2025/05/17投稿者:リニューケア

【60歳で定年してもまだ働ける!】介護職で正社員再就職を目指すシニア世代へ贈る完全ガイド

「60歳で定年。でもまだ元気。年金だけでは不安……できれば正社員として働きたい」


そんな声をよく耳にします。

 

現代は人生100年時代、60歳はもはや“引退の年齢”ではなく、“セカンドキャリアの始まり”です。

 

特に、介護業界は深刻な人手不足の影響もあり、経験や資格を持つシニア世代の再就職ニーズが非常に高まっています。

 

この記事では、60歳で定年を迎えた方が、介護業界で再び正社員として活躍するために必要な情報を網羅的に解説します。

 

 

1. 介護業界が60代を歓迎する理由

高齢化社会の加速による人材不足

日本はすでに超高齢社会に突入しており、介護業界では慢性的な人材不足が続いています。


その中で、経験や落ち着きがある60代の存在は、現場にとって非常にありがたい存在です。

 

「人柄」「信頼感」「安心感」が重要視される業界

介護の仕事では、体力よりも“信頼される人柄”が求められるシーンも多く、60代の穏やかな対応力は利用者や家族からも好感を得やすい傾向にあります。

 

2. 60歳からの再就職で選ばれる人の特徴とは?

  • 【健康な身体】…無理のない範囲で働ける体力がある

  • 【柔軟な思考】…若い世代と協力しながら働ける協調性

  • 【豊富な人生経験】…介護以外の社会経験も評価対象に

  • 【必要な資格】…介護職員初任者研修などの基礎資格を持っている

 

また、60代であっても「前向きな姿勢」「明るい挨拶」ができる方は、どの施設でも非常に好まれます。

 

 

3. 正社員として働くメリットと注意点

正社員のメリット

  • 月給制で安定した収入が得られる

  • 社会保険や厚生年金などの福利厚生が受けられる

  • 責任ある業務やポジションでやりがいを持てる

 

注意点

  • 勤務時間や夜勤の有無など、体調とのバランスが必要

  • 無理をして体を壊さないようにする自己管理力

無理せず働き続けるには、「日勤のみ」や「シフト相談可」の職場を選ぶことがポイントです。

 

 

4. 再就職におすすめの職種と施設タイプ

職種 内容 特徴
介護職員(ヘルパー) 利用者の食事・排泄・入浴など日常生活のサポート 資格が活きる仕事。経験者は即戦力
生活相談員 利用者や家族との相談・連絡対応 コミュニケーション力重視
施設の送迎ドライバー デイサービスなどで利用者を送迎 普通免許があれば可。体力負担が少なめ
看護助手 医療行為以外の補助業務(ベッドメイキング・誘導など) 医療知識が不要なケースも多い

特にデイサービス小規模多機能施設は、夜勤がないためシニアにも人気です。

 

 

5. 面接で好印象を与えるポイント

  • 「週何日、何時間働けるか」を明確に伝える

  • 過去の経験を簡潔に話す(介護・非介護問わず)

  • 前向きな言葉を使う:「まだ働きたい」「役に立ちたい」

例:「定年後も地域の方々と関わる仕事をしたいと思い、再就職を希望しました。」

 

 

6. 実際に60代で正社員として再就職した方の事例

事例①:62歳女性・元訪問介護員 → 小規模施設で再就職

「以前は非常勤でしたが、今は正社員として安定した収入を得ています。スタッフ同士の距離が近く、相談しやすい環境で続けやすいですね。」

 

事例②:65歳男性・元工場勤務 → デイサービス送迎スタッフ

「定年後も家にいるのは性に合わず(笑)。デイサービスで送迎業務を担当していますが、利用者さんとの会話が毎日の楽しみです。」

 

 

7. 資格がない人でも可能?シニア向けの支援制度とは

  • ハローワークの「高年齢者雇用安定法」支援

  • シルバー人材センターでの就業紹介

  • 介護職員初任者研修の受講補助制度

  • 都道府県主催の再就職支援セミナー

資格がない方は、介護職員初任者研修を取得することで応募できる求人が一気に増えます。

 

 

8. 「リニューケア」を活用して再就職を成功させよう!

「リニューケア」では、60歳以上の再就職希望者向けの求人を多数掲載しています。
さらに、経験豊富なキャリアアドバイザーが、体調や希望条件に合った職場を一緒に探してくれます。

 

リニューケアでできること

  • あなたの健康状態・希望条件に合った求人を紹介

  • 面接日程の調整や応募書類のサポート

  • 資格取得の相談や将来設計のアドバイス

 

まとめ:60歳は“キャリアの終わり”ではない

介護業界は、年齢に関係なく「働く意欲のある人」を歓迎しています。


60歳で定年を迎えても、まだまだ働ける。まだまだ必要とされる。


それが、介護の現場です。

 

少しでも「もう一度、働いてみたい」と思ったなら、まずは一歩踏み出してみませんか?


リニューケアは、そんなあなたの挑戦を全力で応援します。

 

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