ退職を決める必要はありません。

 

まずは他の求人を見て、

「新人教育はどうなっている?」

「同じ介護職でも働き方はどれくらい違う?」

「今より自分に合う職場はある?」

と比較するだけでも構いません。

 

今の職場しか知らないと、「介護はどこもこんなもの」と思ってしまいがちです。

 

しかし、施設が変われば、管理者も教育方法も職員構成も変わります。

 

リニューケアでは、介護・福祉の仕事について、希望条件を整理しながら求人を探すことができます。

 

「新人いびりがつらいけれど、介護の仕事は続けたい」

「教育体制が整っている職場へ移りたい」

「まだ辞めると決めていないけれど、今より良いところがあるのか知りたい」

という段階でも、まず他の職場と比較してみることができます。

 

➔今より働きやすい介護求人を相談する

 

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今の職場より良いところはある?「転職したほうがいいか」を判断するための比較ポイントを徹底解説

 

新人いびりについてよくある質問

新人いびりとは何ですか?

一般的には、新しく入った職員に対して、立場の弱さを利用して嫌がらせをしたり、不当に厳しく接したりすることを指します。

ただし「新人いびり」という法律上の類型があるわけではありません。

実際の行為によっては、職場におけるパワーハラスメントに該当する可能性があります。

 

新人に厳しい先輩は全員「いびり」ですか?

違います。

介護では利用者さんの安全に関わるため、ミスに対して厳しく注意しなければならないことがあります。

重要なのは、仕事を改善するための指導なのか、人格を否定したり意図的に困らせたりする行為なのかです。

一度注意されたことだけで「いびられた」と判断するのではなく、内容や目的、頻度などを整理しましょう。

 

新人放置はいびりですか?

必ずしもそうとは限りません。

新人を意図的に無視して仕事を教えないケースもあれば、人手不足や教育制度の不備によって結果的に放置されているケースもあります。

ただし原因が何であっても、必要な教育を受けられず安全に仕事ができない状態が続くのであれば、上司や管理者へ相談した方がいいでしょう。

 

新人いびりをする人にはどんな特徴がありますか?

特定の性格や心理を一括りにすることはできません。

一方、行動としては、新人にだけ強く当たる、立場によって態度を変える、「自分も昔されたから」と不適切な教育方法を正当化するなどが見られることがあります。

相手の性格を分析することより、実際に何をされているのかを整理することが大切です。

 

仕事ができない新人なら厳しくされても仕方ないですか?

仕事上必要な指導を受けることはあります。

しかし、仕事を覚えるのが遅いことを理由に人格を否定したり、仲間外しにしたりしてよいわけではありません。

自分に改善すべき点があれば改善しつつ、不適切な言動とは分けて考えましょう。

 

新人いびりで介護職を辞めてもいいですか?

退職するかどうかは、いびりの有無だけではなく、改善の可能性や自分の状況も含めて判断しましょう。

仕事自体は好きで、特定の職場の人間関係だけが問題なら、別の介護施設へ転職することで解決する可能性もあります。

ストレスが限界に近づいている場合には、今の職場だけにこだわらず選択肢を調べることも一つの方法です。

 

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まとめ|新人いびりを「新人だから仕方ない」と我慢し続けない

新人いびりとは、新しく入った職員に対して、その立場の弱さを利用して嫌がらせをしたり、不当に厳しく接したりすることを指して使われる言葉です。

 

ただし、新人いびりと仕事上必要な指導は分けて考えなければなりません。

 

介護は利用者さんの生活や安全を支える仕事です。

危険な介助をしようとしたときに注意される。

間違った方法を修正される。

覚えていない仕事をもう一度確認される。

 

こうしたことまで、すべて新人いびりというわけではありません。

 

一方で、

質問しても意図的に無視される。

必要な仕事を教えてもらえない。

自分にだけ態度が違う。

人前で人格まで否定される。

仕事を与えてもらえない。

経験していない仕事を突然一人で任される。

陰口や悪口を繰り返される。

といった状態まで、「新人なんだから我慢しなければ」と思う必要もありません。

 

まずは「自分が嫌われている」と感情だけで判断するのではなく、何が起きているのかを具体的に整理しましょう。

 

そして相談できる上司や管理者がいるなら、事実を伝えて改善を求めてみてください。

 

そこで職場が動いてくれるのであれば、辞めなくても状況が改善する可能性があります。

 

反対に、相談しても、

「新人なんだから当たり前」

「昔からこうだから」

「嫌なら辞めれば?」

と問題そのものを放置されるのであれば、その職場で働き続けることだけが選択肢ではありません。

 

特に大切なのは、「今の職場が合わない」と「介護職に向いていない」を同じにしないことです。

 

新人いびりを受けた職場では仕事を覚えられなかったとしても、教育体制の整った施設なら違う結果になる可能性があります。

 

介護職を続けたい気持ちがあるなら、今の職場で我慢し続けるか、介護職そのものを辞めるかの二択にする必要はありません。

 

職場を変えるという選択肢もあります。

新人だから分からないことがある。

新人だから仕事を覚えるのに時間がかかる。

新人だから先輩へ質問する。

 

これは決しておかしなことではありません。

 

新人を育てることと、新人をいびることは別です。

 

「自分が仕事をできないから全部悪い」と抱え込まず、自分が安心して仕事を覚え、介護職として成長していける環境なのかを一度考えてみましょう。

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