2025/03/13投稿者:リニューケア

【体験談】悪質な転職エージェントの手口と失敗しないための対策3選

転職活動において、転職エージェントのサポートを受けるのは当たり前の時代になりました。

 

介護福祉業界に限らず、飲食、工場、営業、エンジニアなど、さまざまな業界に特化したエージェントが増えています。

 

しかし、残念ながら悪質なエージェントも存在し、サポートを受けた結果、転職に失敗して後悔してしまうケースも見受けられます。

 

本記事では、実際に転職エージェントに騙された方の失敗事例と、失敗しないためのポイントを解説します。

 

ぜひ最後まで読んで、同じような失敗を避けるための知識を身につけてください。

 

 

転職失敗事例「他の転職エージェントに登録したり、連絡してはいけない」

Cさん(22歳・女性・介護職)の事例

Cさんは、特別養護老人ホーム(特養)で2年間正社員として働いていました。

給与に不満はなかったものの、サービス残業の多さ、上司の怖さ、資格支援制度の欠如、希望休が取れないなどの不満を感じていました。

無資格での転職は難しいと考えていたため、転職活動には踏み切れずにいました。

しかし、職場の状況がさらに悪化したことをきっかけに、ダメ元で転職エージェントに登録。

初めての登録だったため、担当エージェントの指示に従うことにしました。

その際、担当者から「他のエージェントには登録しないでください」と言われたため、その言葉を信じて1社のみに頼ることに。

紹介されたのは1件のみ。

 

条件は以下の通りでした:

  • パート採用で給与は大幅にダウン

  • 資格支援制度はあるが、1年の勤続が条件

  • 資格取得まで夜勤は不可で手当はつかない

 

冷静に考えた結果、Cさんは条件の悪さから辞退を決意。

しかし、転職エージェントは「内定が出たので断れない」と主張し、さらに「無資格ではここしか採用されない」と高圧的な態度を取りました。

その後も電話やLINEがしつこく続き、「家まで行く」「入社手続きが進んでいる」といった強引な行動が続きました。

最終的に転職エージェントの本社に連絡を入れ、ようやく辞退が認められました。

この経験からCさんは「エージェントはしっかり比較すべき」と痛感しました。

 

 

転職で後悔しないための3つのポイント

1. 転職エージェントは必ず比較する

転職エージェントは最低でも2〜3社に登録し、比較することが重要です。

 

エージェントにも相性があり、担当者によっては合わないと感じることもあります。

 

理想の転職エージェントは、

  • あなたの話をしっかり聞いてくれる

  • あなたの希望や将来のビジョンを理解してくれる

  • 無理に転職を勧めず、親身にサポートしてくれる

そんなエージェントと出会うために、複数のエージェントに登録して比較検討しましょう。

 

2. 施設の比較を行う

転職活動では、最低でも2〜3件の面接を受けるのが望ましいです。

 

1件だけで決めてしまうと、

  • 資格支援制度の有無

  • 待遇や雇用形態の違い など、重要な条件が見落とされる可能性があります。

複数の施設を比較することで、

  • 自分にとって譲れない条件

  • 転職で実現したい希望 が明確になります。選択肢を広げるためにも、積極的に複数の施設にアプローチしましょう。

 

3. 介護職仲間や知人に助言を求める

人は自分のこととなると冷静な判断が難しいものです。

 

そのため、

  • 「転職エージェントからこんなことを言われた」

  • 「無資格では採用されないと言われた」 など、不安を感じたら信頼できる仲間や知人に相談しましょう。

第三者の視点を取り入れることで、冷静な判断ができ、

  • そのエージェントは避けたほうがよい

  • 他のエージェントにも相談すべき といった適切なアドバイスが得られることもあります。

 

 

まとめ

 

転職エージェントは頼れる存在ですが、1社に頼りきるのは危険です。

 

信頼できるエージェントを見つけるためには、比較・検討が重要です。

 

介護職としての転職を成功させるために、今回ご紹介した3つのポイントを意識して、後悔のない転職活動を行いましょう。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました