2026/09/16
介護福祉士に落ちる人の特徴7選|落ちたら恥ずかしい?不合格になる原因と次回の対策
「介護福祉士に落ちる人には、どんな特徴がある?」
「周りは受かっているのに、自分だけ落ちたら恥ずかしい」
「一度落ちてしまって、次も受かる気がしない」
介護福祉士国家試験を控えている人や、すでに不合格を経験した人なら、このような不安を感じることがあります。
特に実務経験を積んでから受験する人の場合、「毎日介護の仕事をしているのだから受からないと恥ずかしい」と思ってしまうかもしれません。
しかし、介護現場で仕事ができることと、国家試験で合格点を取ることは別です。
2026年1月25日に実施された第38回介護福祉士国家試験では、78,469人が受験し、合格者は54,987人。合格率は70.1%でした。
つまり、受験者の約3割は合格に至っていません。
不合格になること自体が特別なことではありません。
ただし、「なぜ落ちたのか」を整理しないまま同じ勉強を続けると、次回も同じところでつまずく可能性があります。
この記事では、介護福祉士に落ちる人に見られやすい7つの特徴、最新の合格基準、「落ちたら恥ずかしい」と感じる必要がない理由、次回合格するための勉強方法まで分かりやすく解説します。
介護福祉士に落ちる人の特徴7選
まず、「落ちる人=介護職に向いていない人」ではありません。
不合格につながる原因の多くは、介護職としての能力そのものではなく、
勉強時間。
勉強方法。
苦手分野。
試験形式への理解。
本番での時間配分。
などにあります。
自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。
1.「実務経験があるから大丈夫」と思っている
介護福祉士国家試験を受験する人の中には、すでに介護現場で何年も働いている人がいます。
毎日、
食事介助。
入浴介助。
排泄介助。
移乗。
認知症のある利用者さんへの対応。
などを行っていると、「普段から介護をしているから、そこまで勉強しなくても大丈夫だろう」と思うことがあります。
しかし、ここが注意点です。
介護福祉士国家試験では、普段の介助だけでなく、
社会の理解。
人間関係とコミュニケーション。
こころとからだのしくみ。
発達と老化の理解。
認知症の理解。
障害の理解。
医療的ケア。
介護過程。
など幅広い知識が問われます。
第38回試験でも125問が出題され、11科目群すべてで得点することが合格条件の一つでした。
現場経験が長いことは大きな強みです。
ただし、「介護ができる」ことと「試験問題を解ける」ことは同じではありません。
経験だけに頼らず、国家試験としての対策をする必要があります。
2.勉強を始める時期が遅い
「試験までまだ半年ある」
「来月から始めれば間に合う」
「仕事が落ち着いてからやろう」
と思っているうちに、試験直前になってしまうケースがあります。
介護職は仕事をしながら受験する人も多いため、
残業。
夜勤。
家庭。
育児。
体調。
などで予定通り勉強できない日もあります。
だからこそ、「時間ができたら勉強する」ではなく「短時間でも継続する」ことが重要です。
たとえば、
通勤時間に問題を10問解く。
休憩中に間違えた問題を確認する。
休日に過去問をまとめて解く。
寝る前に15分だけ復習する。
など、自分の生活に入れられる方法を考えましょう。
直前になって一気に覚えようとすると、苦手分野まで手が回らなくなります。
3.過去問の答えだけを暗記している
過去問は重要な試験対策です。
社会福祉振興・試験センターでも過去の試験問題が公開されています。
しかし、「過去問を3周したから大丈夫」だけでは安心できません。
大切なのは回数より、なぜその選択肢が正解なのかを理解できているかです。
たとえば4つの選択肢から正解を選べたとしても、「前にもこの問題を見たから」という理由だけなら、問題の聞き方が変わったときに対応できない可能性があります。
間違えたときは、
なぜ間違えたのか。
正解の根拠は何か。
ほかの選択肢はなぜ違うのか。
まで確認します。
過去問は答えを覚えるためではなく、自分が理解できていない部分を見つけるために使うと考えましょう。
4.苦手科目を後回しにしている
人には得意・不得意があります。
「生活支援技術は解きやすい」
「認知症の問題は分かる」
という人でも、
「制度が苦手」
「医療的ケアが覚えられない」
「介護過程がよく分からない」
ということがあります。
そこでやりがちなのが、得意な問題ばかり解くことです。
正解できるので勉強が進んでいる感覚になります。
しかし、介護福祉士国家試験では科目群ごとの条件にも注意が必要です。
第38回試験の合格基準では、総得点125点に対して64点以上であることに加えて、11科目群すべてで得点があることが求められました。
つまり、総得点だけを考えて、「得意分野で稼げばいい」とするのは危険です。
苦手科目ほど早い段階で見つけておきましょう。
5.合格基準を正しく理解していない
「6割取れば絶対合格」と思っている人も注意が必要です。
介護福祉士国家試験の合格基準は、単純に毎年同じ点数ではありません。
第38回試験では125点満点中64点以上が合格基準でしたが、試験センターは総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正するとしています。
さらに科目群についての条件もあります。
そのため、「60%ギリギリを狙えばいい」ではなく、余裕を持って得点できる状態を目指した方が安心です。
模擬試験や過去問でも、「何点だったか」だけではなく、どの分野で間違えているかまで確認してください。
6.問題文を最後まで読まずに答える
知識はあるのに点数を落としてしまう人もいます。
たとえば、「最も適切なものを1つ選びなさい」という問題なのに、途中まで読んで判断する。
「まず行うべき対応」を聞かれているのに、最終的に必要な対応を選んでしまう。
利用者さんの状況や本人の希望を読み落とす。
こうしたミスです。
介護福祉士国家試験では、「知っているか」だけでなく、事例の状況を読み取って適切な選択肢を選べるかを問われる問題もあります。
問題文を読むときは、誰について聞かれているのか。
何を答える問題なのか。
「最も適切」「まず」など重要な表現はないか。
を意識しましょう。
7.試験直前まで自分の弱点を把握していない
勉強しているのに点数が伸びない人は、自分が何を分かっていないのか分かっていない場合があります。
問題集を最初から最後まで繰り返すだけでは、苦手分野が埋もれてしまいます。
そこでおすすめなのが、間違えた問題を分類することです。
「知識そのものを知らなかった」
「覚えていたけれど混同した」
「問題文を読み間違えた」
「2択まで絞ったが間違えた」
「時間がなくて焦った」
というように原因を分けます。
知識不足なら覚え直す。
読み間違いなら問題文の読み方を変える。
時間不足なら時間を測って過去問を解く。
原因が分かれば、対策も変えられます。
介護福祉士に落ちたら恥ずかしい?
職場で、
「今年、介護福祉士受けるんだよね?」
「結果どうだった?」
と聞かれることを考えると、不合格だったことを言いたくない人もいるでしょう。
特に、
同僚は合格した。
後輩が合格した。
職場のみんなに受験することを知られている。
何年も介護職をしている。
という状況なら、なおさら恥ずかしく感じるかもしれません。
しかし、試験結果と介護職としての能力をそのまま結び付ける必要はありません。
第38回試験でも約3割は合格していない
2026年の第38回介護福祉士国家試験では、78,469人が受験し、54,987人が合格しました。
合格率は70.1%です。
逆に見ると、23,482人は合格に至っていません。
不合格になることは、自分だけに起きる特別なことではありません。
不合格=介護職に向いていない、ではない
国家試験では、
制度。
身体の仕組み。
認知症。
障害。
医療的ケア。
介護過程。
など幅広い知識が問われます。
一方、実際の介護現場では、
利用者さんとの関係づくり。
状況判断。
声掛け。
チームワーク。
介助技術。
家族とのコミュニケーション。
なども重要です。
国家試験に合格できなかったからといって、これまで現場で積み重ねてきた経験がなくなるわけではありません。
逆に試験に合格したからといって、すべての介護技術が完璧になるわけでもありません。
試験の合否と、介護職としての価値は分けて考えましょう。
「介護福祉士に10回落ちた」「何度も落ちる」のはダメ?
何度も不合格になると、
「自分には無理なのでは?」
「もう諦めた方がいい?」
と思うかもしれません。
ただ、回数だけを見ても原因は分かりません。
重要なのは、同じ勉強方法を繰り返していないかです。
何度受験しても、
毎年直前から勉強を始める。
過去問の答えだけ覚える。
苦手分野を放置する。
試験後にどこで失点したか確認しない。
という状態なら、受験回数だけ増えてしまいます。
反対に、一度不合格になったことで弱点が明確になれば、次回の勉強は変えられます。
「何回落ちたか」より、「前回から何を変えるか」を考える方が大切です。
介護福祉士の最新の合格基準を確認しよう
ここは2026年現在の制度を整理しておきましょう。
第38回介護福祉士国家試験では、125点満点中64点以上に加え、11科目群すべてで得点があることが全体合格の条件でした。
合格基準点は、総得点の60%程度を基準として問題の難易度で補正されています。
そして第38回試験からは、パート合格制度も導入されています。
試験科目をA・B・Cの3パートに分け、全体では不合格だった場合でも、一定の基準を満たしたパートについて合格判定が行われます。
第38回試験では、Aパート3,935人、Bパート1,509人、Cパート6,181人がパート別合格となりました。なお、人数には重複があります。
さらに第39回試験からは、第38回でパート合格した人について、合格済みパートを含めて全パートを再受験するか、不合格パートのみを受験するか選択できる仕組みになっています。
合格パートは翌年・翌々年まで受験免除の対象になります。
つまり、以前と比べて、「一度の不合格ですべてを最初からやり直す」とは限らない制度になっています。
第38回を受験した人は、自分がどのパートに合格しているのか結果通知を確認しましょう。
介護福祉士に落ちた人が最初にやるべきこと
不合格だった直後に、「来年はもっと勉強する!」と決めるだけでは不十分です。
最初にやるべきなのは、不合格になった原因の分析です。
結果通知を確認する
第38回試験では、不合格者にも結果通知が発送され、総得点、各科目群の得点、無得点科目群などが通知されています。
まずここを確認します。
合格基準点まで何点足りなかったのか。
無得点の科目群があったのか。
どの分野が弱かったのか。
これによって次の対策が変わります。
「あと何点」だけで考えない
たとえば合格基準まで3点足りなかった場合、「あと3問覚えればいい」とは考えない方がいいでしょう。
本番では出題内容が変わります。
必要なのは、あと3問を当てることではなく、安定して合格基準を上回れる知識をつけることです。
ギリギリではなく、余裕を持って得点できる状態を目指しましょう。
次回合格するための勉強法
ここからは、不合格だった人だけでなく、これから初めて受験する人にも使える方法です。
1.最初に過去問を解いて現在地を知る
勉強を始める前に、一度過去問を解いてみましょう。
社会福祉振興・試験センターでは、第38回を含む過去の試験問題を公開しています。
最初から高得点を取る必要はありません。
目的は、
どの分野が得意か。
どの分野が苦手か。
知らない言葉が多い科目はどこか。
を知ることです。
2.間違えた問題を中心に復習する
100問解いて70問正解したなら、70問を何度も繰り返すより、まず30問の間違いを確認します。
特に、
何度も同じ分野で間違える。
選択肢を2つまで絞れるのに最後に間違える。
制度の名称を混同する。
という問題は重点的に復習します。
3.苦手科目を放置しない
好きな科目だけ勉強すると気分は楽ですが、試験対策としては危険です。
先ほど説明したように、第38回の全体合格では11科目群すべてで得点が必要でした。
苦手科目こそ、
基本用語。
頻出テーマ。
過去問。
の順番で少しずつ理解しましょう。
4.「なぜ正解なのか」を説明できるようにする
問題を解いたあと、「正解は3番」で終わらせないことです。
「なぜ3番なのか?」「1番は何が違う?」まで説明できるようにします。
人に説明できる程度まで理解すると、問題の形が変わっても対応しやすくなります。
5.試験直前は新しい教材を増やしすぎない
不安になると、
「この参考書もやった方がいいかな」
「別の問題集も買おうかな」
と教材を増やしたくなります。
しかし、複数の教材を中途半端に進めるより、今まで使ってきた問題集や間違えた問題を復習した方がいい場合があります。
直前期は、「知らないことを増やす」より「間違えるところを減らす」ことを意識しましょう。
「介護福祉士に受かる気がしない」ときはどうする?
試験が近づくほど、
「全然覚えられていない」
「模試の点数が低かった」
「もう間に合わない」
と不安になることがあります。
そんなときに、試験範囲を最初から全部やり直す必要はありません。
まず、
過去問で何点取れているか。
どの科目群が弱いか。
ケアレスミスが何問あるか。
を確認します。
たとえば、
制度問題が弱い。
医療的ケアで失点している。
問題文の読み間違いが多い。
と分かれば、残り期間でやることを絞れます。
「受かる気がしない」という感覚ではなく、現在の得点と弱点を数字で確認することが大切です。
介護福祉士に落ちても仕事は続けられる?
実務経験ルートなどで、すでに介護職として働いている人なら、介護福祉士国家試験に落ちたからといって、それまでの介護経験がなくなるわけではありません。
現在の職場で働きながら次回試験を目指す方法もあります。
ただ、
「介護福祉士を取ったら資格手当が付く予定だった」
「介護福祉士限定の求人へ転職したかった」
「リーダーを目指していた」
という人は、予定が変わることもあるでしょう。
その場合も、資格取得とキャリアを分けて整理することをおすすめします。
試験は次回合格を目指す。
今の職場では経験を積む。
転職は資格取得後にする。
など、順番を決めればいいのです。
不合格だった勢いで、「もう介護職も辞める」とすべてを一度に変える必要はありません。
介護福祉士を取る意味はある?
一度落ちると、「そこまでして介護福祉士を取る意味ある?」と思うかもしれません。
介護福祉士は、取得した瞬間に必ず大幅昇給する資格ではありません。
職場によって資格手当や待遇は違います。
一方で、国家資格として専門性を示せること、介護福祉士を条件とする求人へ応募できること、役職や今後のキャリアにつながる可能性があることなどは、資格取得を目指す理由になります。
関連記事
介護福祉士は「意味ない」って本当?給料・転職・キャリアから見た資格を取る本当の価値
介護福祉士を取得するメリットを、給与だけでなく転職やキャリアまで含めて確認したい人はこちらも参考にしてください。リニューケアでも、資格は取得しただけで自動的に待遇が変わるものではなく、働く職場によって活かし方が変わると解説しています。
介護福祉士に落ちたことを転職先に言う必要はある?
転職活動をしている人の中には、「介護福祉士に落ちたことを面接で言わないといけない?」と心配する人もいるでしょう。
まず、まだ介護福祉士に合格・登録していないのであれば、履歴書などで介護福祉士資格を持っているように記載してはいけません。
一方、「過去に国家試験へ落ちたこと」そのものを必要以上にマイナスに考える必要もありません。
面接で資格取得について聞かれたなら、「前回は不合格でしたが、次回の受験に向けて苦手分野を中心に勉強しています」など、現在の取り組みを伝えればいいでしょう。
大切なのは、不合格を隠すために話を作ることではなく、現在どのように資格取得へ向けて行動しているかです。
合格したら「資格をどう活かすか」まで考えよう
試験勉強中は、「とにかく合格したい」という気持ちになります。
もちろん、まずは合格が目標です。
ただ、介護福祉士は取得して終わりではありません。
資格手当が付く職場。
介護福祉士の経験を評価する職場。
リーダーを目指せる職場。
サービス提供責任者など次のキャリアにつなげられる職場。
など、資格の活かし方は勤務先によって変わります。
関連記事
介護福祉士の資格を活かせていない?経験を無駄にしない転職先とキャリアアップの選び方
資格取得後に「取ったけれど何も変わらなかった」とならないためにも、資格をどう使いたいのかまで考えておくといいでしょう。
試験に落ちたからといって、すぐ転職する必要はない
今回の記事を読んでいる人の中心は、「転職したい人」ではなく、「介護福祉士試験に受かりたい人」です。
そのため、試験に落ちたことだけを理由に転職をおすすめする必要はありません。
今の職場で働きながら勉強できている。
勤務先が受験を応援してくれる。
資格取得後に資格手当がある。
介護福祉士になれば仕事の幅を広げられる。
という職場なら、そのまま次回合格を目指す方法があります。
一方で、
人手不足で勉強時間を確保できない。
毎月の残業が多すぎる。
希望休を取れず試験勉強との両立が難しい。
資格を取得しても待遇がほとんど変わらない。
資格取得を応援する制度がない。
など、職場環境そのものが資格取得やその後のキャリアの障害になっているなら、働き方を見直す選択肢もあります。
リニューケアでは、介護職の転職や求人について相談できます。
「介護福祉士を取ったら転職したい」
「資格を評価してくれる職場があるか知りたい」
という段階なら、資格取得後の選択肢を先に調べておくこともできます。
介護福祉士に落ちる人についてよくある質問
介護福祉士に落ちる人の一番の特徴は?
一つの特徴だけで不合格になるとは言えません。
ただ、実務経験を過信して試験対策を十分にしない、苦手科目を放置する、過去問の答えだけを暗記するといった勉強方法には注意が必要です。
まず過去問を解いて、自分の弱点を把握することから始めましょう。
介護福祉士に落ちたら恥ずかしいですか?
恥ずかしいと感じる必要はありません。
第38回試験の合格率は70.1%で、78,469人の受験者のうち合格者は54,987人でした。全員が合格する試験ではありません。
不合格だった場合は、介護職としての能力まで否定するのではなく、試験対策のどこを改善するか考えましょう。
何度も介護福祉士に落ちるのは介護職に向いていないからですか?
試験への合格と、介護職としての適性は同じではありません。
何度も不合格になる場合は、受験回数より勉強方法を確認することが重要です。
毎回同じ方法で勉強しているなら、弱点分析や学習計画から見直してみましょう。
第38回介護福祉士国家試験の合格点は何点でしたか?
全体合格の基準は125点満点中64点以上でした。
さらに11科目群すべてで得点があることが条件です。合格基準点は毎年固定ではなく、総得点の60%程度を基準として問題の難易度によって補正されます。
一度落ちたら、次回は全部受け直しですか?
現在はパート合格制度があります。
第38回試験でパート合格となった人は、第39回試験から、合格済みパートを含めて全パートを受験するか、不合格パートのみ受験するかを選べます。合格したパートは翌年・翌々年まで受験免除の対象です。
ただし対象条件があるため、自分の試験結果と最新の受験案内を確認してください。
介護福祉士に受かる気がしません。何から始めればいいですか?
まず過去問を一度解いてください。
そのうえで、
得点。
苦手科目。
無得点になりそうな科目群。
読み間違い。
ケアレスミス。
を確認します。
「全部分からない」と考えるより、苦手な部分を具体的にした方が対策しやすくなります。
まとめ|介護福祉士に落ちても「向いていない」と決める必要はない
介護福祉士に落ちる人に見られやすい特徴として、
実務経験を過信する。
勉強開始が遅い。
過去問の答えだけ暗記する。
苦手科目を放置する。
合格基準を理解していない。
問題文を十分に読まない。
自分の弱点を把握していない。
などがあります。
ただし、これらは変えられる部分です。
そして、介護福祉士試験に落ちたからといって、介護職に向いていないわけではありません。
2026年の第38回試験でも合格率は70.1%でした。約3割の受験者は全体合格には至っていません。
重要なのは、「落ちた。恥ずかしい」で終わることではなく、「なぜ点数が足りなかったのか」を確認することです。
結果通知を確認する。
苦手分野を見つける。
過去問を解き直す。
答えだけではなく理由まで理解する。
勉強を生活の中に組み込む。
このように一つずつ改善すれば、次回の試験対策は前回とは変わります。
また、第38回試験からパート合格制度が導入され、第39回からは条件を満たす人が合格済みパートの受験免除を利用できる仕組みも始まっています。
一度の不合格で、「もう無理」と決める必要はありません。
まずは次回の合格を目指す。
そして介護福祉士を取得したら、
資格手当。
仕事内容。
役職。
キャリアアップ。
転職。
まで含めて、資格をどう活かすか考えてみましょう。
リニューケアでは、介護福祉士として資格や経験を活かせる求人について相談できます。
試験勉強中に転職を急ぐ必要はありません。
「合格したら今より条件の良い職場へ行ける?」という情報収集からでも大丈夫です。
資格取得をゴールにせず、その先の働き方まで考えてみてください。
お役立ち情報のおすすめ記事
-
2026/10/01
介護福祉士に合格した後は何をする?登録申請・登録証・勤務先への報告まで解説
-
2025/10/04
転職エージェント経由でも再就職手当はもらえる?知らないと損する注意点と申請の流れを徹底解説!
-
2025/10/06
介護職の夜勤専従でWワークする前に読む!社会保険の“二重加入”をメリット・デメリットで丸ごと解説
-
2025/10/07
介護福祉士の勉強時間はどれくらい?働きながら合格する最短ルートと効率的な勉強法を解説!


