2026/06/16
介護職の働き方に迷ったら読む記事|パートと正社員どちらが幸せ?
「今のままパートで働き続けるべきだろうか」
「正社員になった方が将来のためになるのかな」
「収入は増やしたいけど、家庭との両立が不安…」
介護職として働いている方の中には、このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
特に30代後半から50代になると、子育てが一段落したり、住宅ローンや老後資金を意識したりする機会が増えます。
そのため、「そろそろ正社員になった方がいいのでは?」と考える方も少なくありません。
一方で、正社員になれば必ず幸せになれるわけではありません。
収入は増えても、勤務時間や責任が増えて心身の負担が大きくなるケースもあります。
大切なのは、自分の価値観やライフスタイルに合った働き方を選ぶことです。
この記事では、介護職がパートのままで働くべきか、正社員になるべきかを判断するための基準を詳しく解説します。
最後まで読むことで、自分に合った働き方が見えてくるはずです。
なぜ介護職はパートと正社員で悩むのか
介護業界ではパート職員も多く活躍しています。
実際に現場では、
- 入浴介助専門
- デイサービススタッフ
- 訪問介護員
- 特養や老健の介護補助
など、さまざまな働き方があります。
そのため、「このままパートでも十分なのでは?」と思う反面、「将来的な収入や年金を考えると不安…」という気持ちも出てきます。
介護職は決して楽な仕事ではありません。
体力も必要ですし、人間関係や精神的な負担もあります。
だからこそ、自分が無理なく長く働ける環境を選ぶことが重要なのです。
判断基準① 自分が何を優先したいのか
まず最初に考えてほしいのが、「自分にとって何が一番大切なのか」ということです。
収入なのか。
家庭なのか。
キャリアなのか。
健康なのか。
ここが明確にならないと、正しい選択はできません。
正社員を選んだ方が良い人
次のような人は正社員が向いています。
収入を増やしたい
介護職のパートと正社員では年収に大きな差があります。
例えば時給1,200円で週4日勤務の場合、年収は約200万円前後になることもあります。
一方で正社員になると、
- 基本給
- 処遇改善手当
- 夜勤手当
- 賞与
などが加わり、年収350万円〜450万円以上になるケースも珍しくありません。
毎月の生活費だけでなく、将来の貯蓄も考えるなら正社員は大きなメリットがあります。
キャリアアップしたい
将来的に
- 介護福祉士
- ケアマネジャー
- サービス提供責任者
- 管理者
などを目指したい場合は正社員の方が有利です。
研修や資格取得支援制度も利用しやすくなります。
今はパートでも、「将来はキャリアアップしたい」という気持ちがあるなら、正社員を視野に入れる価値があります。
雇用の安定を求めたい
パートは契約更新が前提ですが、正社員は無期雇用が一般的です。
介護業界は人手不足とはいえ、景気や施設運営の状況によってはパートのシフト削減が行われる場合もあります。
長期的な安定を求めるなら正社員が安心です。
パートを選んだ方が良い人
反対に、以下のような人はパートの方が向いています。
家庭との両立を優先したい
介護職として働きながら、
- 子育て
- 親の介護
- 家事
を担っている方も多いでしょう。
正社員になると勤務時間の自由度が下がる可能性があります。
家庭を第一に考えるなら、無理に正社員を目指す必要はありません。
自分の時間を確保したい
趣味や習い事、旅行などを楽しみたい人もいるでしょう。
パートなら勤務日数を調整しやすく、自由な時間を確保できます。
人生は仕事だけではありません。
自分らしい暮らしを大切にするのも立派な選択です。
体力面に不安がある
介護職は身体を使う仕事です。
年齢を重ねるにつれて、
- 腰痛
- 膝痛
- 疲労
などの悩みが出てくることもあります。
無理をして正社員になり体調を崩してしまっては本末転倒です。
健康を維持しながら働ける選択を優先しましょう。
判断基準② 将来の収入と老後資金
介護職が働き方を選ぶうえで、収入は避けて通れないテーマです。
正社員は生涯賃金に大きな差が出る
正社員になる最大のメリットは、長期的な収入の安定です。
賞与や昇給があるため、長く働くほど収入差は広がります。
20年、30年という単位で考えると、パートとの差は数千万円になることもあります。
厚生年金のメリットは大きい
多くの人が見落としがちなのが年金です。
パート勤務では国民年金中心になる場合がありますが、正社員は厚生年金に加入します。
厚生年金に長く加入するほど、老後にもらえる年金額は増えます。
老後2000万円問題が話題になったように、将来のお金の不安を減らすためにも重要なポイントです。
扶養内勤務という選択肢
一方で配偶者の扶養に入っている場合、
- 税金負担を抑えられる
- 社会保険料負担を抑えられる
というメリットがあります。
短期的な手取りだけを考えるなら、パートの方がお得に感じることもあるでしょう。
しかし、長期的な収入まで含めて考えることが大切です。
判断基準③ 社会的信用
意外と見落とされるのが社会的信用です。
住宅ローンやカード審査で有利
正社員は収入が安定していると判断されるため、
- 住宅ローン
- 自動車ローン
- クレジットカード
などの審査で有利になる傾向があります。
今後マイホーム購入を考えている人は重要なポイントです。
家族への安心感につながる
収入が安定していることで、
- 配偶者
- 子ども
にも安心感を与えられます。
家計を支える立場であれば、正社員の安定性は大きな魅力です。
判断基準④ 体力とメンタルは大丈夫か
正社員を目指す前に必ず考えてほしいことがあります。
それは、「今より負担が増えても続けられるか」です。
正社員は責任が増える
正社員になると、
- 委員会活動
- 研修参加
- 記録業務
- 後輩指導
などを任されることがあります。
現場業務以外の仕事も増えるため、想像以上に負担を感じることがあります。
夜勤が必要になる場合もある
施設によっては正社員になる条件として夜勤があります。
夜勤手当で収入は増えますが、
- 生活リズムの乱れ
- 睡眠不足
- 疲労蓄積
につながることもあります。
特に40代・50代になると若い頃と同じ働き方は難しくなります。
無理は長続きしない
介護職は長く続けることが何より重要です。
短期間だけ頑張るのではなく、「5年後も10年後も続けられるか」という視点で考えましょう。
迷ったら転職市場で自分の価値を確認してみよう
実は、パートか正社員かを考える前にやってほしいことがあります。
それは、今の自分が転職市場でどのくらい評価されるのかを知ることです。
介護業界は人材不足が続いています。
そのため、
- 初任者研修
- 実務者研修
- 介護福祉士
などの資格を持っている方は想像以上に好条件で転職できる可能性があります。
今の職場しか知らないと、「どこも同じだろう」と思ってしまいがちです。
しかし実際には、
- 年収50万円アップ
- 年間休日20日増加
- 人間関係の改善
- 夜勤回数の減少
といったケースも珍しくありません。
パートから正社員を目指すなら転職も視野に入れよう
現在の職場で正社員になる選択肢もありますが、条件が良くない場合は転職も検討してみましょう。
介護職専門の転職サービスを利用すれば、
- 非公開求人
- 高給与求人
- 子育てと両立しやすい職場
- ブランク歓迎求人
などを紹介してもらえます。
自分一人で求人を探すよりも転職のプロに相談した方が効率的です。
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まとめ
介護職がパートのまま働くか正社員になるかは、「どちらが正しい」という問題ではありません。
重要なのは、自分にとって何が幸せなのかを明確にすることです。
正社員がおすすめな人は、
- 収入を増やしたい
- 老後資金を準備したい
- キャリアアップしたい
- 雇用の安定を求めたい
人です。
一方でパートがおすすめな人は、
- 家庭を優先したい
- 自由な時間を確保したい
- 体力面に不安がある
- 自分のペースで働きたい
人です。
もし今、「正社員になるべきか迷っている」のであれば、一度転職市場での自分の価値を確認してみてください。
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