2026/09/29
初任者研修から実務者研修へ進むべき?違い・免除科目・取得するタイミングを解説
「初任者研修を取ったけれど、次は実務者研修まで取った方がいい?」
「介護福祉士を目指すなら、いつ実務者研修を受ければいい?」
「初任者研修を持っていたら、実務者研修で免除される科目はある?」
「今すぐ取る必要があるのか、もう少し経験を積んでからでいいのか分からない」
初任者研修を修了して介護職として働いていると、次の資格として「実務者研修」を意識する方も多いでしょう。
結論からいうと、今後も介護職として働き、介護福祉士を目指すのであれば、初任者研修から実務者研修へ進むメリットは大きいです。
実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験するには、原則として実務経験3年以上に加えて実務者研修の修了が必要だからです。
一方で、初任者研修を取得したら、すぐ全員が実務者研修へ進まなければならないわけではありません。
「まだ介護職を続けるか分からない」
「介護福祉士を目指すか決めていない」
という段階なら、まず現場経験を積みながら考える方法もあります。
大切なのは、初任者研修→実務者研修→介護福祉士という資格名だけを見るのではなく、「自分は介護職としてどこまで進みたいのか」から逆算することです。
この記事では、
・初任者研修と実務者研修の違い
・初任者研修から実務者研修へ進むメリット
・初任者研修を持っていると何が免除されるのか
・実務者研修を取るタイミング
・すぐ実務者研修へ進んだ方がいい人
・まだ取らなくてもいい人
・介護福祉士国家試験までの流れ
・働きながら取得するときの注意点
・実務者研修取得前後の職場選び
まで詳しく解説します。
初任者研修から実務者研修へ進むべき?
まず一番気になる疑問から答えます。
今後も介護職を続け、介護福祉士を目指すなら、実務者研修へ進むことを検討しましょう。
実務者研修は、介護についてより専門的に学ぶだけではなく、実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する際に必要となる研修だからです。
一方で、「初任者研修を取ったから次は絶対に実務者研修」と考える必要はありません。
例えば、
・介護職を始めたばかり
・今後も介護を続けるか迷っている
・介護福祉士を目指すか決めていない
・仕事や家庭との両立が難しい
という人なら、急いで申し込まず、まず介護現場で経験を積む方法もあります。
つまり判断基準は、「初任者研修を取ったかどうか」ではなく、「介護福祉士まで目指すかどうか」です。
初任者研修と実務者研修は何が違う?
名前が似ているため、「結局何が違うの?」という方もいるでしょう。
大きく分けると、
初任者研修=介護の基礎を学ぶ研修
実務者研修=より専門的に学び、介護福祉士にもつながる研修
と考えると分かりやすいです。
初任者研修は130時間。
一方、実務者研修は無資格から受講する場合、原則450時間です。
初任者研修を修了している人は、履修済み科目が一部免除されます。
そのため、初任者研修を取った経験が無駄になって、実務者研修を最初から全部やり直すわけではありません。
初任者研修を持っていると実務者研修は何時間になる?
実務者研修は無資格からの場合、原則450時間です。
一方、初任者研修修了者は、すでに履修した科目の一部が免除されるため、320時間となります。
つまり、
無資格から実務者研修
→450時間
初任者研修修了後に実務者研修
→320時間
という違いがあります。
初任者研修で学んだ内容が、そのまま次のステップにつながっているということです。
初任者研修から実務者研修で免除される科目は?
初任者研修修了者は、実務者研修のすべてを最初から履修する必要はありません。
初任者研修ですでに学習している内容について、一部の履修が免除されます。
代表的には、
・人間の尊厳と自立
・社会の理解Ⅰ
・介護の基本Ⅰ
・生活支援技術Ⅰ・Ⅱ
・介護過程Ⅰ
・認知症の理解Ⅰ
・障害の理解Ⅰ
・こころとからだのしくみⅠ
など、初任者研修で履修済みの内容が対象となります。
ただし、実際の受講手続きでは、初任者研修の修了証明書などが必要になります。
申し込むスクール・研修実施者へ、「初任者研修修了者として受講する場合、どの科目が免除になるか」を事前に確認しておきましょう。
初任者研修を取ったらすぐ実務者研修へ進める?
進むことはできます。
「初任者研修を取ってから○年以上働かなければ実務者研修を受けられない」というものではありません。
そのため、
初任者研修修了
↓
すぐ実務者研修
という進み方も可能です。
ただし、受講できることと、今すぐ受講した方がいいことは別です。
介護福祉士を目指すことが決まっている人なら早めに進むメリットがあります。
反対に、まだ介護職として働き始めたばかりで、「この仕事を続けるか分からない」という段階なら、焦って決めなくてもいいでしょう。
実務者研修はいつ取るのがいい?
ここが今回の記事で特に重要なポイントです。
おすすめのタイミングは、介護福祉士国家試験を受験する時期から逆算することです。
実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験するには、原則として、実務経験3年以上+実務者研修修了が必要です。
現在実施されている第39回介護福祉士国家試験では、実務経験について、従業期間3年以上(1,095日以上)かつ従事日数540日以上を満たす必要があります。
ただし、実務経験3年をすべて終えてから実務者研修を始めなければならないわけではありません。
実務経験を積みながら実務者研修を進めることができます。
そのため、「3年経ったから実務者研修を始めよう」ではなく、介護福祉士を受験したい年度から逆算して、余裕を持って受講することがポイントです。
実務経験3年になるまで待つ必要はない
これは勘違いされやすい部分です。
「介護福祉士は実務経験3年だから、実務者研修も3年経ってから受ける」必要はありません。
例えば、
介護職1年目
↓
初任者研修取得
介護職2年目
↓
実務者研修修了
介護職3年目
↓
必要な実務経験を満たす
↓
介護福祉士国家試験
という流れも考えられます。
早めに実務者研修を修了しておけば、受験時期が近づいてから、「実務者研修が間に合わない」と慌てるリスクを減らせます。
介護福祉士の受験申込時に実務者研修が終わっていなくても大丈夫?
受験する年度の条件を必ず確認する必要がありますが、修了見込みで申し込める仕組みがあります。
例えば2026年度の第39回介護福祉士国家試験では、受験申込時に実務者研修を修了していない場合でも、「実務者研修修了見込証明書」を提出して申し込むことができます。
その後、定められた期限までに実務者研修を修了し、修了証明書を提出する必要があります。
ただし、期限までに実務者研修を修了できなければ、試験が無効になる場合があります。
そのため、「ギリギリでも大丈夫」ではなく、できるだけ余裕を持って修了することをおすすめします。
試験制度や期限は年度によって確認が必要なので、実際に受験する際は公益財団法人社会福祉振興・試験センターの最新情報を確認してください。
初任者研修から実務者研修へ進む5つのメリット
1.介護福祉士を目指せる
最大のメリットです。
実務経験ルートで介護福祉士を目指すなら、実務者研修は重要なステップになります。
介護福祉士は国家資格です。
初任者研修・実務者研修で終わるのではなく、介護職として長く働くためのキャリア形成まで考えられます。
2.初任者研修で学んだ科目が一部免除される
初任者研修を取得済みなら、実務者研修450時間をすべて受講するわけではありません。
履修済み科目が免除され、320時間となります。
「初任者研修を取ったから遠回りになった」と考える必要はありません。
3.介護についてさらに専門的に学べる
初任者研修では介護の基礎を学びます。
実務者研修では、そこからさらに、
・介護過程
・医療的ケア
・より専門的な介護知識
などを学びます。
現場経験を積んでから受講すると、「この利用者への介助は、こういう考え方だったのか」と実務と学習内容がつながることもあります。
4.転職時の選択肢を広げられる可能性がある
実務者研修を修了することで、資格要件のある求人なども検討しやすくなります。
また、「実務者研修修了・介護福祉士取得予定」というキャリアを採用担当者へ伝えることもできます。
ただし、資格を持っているだけで必ず採用されるわけではありません。
介護経験、勤務条件、夜勤可否、これまでの仕事内容なども含めて評価されます。
初任者研修・実務者研修が転職でどう評価されるかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:初任者研修・実務者研修は転職に有利?資格別の求人・採用されやすい人・アピール方法を解説
5.次のキャリアを考えやすくなる
実務者研修を取ることで、
初任者研修
↓
実務者研修
↓
介護福祉士
というキャリアが明確になります。
介護福祉士取得後は、経験を積みながら、
・介護リーダー
・教育担当
・サービス提供責任者
・管理職
などを目指すこともできます。
資格取得を単発で考えるのではなく、5年後にどのような介護職になりたいかから考えることが大切です。
初任者研修からすぐ実務者研修へ進んだ方がいい人
では、具体的にどのような人なら早めに進むべきなのでしょうか。
介護福祉士を取ると決めている
最も分かりやすいケースです。
「今後も介護職を続ける」
「介護福祉士を絶対に取りたい」
と決めているのであれば、実務経験を積みながら実務者研修を進める方法があります。
受験直前になって慌てないためにも、早めに計画を立てましょう。
すでに介護経験を積んでいる
初任者研修取得後、すでに1年・2年と介護経験を積んでいるなら、介護福祉士国家試験の受験時期も見えてきます。
自分の従業期間と従事日数を確認し、受験できそうな年度から逆算しましょう。
今の会社に資格取得支援がある
勤務先が、
・実務者研修費用を負担
・一部補助
・スクールを紹介
・受講日に配慮
・資格取得後に手当支給
などの制度を用意しているなら、利用できるうちに取得する方法があります。
ただし、会社負担の場合、「取得後○年間勤務する」など独自の条件が設定されていることもあります。
利用前に確認してください。
仕事と勉強を両立できる時期にいる
実務者研修は、初任者研修修了者でも320時間あります。
仕事だけでなく、
育児
介護
家庭
ほかの勉強
などとの両立も必要です。
「今なら時間を確保できる」という時期に進めることも大切です。
まだ実務者研修へ進まなくてもいい人
一方、急いで取得しなくてもいいケースもあります。
介護職を続けるか迷っている
介護職を始めたばかりで、「自分に合っているか分からない」という段階なら、まず現場を経験してから考える方法があります。
実務者研修は初任者研修より学習量が多いため、目的が決まってからでも遅くありません。
介護福祉士を目指すか決めていない
実務者研修の大きな意味の一つが、介護福祉士につながることです。
介護福祉士を目指す予定がなく、今後のキャリアもまだ決まっていないなら、「みんな取っているから」という理由だけで急ぐ必要はありません。
仕事・家庭との両立が難しい
資格取得は、続けられる時期に始めることが重要です。
無理に始めて仕事や家庭に大きな負担が出るなら、受講時期をずらす方法もあります。
近いうちに異業種へ転職する予定
すでに介護業界を離れることを決めている場合、実務者研修の優先順位は低くなるでしょう。
資格は、取得すること自体ではなく、取得後にどう活かすかが重要だからです。
初任者研修・実務者研修を取る意味そのものについて迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:初任者研修・実務者研修は意味ない?取っても無駄と言われる理由と取得すべき人・いらない人
実務者研修を取ると給料は上がる?
実務者研修を検討するとき、「せっかく取るなら給料も上げたい」と思う方もいるでしょう。
ただし、実務者研修を修了すれば、全員の給料が一律に上がるわけではありません。
資格手当は勤務先によって異なります。
例えば、
初任者研修:資格手当あり
実務者研修:さらに手当アップ
という職場もあれば、
初任者研修と実務者研修で手当が同じ
という職場もあります。
さらに、「介護福祉士になって初めて資格手当が大きく上がる」という法人もあります。
給料アップを目的にするなら、実務者研修取得後に今の会社でいくら変わるのかを先に確認しましょう。
初任者研修・実務者研修と年収の関係については、別記事で詳しく解説しています。
関連記事:初任者研修・実務者研修で給料は上がる?介護職がすぐ年収を上げるならどっち?
実務者研修を取ったら介護福祉士まで進んだ方がいい?
今後も介護職として働くのであれば、介護福祉士まで視野に入れる価値があります。
実務者研修は、それ自体で終わらせることもできます。
しかし、実務経験ルートで介護福祉士を目指すための重要なステップでもあります。
介護福祉士を取得すれば、
・国家資格として専門性を示せる
・資格手当がつく職場がある
・介護福祉士を条件とする求人へ応募できる
・リーダーなどのキャリアにつながる可能性がある
といったメリットがあります。
もちろん、「介護福祉士を取れば必ず高収入になる」というわけではありません。
資格をどのように評価するかは勤務先によって違います。
介護福祉士を取る意味について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
関連記事:介護福祉士は「意味ない」って本当?給料・転職・キャリアから見た資格を取る本当の価値
初任者研修→実務者研修→介護福祉士の流れ
資格の流れを整理してみましょう。
STEP1 初任者研修
介護の基礎を学びます。
↓
STEP2 介護現場で実務経験を積む
初任者研修取得前の実務経験も含め、介護福祉士国家試験の対象となる実務経験については勤務先・職種等の要件を確認します。
↓
STEP3 実務者研修
初任者研修修了者は、履修済み科目の一部免除を受けながら実務者研修へ進めます。
↓
STEP4 介護福祉士国家試験
実務経験ルートでは、必要な実務経験と実務者研修修了などの要件を満たして受験します。
↓
STEP5 介護福祉士
国家試験合格後、必要な登録手続きを行います。
ここで大切なのは、実務経験と資格取得を別々に考えないことです。
介護職として働きながら実務経験を積み、その間に実務者研修を修了する。
このように並行して進めることで、介護福祉士を目指しやすくなります。
実務者研修を取る前に「今の職場で介護福祉士まで目指せるか」確認しよう
実務者研修へ進むことを考えているなら、研修だけではなく、今の職場環境も一度確認してみてください。
例えば、
・実務者研修の取得支援がない
・資格を取っても手当が変わらない
・介護福祉士を取っても給与がほとんど変わらない
・資格取得のためのシフト調整をしてもらえない
・キャリアアップ制度がない
という職場なら、「資格を取るかどうか」だけでなく、「この職場で介護福祉士まで目指すのか」を考えるタイミングでもあります。
一方、
・実務者研修の費用補助あり
・介護福祉士の資格手当あり
・受験支援あり
・資格取得後の昇格制度あり
という職場なら、働きながらキャリアアップしやすくなります。
リニューケアでは、介護・看護・福祉職の転職をサポートしています。
「初任者研修から実務者研修へ進みたい」
「働きながら介護福祉士を目指せる職場を探したい」
「今の職場には資格取得支援がない」
という段階でも相談できます。
転職すると決める必要はありません。
まず、今の職場に残った場合と、資格取得を支援してくれる職場へ移った場合の条件を比較してみましょう。
→ リニューケアで資格取得・キャリアアップを目指せる求人を確認する
実務者研修の費用は会社に出してもらえる?
勤務先によります。
介護事業所の中には、職員の資格取得を支援するため、
・受講料を全額負担
・受講料の一部補助
・指定スクールの利用
・資格取得祝い金
・研修日のシフト調整
などを行っているところがあります。
そのため、自費で申し込む前に、現在の勤務先に資格取得支援制度がないか確認することをおすすめします。
これから転職する場合も、「月給が高いか」だけでなく、実務者研修や介護福祉士の取得支援があるかまで確認すると、数年後のキャリアが変わります。
資格取得費用を抑える方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
関連記事:【知らないと損】介護職の資格取得は“自腹”じゃない!0円で取る方法と後悔しない求人の選び方
実務者研修を取るために転職するのはあり?
状況によっては選択肢になります。
例えば現在の職場が、
・資格取得支援なし
・シフト調整が難しい
・実務者研修を取っても資格手当なし
・介護福祉士を取ってもキャリアが変わらない
という環境なら、資格取得を支援してくれる職場へ転職してから実務者研修を取る方法もあります。
反対に、今の職場が研修費を負担してくれるのであれば、まず制度を利用して取得する方法もあります。
ただし会社負担で資格を取得する場合は、
「取得後○年以上勤務する」
「一定期間内に退職した場合は費用の扱いが変わる」
など、制度独自の条件がないか確認してください。
求人票を見る際も、資格取得支援ありという言葉だけで判断せず、何の資格が対象で、どこまで会社が負担するのかまで確認しましょう。
関連記事:【介護職必見】求人票の見方を徹底解説!給料・休日・夜勤・仕事内容で失敗しないチェックポイント
実務者研修を取った後は何をする?
実務者研修を修了したら、「資格を一つ取れた」で終わらせないことが大切です。
介護福祉士を目指しているなら、
・自分の実務経験期間を確認
・従事日数を確認
・国家試験の申込時期を確認
・受験年度の受験資格を確認
・試験勉強を始める
など、次の行動へ進みましょう。
さらに、「介護福祉士取得後に今の会社で何が変わるか」も確認しておきたいところです。
資格手当はいくらなのか。
基本給は変わるのか。
リーダーを目指せるのか。
仕事内容は変わるのか。
ここまで確認すると、実務者研修を取った後のキャリアが見えやすくなります。
介護福祉士を取得すると何が変わるのかについては、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:介護福祉士を取ると何が変わる?仕事・転職先・キャリアの選択肢が一気に広がる理由
初任者研修から実務者研修へ進むときの注意点
1.修了までのスケジュールを確認する
「申し込んだらすぐ取れる」とは限りません。
スクールごとに開講日程や受講期間が異なります。
介護福祉士国家試験を受ける予定なら、受験する年度から逆算してください。
2.初任者研修の修了証明書を確認する
履修済み科目の免除を受けるために、初任者研修の修了証明書等が必要になります。
紛失している場合は、受講した研修実施者などへ確認しましょう。
3.費用だけでスクールを決めない
費用は重要ですが、
・通学場所
・通学回数
・受講スケジュール
・振替対応
・仕事との両立
なども確認してください。
4.国家試験のスケジュールを確認する
介護福祉士を目指す場合、実務者研修だけのスケジュールではなく、国家試験の申込期間・受験資格・必要書類まで確認します。
制度は変更される可能性もあるため、受験年度の公式情報を確認しましょう。
5.「取れば給料が上がる」と決めつけない
実務者研修取得後の待遇は勤務先によります。
資格手当や昇給制度を確認してから取得することで、「頑張って取ったのに何も変わらなかった」というギャップを減らせます。
初任者研修から実務者研修についてよくある質問
Q.初任者研修を取ったら実務者研修も必ず取らないといけない?
必須ではありません。
介護福祉士を目指すか、今後も介護職を続けるかなど、自分のキャリアに合わせて判断しましょう。
Q.初任者研修を取ってすぐ実務者研修を受けられる?
受講できます。
実務者研修を受講するために、初任者研修取得後○年の実務経験が必要というわけではありません。
Q.初任者研修があると実務者研修は何時間?
初任者研修修了者は履修済み科目が一部免除され、320時間となります。
無資格から実務者研修を受講する場合は原則450時間です。
Q.実務者研修は介護経験3年になってから取ればいい?
3年経過まで待つ必要はありません。
実務経験を積みながら実務者研修を受講できます。
介護福祉士を受験する予定なら、受験年度から逆算して余裕を持って取得しましょう。
Q.実務者研修を取れば介護福祉士になれる?
実務者研修を修了しただけでは介護福祉士にはなりません。
実務経験ルートでは、必要な実務経験と実務者研修修了などの受験資格を満たし、介護福祉士国家試験に合格した後、登録手続きを行う必要があります。
Q.初任者研修から実務者研修へ進めば給料は上がる?
必ず上がるわけではありません。
実務者研修に資格手当を設定している職場もありますが、初任者研修と同額の職場や、介護福祉士になって初めて手当が増える職場もあります。
Q.実務者研修を自費で取るか迷っています
まず勤務先の資格取得支援制度を確認しましょう。
会社から費用補助を受けられる可能性があります。
また転職も考えているなら、資格取得支援のある求人と現在の職場を比較してから判断する方法もあります。
まとめ|介護福祉士を目指すなら初任者研修から実務者研修へ早めに進むことも検討しよう
初任者研修を取得した後、「実務者研修まで取るべき?」と迷う方は少なくありません。
結論として、今後も介護職として働き、介護福祉士を目指すのであれば、実務者研修へ進むことを検討する価値があります。
初任者研修修了者なら、履修済み科目が一部免除され、実務者研修は320時間となります。
そして実務経験ルートで介護福祉士を目指す場合には、実務経験3年以上+実務者研修修了などの受験資格を満たす必要があります。
だからといって、「実務経験3年になるまで待とう」と考える必要はありません。
実務経験を積みながら実務者研修を受けることができます。
介護福祉士を目指すことが決まっているなら、受験したい年度から逆算して早めに計画することが大切です。
一方、
・介護職を続けるか分からない
・介護福祉士を目指すか決めていない
・仕事や家庭との両立が難しい
という人なら、急いで実務者研修へ進む必要はありません。
資格は、取ることではなく、その後どう活かすかが重要です。
また、実務者研修を検討するタイミングは、今の職場で介護福祉士までキャリアアップできるかを考えるタイミングでもあります。
実務者研修の取得支援はあるか。
介護福祉士になったら資格手当はいくらになるか。
キャリアアップできる環境があるか。
ここまで確認してみてください。
もし今の職場では、
「資格取得を支援してもらえない」
「介護福祉士を取っても待遇がほとんど変わらない」
という場合は、他の職場と比較する方法もあります。
リニューケアでは、介護・看護・福祉職の転職をサポートしています。
「初任者研修から実務者研修へ進みたい」
「働きながら介護福祉士を目指したい」
「資格取得支援のある職場を探したい」
という方も、現在の資格・経験でどのような求人があるのか確認してみてください。
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