2025/10/03投稿者:リニューケア

【知らないと損】派遣で再就職しても再就職手当がもらえる!介護職向け徹底解説

介護の仕事を続けながら「次は派遣で働いてみようかな」と考える方も多いと思います。


しかし、そこで気になるのが 「派遣で再就職した場合でも、再就職手当はもらえるの?」 という点ではないでしょうか。

 

再就職手当は、失業保険を受け取れるはずだった人が早期に就職した場合に支給される制度です。

 

ですが、派遣という働き方には契約期間や雇用形態の特徴があり、条件を満たさなければ 「もらえなかった…」 ということにもなりかねません。

 

この記事では、介護職として派遣で働きたいと考えている方に向けて、

  • 派遣でも再就職手当がもらえるのか

  • 受給条件と注意点

  • 「もらえない」ケースとその回避法

  • 介護職だからこそ知っておきたいポイント

をわかりやすくまとめました。

 

再就職手当と失業手当の違いを整理しよう

まずは基本を押さえましょう。

 

  • 失業手当(基本手当)
    → 雇用保険に加入していた人が、失業状態になったときに生活を支えるために支給されるお金。
    → 所定給付日数は90日〜330日。年齢・勤務年数・退職理由で変動。

  • 再就職手当
    → 失業手当をもらう途中で早めに就職が決まった人に支給されるお金。
    → 支給残日数が3分の1以上残っていることが条件。

 

つまり、再就職手当は 「早く就職した人が得する仕組み」 なんですね。

 

介護業界は慢性的に人手不足なため、早期就職のチャンスが豊富。

 

だからこそ「再就職手当を逃さずもらうかどうか」が、転職活動の大きな分かれ道になります。

 

派遣でも再就職手当はもらえるの?

結論から言うと、派遣社員として再就職しても再就職手当はもらえます。


正社員だけでなく、派遣や契約社員でも対象になるのです。

 

ただし条件を満たしていなければ支給されません。介護派遣を選ぶ人は、以下の3点に特に注意してください。

 

雇用保険に加入していること

契約が31日以上 & 週20時間以上勤務 → 加入対象

短期や週2〜3日のみ勤務では対象外

 

前職と関係がない会社に再就職すること

同じ派遣元に登録 → 「同一事業主」と見なされNG

同じ施設に別の契約で戻る → 関連性があると認定されNG

 

1年以上勤務できる見込みがあること

介護派遣は3ヶ月更新が多いですが「更新を前提とした長期契約」ならOK

逆に「6ヶ月更新で終了予定」などは不支給の可能性大

 

再就職手当を受け取るための具体的条件

厚生労働省が定める受給要件を整理します。

 

  • 雇用保険の基本手当を受給できる資格がある

  • 支給残日数が3分の1以上残っている

  • 1年以上勤務することが確実

  • ハローワークを通じて紹介された就職(自己都合退職から1ヶ月以内の場合は必須)

  • 前職と密接な関わりがない就職先であること

  • 過去3年以内に再就職手当を受け取っていない

 

これらを満たしていれば、派遣社員としても問題なく受け取れます。

 

派遣社員として働くときの落とし穴

派遣という働き方には特有の注意点があります。

 

同じ派遣元への再登録はNG

たとえば「以前A派遣会社に登録して施設Xに派遣されていた」→「再びA派遣会社に登録して施設Yに派遣される」場合、同一事業主とみなされ支給されません。

 

短期契約ではNG

「3ヶ月だけ」「半年だけ」の契約だと「1年以上勤務が確実」とは判断されません。

 

更新見込みがある契約を選ぶ必要があります。

 

雇用保険未加入はNG

週20時間未満の短時間派遣や、31日未満の契約では加入できず、結果的に手当も受け取れません。

 

もらえないケースの具体例

  • 7日間の待期期間中に再就職した

  • 支給残日数が3分の1未満だった

  • 離職した会社やその子会社に再就職した

  • 雇用期間が1年未満とされていた

  • 雇用保険に加入できていなかった

 

これらはよくある失敗例です。

 

特に派遣では「雇用保険の加入条件を満たしていなかった」「短期契約だった」という理由で泣きを見る人が少なくありません。

 

介護職が派遣で再就職手当をもらうためのコツ

ここからは実践的なポイントです。

 

契約内容を必ず確認する

「更新あり」の契約かどうかを事前にチェック。

 

派遣会社選びが重要

介護業界に強く、長期就業前提の求人を扱っている派遣会社を選ぶこと。

 

ハローワーク経由を利用する

自己都合退職で1ヶ月以内に再就職するなら、ハローワーク紹介が必須。

 

転職エージェントを併用する

求人の質や契約条件を確認できるプロに相談した方が、もらい損ねるリスクを減らせます。

 

➔【リニューケアに相談する

 

早期再就職のメリット

  • 再就職手当の給付率が高くなる(残日数が多いほど有利)

  • 生活の安定が早まる

  • キャリアの空白期間を減らせる

 

介護派遣の求人は常に豊富です。

 

だからこそ「選び方次第で得するか損するか」が大きく変わります。

 

まとめ 〜介護職は情報収集がカギ〜

派遣で働いても再就職手当はもらえます。

 

ただし、

  • 雇用保険に加入していること

  • 契約が1年以上続く見込みであること

  • 前職と関係のない職場であること

 

これらをクリアしなければ「もらえなかった」と後悔することになります。

 

介護派遣は求人数が多い反面、短期契約も多いため要注意。

 

確実に再就職手当を受け取りたい方は、ハローワーク+転職エージェント+求人サイト「リニューケア」 を上手に活用するのがおすすめです。

 

リニューケア」では、派遣・正社員を問わず介護業界に特化した求人を多数掲載しています。

 

再就職手当の条件を満たす長期案件も豊富にあるので、ぜひ登録してチェックしてみてください。

 

➔【リニューケアに登録する

お問合せはこちら!

無料会員登録

06-7878-8503

9:30~19:30

月曜日~金曜日

LINEで相談

無料会員登録

無料会員登録

電話

電話で相談

LINE

LINEで相談