2025/08/31投稿者:リニューケア

介護職で絶対に避けたいNGワード一覧!現場で信頼を得る言葉遣いのコツ

介護の仕事は、利用者さんやご家族との信頼関係の上に成り立っています。

 

介助の技術や資格ももちろん大切ですが、実際に「信頼される介護士」になるために欠かせないのは 言葉遣い です。

 

現場では「つい普段の口調で話してしまった」「利用者さんを励ますつもりで言ったのに怒らせてしまった」という経験をされた方も少なくないはずです。

 

実際に、介護職員の退職理由の中には「利用者との関わり方に自信が持てなかった」という声もあります。

 

この記事では、介護現場で避けるべき NGワード を具体例とともに紹介し、安心感や信頼を与えるための言い換え表現、さらには記録や報告での注意点まで解説します。

 

介護のNGワードとは?

「NGワード」とは、利用者の尊厳を傷つけたり、不安を与えたりする言葉です。

 

介護の現場では、ちょっとした言い回しが大きな誤解やトラブルを招くこともあります。

 

NGワードが問題になる理由

  • 利用者の尊厳を損なう → 高齢者だからといって赤ちゃん扱いをされるのは屈辱的

  • 不安や恐怖を与える → 医学用語を不用意に使うと「病気なのか」と不安にさせる

  • 家族からのクレームに発展する → 記録や発言が不適切だと信頼を失う

  • チーム内でのトラブル → 主観的・感情的な記録は同僚からも指摘される

 

つまり、NGワードは単なる「失礼な言葉」ではなく、介護職員の評価や職場環境にまで影響するのです。

 

具体的なNGワードと正しい言い換え

1. 人格を否定する表現

  • 悪い例:「ボケ症状」「頑固」「怠けている」

  • 良い例:「物忘れが見られる」「意見が硬い」「活動的でない」

 

➡ ポイントは「評価」ではなく「事実を記録」すること。

 

2. 命令口調・禁止の言葉

  • 悪い例:「~してはいけない」「~しなさい」

  • 良い例:「~なさってみますか」「~はいかがですか」

 

➡ 「選択肢を与える」「提案する」ことで、利用者が主体的に動けるようになります。

 

3. 責める・問い詰める言葉

  • 悪い例:「なんでできないんですか?」

  • 良い例:「どのあたりがお辛いでしょうか」「何かお手伝いできることはありますか」

 

➡ できない理由を責めるのではなく、背景に寄り添う姿勢が大切です。

 

4. 若者言葉・馴れ馴れしい表現

  • 悪い例:タメ口、呼び捨て、あだ名

  • 良い例:「〇〇さん」と敬称をつけて呼ぶ

 

➡ 信頼関係が深まっても、職場ではあくまで介護士としての立場を意識しましょう。

 

5. 赤ちゃん言葉

  • 悪い例:「オムツ替えましょうね」「オシッコ出た?」

  • 良い例:利用者本人の言葉遣いに合わせて表現する

 

➡ 利用者の「大人としての誇り」を尊重することが重要です。

 

6. 医学的・専門用語の乱用

  • 悪い例:「肺炎っぽいですね」「胃腸炎かも」

  • 良い例:「咳が続いている」「お腹の不快感を訴えている」

 

➡ 医学的診断は医師の領域。介護士は「事実を客観的に伝える」役割を忘れてはいけません。

 

介護記録でのNGワード例

介護現場では「介護記録」「申し送り」「ご家族への説明」など、文章や口頭での報告の機会が多くあります。

 

NGな記録の例

  • 「今日は機嫌が悪かった」

  • 「いつもワガママで困る」

  • 「ボケが進んでいる」

 

良い記録の例

  • 「午前中は声を荒げる場面があった」

  • 「排泄介助を拒否される様子が見られた」

  • 「短期記憶に混乱が見られた」

 

➡ ポイントは「誰が読んでも同じ状況が分かる」客観的表現にすること。

 

NGワードを避けるための心構え

  1. 敬意を払うこと
    利用者は人生の先輩であり、豊かな経験を持つ方々。

  2. 客観性を意識すること
    「感情的な表現」ではなく「観察できる事実」を伝える。

  3. 共感を言葉にすること
    「大変でしたね」「よく頑張られましたね」など、寄り添う一言で安心感を与える。

  4. プライベートと仕事の線引き
    フランクな会話も大切ですが、あくまで「介護士」としての立場を忘れないこと。

 

実際の現場でよくある失敗と成功例

失敗例

「ちょっと我慢してくださいね」 → 利用者が「なぜ我慢しないといけないのか」と怒ってしまった。

 

成功例

「少し痛みますか?この姿勢に変えてみましょうか」 → 痛みを受け止めつつ選択肢を提示し、安心して介助を受け入れてもらえた。

 

NGワードを避けることは「転職活動」でも有利に

言葉遣いは、日常業務だけでなく 面接 でも大きく影響します。


採用担当者は「応募者が利用者にどんな対応をするか」を想像して面接を見ています。

  • 命令口調や馴れ馴れしい態度 → マイナス評価

  • 丁寧で共感を含んだ言葉遣い → 「この人なら安心して任せられる」

 

つまり、普段からNGワードを避け、正しい言葉遣いを習慣にしておくことは、 転職を成功させるカギ になるのです。

 

まとめ:介護職は「言葉」で信頼を築く仕事

介護現場での言葉遣いは、利用者の尊厳を守り、信頼関係を築く大切な基盤です。

 

  • 人格否定・命令口調・赤ちゃん言葉はNG

  • 客観的・丁寧・共感的な表現を意識

  • 記録や報告も「誰が見ても分かる言葉」にする

 

この心構えを持つだけで、介護士としての信頼度は大きく変わります。

 

次のステップ:信頼される介護士を目指すなら

もし今の職場で「言葉遣いが原因で注意された」「利用者対応に自信が持てない」と感じているなら、環境を変えるのも一つの選択です。

 

介護業界は施設によって教育体制や利用者との関わり方が大きく違います。


あなたが安心して働ける職場を見つけることが、利用者にとっても最善のケアにつながります。

 

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